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nhk社会生活新闻
厳しい残暑続く熱中症に注意
9月14日15時39分
東日本と西日本を中心に14日も各地で気温が30度を超える厳しい残暑となっていて、気象庁は熱中症に注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、全国的に高気圧に覆われて強い日ざしが照りつけ、東日本と西日本を中心に気温が30度を超え、ところによって35度以上の猛暑日となっています。
午後2時半までの最高気温は、京都市で35度2分、岐阜県多治見市で35度ちょうど、群馬県館林市で34度7分、茨城県土浦市で32度8分、東京の都心でも32度3分などと、平年を3度から6度上回る厳しい残暑となっています。
一方、夕方からは大気の状態が不安定になり、局地的に雷を伴って雨が激しく降るおそれがあります。
厳しい残暑は今週末までは続く見込みで、気象庁は水分や塩分をこまめにとるなど、熱中症に注意するよう呼びかけています。
児童15人病院搬送熱中症か
9月14日15時39分
14日昼すぎ、茨城県かすみがうら市の小学校で、運動会の練習をしていた2年生から6年生までの児童15人が熱中症とみられる症状を訴え、病院に運ばれました。
消防によりますと、症状は比較的軽いということです。
14日午後0時20分ごろ、かすみがうら市上稲吉にある市立七会小学校で、全校児童が校庭で運動会の練習をしていたところ、一部の児童が吐き気など熱中症とみられる症状を訴え、2年生から6年生までの15人が病院に運ばれました。
学校や消防などによりますと、病院に運ばれたのは男子6人、女子9人で、いずれの児童も症状は比較的軽く、命に別状はないということです。
児童たちは、午前9時前から校庭に出て、今週土曜日に予定されている運動会の練習をしていたということです。
学校や教育委員会によりますと、学校では暑さ対策として、午前10時と11時に5分間ずつ休憩を取ったほか、児童が待機する場所にはテントを張り、随時、水分補給をさせていたということです。
七会小学校の國分成二校長は「熱中症には十分注意して配慮したつもりだが、結果的にこうなり、見極めが甘かったと思う。
子どもや保護者に大変申し訳ない」と話しています。
水戸地方気象台によりますと、14日の茨城県は各地で30度を超える真夏日となり、かすみがうら市の隣の土浦市では午後2時すぎに32度8分を観測し、厳しい残暑となっていました。
ねむの木学園詐欺事件実刑判決
9月14日15時4分
静岡県掛川市にある体が不自由な子どものための施設「ねむの木学園」の代表で、女優の宮城まり子さんの口座から現金3000万円余りを勝手に引き出した罪に問われた元ラジオパーソナリティの男ら2人に実刑判決が言い渡されました。
この事件は「ねむの木学園」の代表で女優の宮城まり子さんの口座から現金およそ3100万円を勝手に引き出したとして、元ラジオパーソナリティの広沢憲行被告(58)と元職員の近藤由美子被告(56)が詐欺の罪に問われたものです。
判決で、東京地方裁判所の藤井敏明裁判長は、広沢被告に対して「長年、宮城さんの口座を管理してきた近藤被告を利用して多額の金をだまし取った悪質な犯行で、学園のための蓄えを奪われた宮城さんも厳重な処罰を求めている」と指摘して、懲役4年6か月を言い渡しました。
また、近藤被告に対しては「宮城さんの信頼を裏切った背信的な行為で刑事責任は重いが、反省の態度を示し、被害弁償として、ほぼ全財産の2700万円以上を支払っている」として懲役2年を言い渡しました。
国交省係長痴漢の疑いで逮捕
9月14日15時4分
国土交通省航空局交通管制部の係長が、13日、JR中央線の車内で女子高校生の体を触ったとして、東京都の迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されました。
係長は警視庁の調べに対して容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、国土交通省航空局交通管制部の係長、中村晋治容疑者(36)です。
警視庁の調べによりますと、中村係長は、13日午前8時ごろ、西国分寺駅から武蔵小金井駅に向かう上りのJR中央線の電車内で、女子高校生の背後から体を触ったとして、東京都の迷惑防止条例違反の疑いが持たれています。
当時、電車内は通勤や通学途中の乗客で混雑していて、武蔵小金井駅の手前で女子高校生が「やめてください」と声を上げ、それに気づいた乗客が非常ベルを鳴らしたため被害が発覚したということです。
女子高校生は「今回と同じ男に去年の秋ごろから何度も痴漢をされていた」と話しているということです。
警視庁の調べに対して中村係長は「後ろに立っていたのは事実だが痴漢はしていない」と容疑を否認しているということです。
中村係長は、国土交通省航空局交通管制部交通管制企画課で、各地の管制施設の機器の調達や整備を行う業務を担当しています。
職員が逮捕されたことに対して国土交通省航空局総務課の佐々木良課長は「逮捕されたという事案は把握していますが、本人は容疑を否認していて、裁判で争うと話していると聞いています。
職務上の話ではないので、コメントすることはありません」と話しています。
特殊ポンプ不正輸出書類送検
9月14日14時38分
化学兵器の製造にも利用できるとされる特殊なポンプを国の許可を受けずに中国に輸出したとして、埼玉県のポンプ製造販売会社の社長らが外国為替法違反の疑いで書類送検されました。
書類送検されたのは、埼玉県越谷市のポンプ製造販売会社「新東洋機械工業」と62歳の社長など3人です。
警察の調べによりますと、社長らは3年前の12月、化学用の特殊ポンプ1個を国の許可を受けずに中国に輸出したとして外国為替法違反の疑いが持たれています。
輸出されたポンプは内部に特殊な加工が施され、化学反応が起きても溶けないことなどから、化学兵器の製造にも利用できるとされるもので、輸出する際には国の許可が必要です。
警察によりますと、社長らはこのポンプを規制の対象にならない製品と偽って、中国の自動車鋼板製造販売会社に輸出したということです。
調べに対し、社長は容疑を認めているということです。
社長はNHKの取材に対し、「違法だという認識はあったが、許可を取るのに3か月ほどかかるので、少しでも早く輸出先に届けようと思ってやった。
今後は再発防止に努めたい」などと話しています。
放射性物質含む焼却灰処分凍結
9月14日14時38分
横浜市は、放射性物質を含む下水汚泥の焼却灰について、今月半ばから市の最終処分場に埋め立てることにしていましたが、市民などからの理解が得られておらず、実施は困難だとして埋め立てを凍結する方針を固めました。
横浜市は下水処理施設から出た放射性物質を含む汚泥の焼却灰について、検出された放射性セシウムは1キログラム当たり最大で6468ベクレルで、国が埋め立て処分できるとした目安を下回り、安全性に問題はないとして、湾岸の埋め立て地にある中区の南本牧最終処分場に埋め立てることを決め、今月半ばから作業を始めたいとしていました。
しかし、市民グループのメンバーなどおよそ80人が、13日、埋め立ての中止を求める林市長宛ての文書を横浜市役所に提出したほか、港湾関係者などからも反対の声が上がっていました。
このため、横浜市は市民や港湾関係者の理解が得られておらず、実施するのは困難だとして、埋め立てを凍結する方針を固めました。
今後、南本牧最終処分場への埋め立て以外の方法も含めて検討し直すということです。
消費者問題で高齢者110番
9月14日14時14分
今月19日の敬老の日を前に、悪質商法などの消費者問題について高齢者から電話で相談を受け付ける「高齢者110番」が、関東各地で行われています。
各地の消費生活センターなどで行われ、このうち東京都消費生活総合センターでは16日まで相談を受け付けます。
電話番号は03-3235-1155です。
この電話相談は、関東地方の消費生活センターなどが毎年、敬老の日を前に行っているものです。
このうち、東京都消費生活総合センターには午前中、60代の女性から「未公開株を勧められて購入したが、結局上場されず、販売した業者と連絡が取れなくなった」という相談が寄せられ、相談員が内容を詳しく聞き取っていました。
国民生活センターによりますと、昨年度1年間に全国の消費生活センターに寄せられた70歳以上の高齢者の消費者被害に関する相談は13万7000件余りで、年々増える傾向にあり、最近は「風力発電事業をしているという会社の未公開株の購入を持ちかけられた」など、東日本大震災に乗じた悪質商法に関する相談が多いということです。
東京都消費生活総合センターの金子俊一相談課長は「震災以降、被災地に協力したいという善意につけ込んだ悪質な勧誘が目立つので早めに消費生活センターに相談してほしい」と話しています。
宮城角田市で新米の等級検査
9月14日16時13分
原発事故を受けて、宮城県では新米の放射性物質の検査が進められていますが、これまでの検査で放射性物質が検出されず、出荷が認められた南部の角田市で初めての等級検査が行われました。
東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、宮城県が行った検査の結果、すでに結果が出た7つの市町村では放射性物質が検出されず、出荷の自粛が解除されました。
14日は最も早く出荷が認められた角田市で、宮城県内で初めて「ひとめぼれ」の新米20トン余りの等級検査が行われました。
農協の検査員が新米の袋から抜き出したサンプルの水分の量を測ったあと、色や形などを調べました。
検査の結果、ことしは震災に見舞われたものの天候に恵まれたことからコメの出来はよいとして、すべて1等米とされました。
検査をした「JAみやぎ仙南」の小林潤一さんは「無事、出荷できるようになって一安心しています」と話していました。
角田市がある宮城県の南部では、今週末に新米の収穫がピークを迎え、来月の上旬には店頭に並ぶ見込みです。
子どもの熱中症が増加
9月14日7時11分
先週1週間に熱中症とみられる症状で搬送された人のうち、小学生から高校生までの割合が全体の25%と、前の週までに比べて倍増したことが分かりました。
総務省消防庁は、「夏休みが終わって部活動や運動会の練習が盛んに行われていることが影響している」として、学校現場での熱中症対策を徹底するよう呼びかけています。
総務省消防庁の速報値によりますと、今月11日までの1週間に熱中症とみられる症状で病院に搬送された人は、全国で930人に上りました。
搬送者の数自体は、先月下旬以降、徐々に減る傾向にあるものの、年代別に見ると、小学生から高校生までの割合が24.6%とほぼ4人に1人を占めました。
これは、5月末から前の週までの割合が12.5%だったのに比べ倍増しています。
各地で30度を超えた13日も、広島県尾道市の中学校で、運動会の練習をしていた生徒12人が病院に運ばれていて、総務省消防庁は、夏休みが終わって部活動が活発化したり、運動会の練習が行われたりしていることが影響しているとみています。
消防庁は、今週も厳しい暑さが続くと見込まれることから、こまめな水分補給や休憩など学校現場での熱中症対策を徹底するよう呼びかけています。
新十津川町十津川村に見舞金
9月14日6時56分
北海道の新十津川町は、古くから交流がある奈良県の十津川村が台風12号の豪雨で大きな被害を受けたことから見舞金として5000万円を贈ることを決めました。
北海道の新十津川町は、古くから交流がある奈良県の十津川村が台風12号の豪雨で大きな被害を受けたことから見舞金として5000万円を贈ることを決めました。
新十津川町によりますと、奈良県の十津川村に贈る見舞金は、町の財政調整基金から5000万円を取り崩すもので、このほど開かれた町議会で全会一致で可決されました。
新十津川町は、明治時代に起きた豪雨災害で、現在の十津川村から移り住んだ人たちが開拓してできた町です。
このため、町の人たちは十津川村を母なる村、「母村」と呼び、交流を続けています。
見舞金は、十津川村の復旧が進みしだい、植田満町長が現地に届けるということです。
新十津川町は、ほかにも町内の16か所に募金箱を設置するなどして十津川村への支援を呼びかけており、役場には、13日までに83万円余りの募金が寄せられたということです。