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《竹取物语》日文版文档格式.docx

」とて、来ずなりにけり。

その中に犹いひけるは、色好といはるかぎり五人、思ひ止む时なく夜昼来けり。

その名一人は石作皇子、一人は车持くらもち皇子、一人は右大臣阿倍御主人みうし、一人は大纳言大伴御行、一人は中纳言石上いそかみ麿吕、たこの人々なりけり。

世の中に多かる人をだに、少しもかたちよしと闻きては、见まほしうする人々なりければ、かぐや姫を见まほしうして、物も食はず思ひつ、かの家に行きてたたずみありきけれども、かひあるべくもあらず。

文を书きてやれども、返事もせず、わび歌など书きて遣れども、かへしもせず。

「かひなし。

」と思へども、十一月しもつき十二月のふりこほり、六月の照りはたくにもさはらず来けり。

この人々、或时は竹取を呼びいでて、「娘を我にたべ。

」と伏し拜み、手を摩りの给へど、「己おのがなさぬ子なれば、心にも从はずなんある。

」といひて、月日を过す。

かればこの人々、家に归りて物を思ひ、祈祷いのりをし、愿をたて、思やめんとすれども止むべくもあらず。

「さりとも遂に男合せざらんやは。

」と思ひて、頼をかけたり。

强あながちに志を见えありく。

これを见つけて、翁かぐや姫にいふやう、「我子の佛变化の人と申しながら、こら大さまで养ひ奉る志疎おろかならず。

翁の申さんこと闻き给ひてんや。

」といへば、かぐや姫、「何事をか宣はん事を承らざらん。

变化の者にて侍りけん身とも知らず、亲とこそ思ひ奉れ。

」といへば、翁「嬉しくも宣ふものかな。

」といふ。

「翁年七十なそぢに馀りぬ。

今日とも明日とも知らず。

この世の人は、男は女にあふことをす。

女は男に合ふことをす。

その後なん门も广くなり侍る。

いかでかさる事なくてはおはしまさん。

」かぐや姫のいはく、「なでふさることかしはべらん。

」といへば、「变化の人といふとも、女の身もち给へり。

翁のあらん限は、かうてもいますかりなんかし。

この人々の年月を经て、かうのみいましつつ、宣ふことを思ひ定めて、一人々々にあひ奉り给ひね。

」といへば、かぐや姫いはく、「よくもあらぬ容を、深き心も知らで、『あだ心つきなば、後悔しきこともあるべきを。

』と思ふばかりなり。

世のかしこき人なりとも、深き志を知らでは、あひ难しとなん思ふ。

翁いはく、「思の如くものたまふかな。

そもいかやうなる志あらん人にかあはんと思す。

かばかり志疎ならぬ人々にこそあめれ。

」かぐや姫のいはく、「何ばかりの深きをか见んといはん。

いさかのことなり。

人の志ひとしかなり。

いかでか中に劣胜おとりまさりは知らん。

「五人の中にゆかしき物见せ给へらんに、「御志胜りたり。

」とて仕うまつらん。

』と、そのおはすらん人々に申まをし给へ。

「よきことなり。

」とうけつ。

日暮るほど、例の集りぬ。

人々或は笛を吹き、或は歌をうたひ、或は唱歌をし、或はうそを吹き、扇をならしなどするに、翁出でていはく、「辱くもきたなげなる所に、年月を经て物し给ふこと、极まりたるかしこまりを申す。

『翁の命今日明日とも知らぬを、かくのたまふ君达きみたちにも、よく思ひ定めて仕うまつれ。

』と申せば、『深き御心をしらでは』となん申す。

さ申すも理なり。

『いづれ劣胜おはしまさねば、ゆかしきもの见せ给へらんに、御おん志のほどは见ゆべし。

仕うまつらんことは、それになむ定むべき。

』といふ。

これ善きことなり。

人の恨もあるまじ。

」といへば、五人の人々も「よきことなり。

」といへば、翁入りていふ。

かぐや姫、石作皇子には、「天竺に佛の御み石の钵といふものあり。

それをとりて给へ。

车持皇子には、「东ひんがしの海に蓬莱といふ山あンなり。

それに白银を根とし、黄金を茎とし、白玉を实としてたてる木あり。

それ一枝折りて给はらん。

今一人には、「唐土にある、火鼠の裘かはごろもを给へ。

」大伴大纳言には、「龙たつの首に五色に光る玉あり。

」石上中纳言には、「燕つばくらめのもたる子安贝一つとりて给へ。

翁「难きこともにこそあなれ。

この国にある物にもあらず。

かく难き事をばいかに申さん。

かぐや姫、「何か难からん。

」といへば、翁、「とまれかくまれ申さん。

」とて、出でて「かくなん、闻ゆるやうに见せ给へ。

」といへば、皇子达上达部闻きて、「おいらかに、『あたりよりだになありきそ。

』とやは宣はぬ。

」といひて、うんじて皆归りぬ。

speak说spokespoken3仏の御石の钵

will将would×

「犹この女见では、世にあるまじき心ちのしければ、天竺にあるものも持てこぬものかは。

」と、思ひめぐらして、石作皇子は心のしたくみある人にて、「天竺に二つとなき钵を、百千万里の程行きたりともいかでか取るべき。

」と思ひて、かぐや姫の许には、「今日なん天竺へ石の钵とりにまかる。

」と闻かせて、三年ばかり经て、大和国十市郡とをちのこほりにある山寺に、宾头卢びんづるの前なる钵のひた黑に煤つきたるをとりて、锦の袋に入れて、作花の枝につけて、かぐや姫の家にもて来て见せければ、かぐや姫あやしがりて见るに、钵の中に文あり。

ひろげて见れば、海山のみちにころをつくしはてみいしの钵のなみだながれきかぐや姫、「光やある。

」と见るに、萤ばかりのひかりだになし。

おく露のひかりをだにもやどさまし小仓山にてなにもとめけむとてかへしいだすを、钵を门に弃て、この歌のかへしをす。

しら山にあへば光のうするかとはちを弃てもたのまるかなとよみて入れたり。

かぐや姫返しもせずなりぬ。

耳にも闻き入れざりければ、いひ烦ひて归りぬ。

かれ钵を弃てまたいひけるよりぞ、面なき事をばはぢをすつとはいひける。

动词原形中文意思过去式过去分词4蓬莱の玉の枝

shrink收缩shrank/shrunkshrunk/shrunken车持皇子は心たばかりある人にて、公には、「筑紫の国に汤あみに罢らん。

」とて、暇申して、かぐや姫の家には、「玉の枝とりになんまかる。

」といはせて下り给ふに、仕うまつるべき人々、皆难波まで御おくりしけり。

皇子「いと忍びて。

」と宣はせて、人も数多率ておはしまさず、近う仕うまつる限して出で给ひぬ。

御おくりの人々、见奉り送りて归りぬ。

「おはしましぬ。

」と人には见え给ひて、三日许ありて漕ぎ归り给ひぬ。

かねて事皆仰せたりければ、その时一の工匠たくみなりける内匠うちたくみ六人を召しとりて、容易たはやすく人よりくまじき家を作りて、构を三重にしこめて、工匠等を入れ给ひつ、皇子も同じ所に笼り给ひて、しらせ给ひつるかぎり十六そをかみにくどをあけて、玉の枝をつくり给ふ。

かぐや姫のたまふやうに、违はずつくり出でつ。

いとかしこくたばかりて、难波に密みそかにもて出でぬ。

「船に乘りて归り来にけり。

」と、殿に告げやりて、いといたく苦しげなるさまして居给へり。

迎に人多く参りたり。

玉の枝をば长柜に入れて、物覆ひてもちて参る。

いつか闻きけん、「车持皇子は、优昙华の花持ちて上り给へり。

」とのしりけり。

これをかぐや姫闻きて、「我はこの皇子にまけぬべし。

」と、胸つぶれて思ひけり。

かるほどに门もんを叩きて、「车持皇子おはしたり。

」と告ぐ。

「旅の御姿ながらおはしましたり。

」といへば、逢ひ奉る。

皇子のたまはく、「『命を舍てかの玉の枝持てきたり。

』とて、かぐや姫に见せ奉り给へ。

」といへば、翁もちて入りたり。

この玉の枝に文をぞつけたりける。

become变成becamebecomeいたづらに身はなしつとも玉の枝を手をらでさらに归らざらまし

これをもあはれと见て居をるに、竹取の翁走り入りていはく、「この皇子に申し给ひし蓬莱の玉の枝を、一つの所もあやしき处なく、あやまたずもておはしませり。

何をもちてか、とかく申すべきにあらず。

旅の御姿ながら、我御家へも寄り给はずしておはしましたり。

はやこの皇子にあひ仕うまつり给へ。

」といふに、物もいはず頬杖つらづゑをつきて、いみじく叹かしげに思ひたり。

この皇子「今さら何かといふべからず。

」といふまに、縁にはひのぼり给ひぬ。

翁ことわりに思ふ。

「この国に见えぬ玉の枝なり。

この度はいかでかいなびまをさん。

人ざまもよき人におはす。

」などいひ居たり。

かぐや姫のいふやう、「亲ののたまふことを、ひたぶるにいなび申さんことのいとほしさに、得难きものを、かくあさましくもてくること」をねたく思ひ、翁は闺の内しつらひなどす。

翁皇子に申すやう、「いかなる所にかこの木はさぶらひけん。

怪しく丽しくめでたきものにも。

」と申す。

皇子答こたへての给はく、「前一昨年さをとしの二月きさらぎの十日顷に、难波より船に乘りて、海中にいでて、行かん方も知らず觉えしかど、『思ふこと成らでは、世の中に生きて何かせん。

』と思ひしかば、た空しき风に任せてありく。

『命死なばいかゞはせん。

生きてあらん限はかくありきて、蓬莱といふらん山に逢ふや。

』と、浪にたよひ漕ぎありきて、我国の内を离れてありき廻りしに、或时は浪荒れつ海の底にも入りぬべく、或时は风につけて知らぬ国にふき寄せられて、鬼のやうなるものいで来て杀さんとしき。

或时には来し方行末も知らず、海にまぎれんとしき。

或时にはかて尽きて、草の根を食物としき。

或时はいはん方なくむくつけなるもの来て、食ひからんとしき。

或时には海の贝をとりて、命をつぐ。

旅の空に助くべき人もなき所に、いろの病をして、行方すらも觉えず、船の行くに任せて、海に漂ひて、五百日いほかといふ辰の时许に、海の中に遥に山见ゆ。

舟のうちをなんせめて见る。

海の上に漂へる山いと大きにてあり。

其山の样高くうるはし。

『是や我觅むる山ならん。

』と思へど、さすがに畏おそろしく觉えて、山の围めぐりを指し廻らして、二三日ふつかみか许见ありくに、天人あまびとの粧したる女、山の中より出で来て、银の金鋺をもて水を汲みありく。

これを见て船よりおりて、『この山の名を何とか申す。

』と问ふに、女答へて曰く、『これは蓬莱の山なり。

』と答ふ。

是を闻くに嬉しき事限なし。

この女に、『かく宣ふは谁ぞ。

』と问ふ。

『我名はほうかんるり。

』といひて、ふと山の中に入りぬ。

その山を见るに、更に登るべきやうなし。

その山のそばつらを廻れば、世の中になき花の木どもたてり。

金银瑠璃色の水流れいでたり。

それにはいろの玉の桥わたせり。

そのあたり照り辉く木どもたてり。

その中にこのとりて持てまうできたりしは、いとわろかりしかども、『のたまひしに违はましかば。

』とて、この花を折りてまうできたるなり。

山は限なくおもしろし。

世に譬ふべきにあらざりしかど、この枝を折りてしかば、さらに心もとなくて、船に乘りて追风ふきて、四百馀日になんまうで来にし。

大愿だいぐわんの力にや、难波より昨日なん都にまうで来つる。

さらに潮にぬれたる衣ころもをだに脱ぎかへなでなん、まうで来つる。

」との给へば、翁闻きて、うち叹きてよめる、呉竹のよのたけとり野山にもさやはわびしきふしをのみ见しこれを皇子闻きて、「こらの日顷思ひわび侍りつる心は、今日なんおちゐぬる。

」との给ひて、かへし、わが袂けふかわければわびしさのちくさのかずも忘られぬべしとの给ふ。

かるほどに、男をとこども六人连ねて庭にいできたり。

一人の男、文挟ふばさみに文をはさみてまをす。

「作物所つくもどころの寮つかさのたくみ汉部あやべ内麿まをさく、『玉の木を作りて仕うまつりしこと、心を碎きて、千馀日に力を尽したること少からず。

しかるに禄いまだ赐はらず。

これを赐はり分ちて、けごに赐はせん。

』」といひてさげたり。

竹取の翁、「この工匠等が申すことは何事ぞ。

」とかたぶきをり。

皇子は我にもあらぬけしきにて、肝消えぬべき心ちして居给へり。

これをかぐや姫闻きて、「この奉る文をとれ。

」といひて见れば、文に申しけるやう、「皇子の君千馀日贱しき工匠等と诸共に、同じ所に隐れ居给ひて、かしこき玉の枝を作らせ给ひて、『官つかさも赐はらん。

』と仰せ给ひき。

これをこの顷案ずるに、『御つかひとおはしますべき、かぐや姫の要じ给ふべきなりけり。

』と承りて、この宫より赐はらんと申して给はるべきなり。

」といふを闻きて、かぐや姫、暮るまに思ひわびつる心地ゑみ荣えて、翁を呼びとりていふやう、「诚に蓬莱の木かとこそ思ひつれ、かくあさましき虚事にてありければ、はや疾くかへし给へ。

」といへば、翁こたふ、「さだかに造らせたるものと闻きつれば、かへさんこといと易し。

」とうなづきをり。

sweep打扫sweptsweptかぐや姫の心ゆきはて、ありつる歌のかへし、まことかと闻きて见つればことの叶を饰れる玉の枝にぞありけるといひて、玉の枝もかへしつ。

竹取の翁さばかり语らひつるが、さすがに觉えて眠ねぶりをり。

皇子はたつもはした居るもはしたにて居给へり。

日の暮れぬればすべ出で给ひぬ。

かのうれへせし工匠等をば、かぐや姫呼びすゑて、「嬉しき人どもなり。

」といひて、禄いと多くとらせ给ふ。

工匠等いみじく喜びて、「思ひつるやうにもあるかな。

」といひて、かへる道にて、车持皇子血の流るまでちようぜさせ给ふ。

禄得しかひもなく皆とり舍てさせ给ひてければ、逃げうせにけり。

かくてこの皇子、「一生の耻これに过ぐるはあらじ。

女をえずなりぬるのみにあらず、天の下の人の见思はんことの耻かしき事。

」との给ひて、た一所深き山へ入り给ひぬ。

宫司候ふ人々、皆手を分ちて求め奉れども、御薨みまかりもやしたまひけん、え见つけ奉らずなりぬ。

皇子の御供に隐し给はんとて、年顷见え给はざりけるなりけり。

是をなんたまさかるとはいひ始めける。

1.以t结尾的词,过去式与原形相同。

如:

put—put,let—let,cut—cut,beat—beat5火鼠の裘

win获胜wonwon右大臣阿倍御主人は财たから丰に家广き人にぞおはしける。

その年わたりける唐土船の王卿わうけいといふもの许に、文を书きて、「火鼠の裘といふなるもの买ひておこせよ。

」とて、仕うまつる人の中に心たしかなるを选びて、小野房守といふ人をつけてつかはす。

もていたりて、かの浦に居をる王卿に金をとらす。

王卿文をひろげて见て、返事かく。

「火鼠の裘我国になきものなり。

おとには闻けどもいまだ见ぬものなり。

世にあるものならば、この国にももてまうで来なまし。

いと难きあきなひなり。

しかれどももし天竺にたまさかにもて渡りなば、もし长者のあたりにとぶらひ求めんに、なきものならば、使に添へて金返し奉らん。

」といへり。

かの唐土船来けり。

小野房守まうで来てまうのぼるといふことを闻きて、あゆみとうする马をもちて走らせ迎へさせ给ふ时に、马に乘りて、筑紫よりた七日なぬかに上りまうできたり。

文を见るにいはく、「火鼠の裘辛うじて、人を出して求めて奉る。

今の世にも昔の世にも、この皮は容易たやすくなきものなりけり。

昔かしこき天竺のひじり、この国にもて渡りて侍りける、西の山寺にありと闻き及びて、公に申して、辛うじて买ひとりて奉る。

价の金少しと、国司使に申しかば、王卿が物加へて买ひたり。

今金五十两たまはるべし。

船の归らんにつけてたび送れ。

もし金赐はぬものならば、裘の质かへしたべ。

」といへることを见て、「何おほす。

今金少しのことにこそあなれ。

必ず送るべき物にこそあなれ。

嬉しくしておこせたるかな。

」とて、唐土の方に向ひて伏し拜み给ふ。

この裘入れたる箱を见れば、种々のうるはしき瑠璃をいろへて作れり。

裘を见れば绀青こんじやうの色なり。

毛の末には金の光辉きたり。

げに寳と见え、うるはしきこと比ぶべきものなし。

火に烧けぬことよりも、清けうらなることならびなし。

「むべかぐや姫のこのもしがり给ふにこそありけれ。

」との给ひて、「あなかしこ。

」とて、箱に入れ给ひて、物の枝につけて、御身の假粧けさういといたくして、やがてとまりなんものぞとおぼして、歌よみ加へて持ちていましたり。

その歌は、かぎりなきおもひに烧けぬかはごろも袂かわきて今日こそはきめ家の门かどにもて至りて立てり。

竹取いで来てとり入れて、かぐや姫に见す。

かぐや姫かの裘を见ていはく、「うるはしき皮なめり。

わきてまことの皮ならんとも知らず。

」竹取答へていはく、「とまれかくまれまづ请じ入れ奉らん。

世の中に见えぬ裘のさまなれば、是をまこと思ひ给ひね。

人ないたくわびさせ给ひそ。

」といひて、呼びすゑたてまつれり。

かく呼びすゑて、「この度は必ずあはん。

」と、妪の心にも思ひをり。

この翁は、かぐや姫のやもめなるを叹かしければ、「よき人にあはせん。

」と思ひはかれども、切に「否。

」といふことなれば、えしひぬはことわりなり。

かぐや姫翁にいはく、「この裘は火に烧かんに、烧けずはこそ实ならめと思ひて、人のいふことにもまけめ。

『世になきものなれば、それを实と疑なく思はん。

』との给ひて、なほこれを烧きて见ん。

翁「それさもいはれたり。

」といひて、大臣おとに「かくなん申す。

大臣答へていはく、「この皮は唐土にもなかりけるを、辛うじて求め寻ね得たるなり。

何なにの疑かあらん。

さは申すとも、はや烧きて见给へ。

」といへば、火の中にうちくべて烧かせ给ふに、めらと烧けぬ。

「さればこそ异物の皮なりけり。

大臣これを见给ひて、御颜は草の叶の色して居给へり。

かぐや姫は「あなうれし。

」と喜びて居たり。

かのよみ给へる歌のかへし、箱に入れてかへす。

dream做梦dreamed/dreamtdreamed/dreamtなごりなくもゆと知りせばかは衣おもひの外におきて见ましをとぞありける。

されば归りいましにけり。

世の人々、「安倍大臣は火鼠の裘をもていまして、かぐや姫にすみ给ふとな。

こにやいます。

」など问ふ。

或人のいはく、「裘は火にくべて烧きたりしかば、めらと烧けにしかば、かぐや姫逢ひ给はず。

」といひければ、これを闻きてぞ、とげなきものをばあへなしとはいひける。

6龙の首の玉

大伴御行の大纳言は、我家にありとある人を召し集めての给はく、「龙たつの首に五色の光ある玉あなり。

それをとり奉りたらん人には、愿はんことをかなへん。

」との给ふ。

男をのこども仰の事を承りて申さく、「仰のことはいとも尊たふとし。

たしこの玉容易たはやすくえとらじを、况や龙の首の玉はいかとらん。

」と申しあへり。

大纳言のたまふ、「君の使といはんものは、『命を舍ても己おのが君の仰事をばかなへん。

』とこそ思ふべけれ。

この国になき天竺唐土の物にもあらず、この国の海山より龙はおりのぼるものなり。

いかに思ひてか汝等难きものと申すべき。

」男ども申すやう、「さらばいかゞはせん。

难きものなりとも、仰事に从ひてもとめにまからん。

大纳言见笑ひて、「汝等君の使と名を流しつ。

君の仰事をばいかゞは背くべき。

」との给ひて、龙の首の玉とりにとて出したて给ふ。

この人々の道の粮・食物に、殿のうちの绢・绵・钱などあるかぎりとり出でそへて遣はす。

この人々ども、归るまでいもひをして「我は居らん。

この玉とり得では家に归りくな。

」との给はせけり。

「おの仰承りて罢りいでぬ。

龙の首の玉とり得ずは归りくな。

」との给へば、いづちも足のむきたらんかたへいなんとす。

かるすき事をし给ふことそしりあへり。

赐はせたる物はおの分けつとり、或あるは己が家にこもりゐ、或はおのがゆかまほしき所へいぬ。

「亲・君と申すとも、かくつきなきことを仰せ给ふこと。

」と、ことゆかぬものゆゑ、大纳言を谤りあひたり。

「かぐや姫すゑんには、例のやうには见にくし。

」との给ひて、丽しき屋をつくり给ひて、漆を涂り、莳绘をし、いろへしたまひて、屋の上には糸を染めていろに葺かせて、内々のしつらひには、いふべくもあらぬ绫织物に绘を书きて、间ごとにはりたり。

もとの妻どもは去りて、「かぐや姫を必ずあはん。

」とまうけして、独明し暮したまふ。

遣し人は夜昼待ち给ふに、年越ゆるまで音もせず、心もとながりて、いと忍びて、た舍人二人召继としてやつれ给ひて、难波の边ほとりにおはしまして、问ひ给ふことは、「大伴大纳言の人や、船に乘りて龙杀して、そが首の玉とれるとや闻く。

」と问はするに、船人答へていはく、「怪しきことかな。

」と笑ひて、「さるわざする船もなし。

」と答ふるに、「をぢなきことする船人にもあるかな。

え知らでかくいふ。

」とおぼして、「我弓の力は、龙あらばふと射杀して首の玉はとりてん。

迟く来るやつばらを待たじ。

」との给ひて、船に乘りて、海ごとにありき给ふに、いと远くて、筑紫の方の海に漕ぎいで给ひぬ。

いかしけん、はやき风吹きて、世界くらがりて、船を吹きもてありく。

いづれの方とも知らず、船を海中にまかり入りぬべくふき廻して、浪は船にうちかけつまき入れ、神は落ちかるやうに闪きかるに、大纳言は惑ひて、「まだかるわびしきめ见ず。

いかならんとするぞ。

楫取答へてまをす、「こら船に乘りてまかりありくに、まだかくわびしきめを见ず。

御み船海の底に入らずは神落ちかりぬべし。

もしさいはひに神の助けあらば、南海にふかれおはしぬべし。

うたてある主しうの御み许に仕へ奉まつりて、すろなる死しにをすべかめるかな。

」とて、楫取なく。

大纳言これを闻きての给はく、「船に乘りては楫取の申すことをこそ高き山ともたのめ。

などかくたのもしげなきことを申すぞ。

」と、あをへどをつきての给ふ。

楫取答へてまをす、「神ならねば何业をか仕つかうまつらん。

风吹き浪はげしけれども、神さへいたきに落ちかるやうなるは、龙を杀さんと求め给ひさぶらへばかくあなり。

はやても龙の吹かするなり。

はや神に祈り给へ。

」といへば、「よきことなり。

」とて、「楫取の御おん神闻しめせ。

をぢなく心幼く龙を杀さんと思ひけり。

今より後は毛一筋をだに动し奉らじ。

」と、祝词よごとをはなちて、立居なく呼ばひ给ふこと、千度ちたびばかり申し给ふけにやあらん、やう神なりやみぬ。

少しあかりて、风はなほはやく吹く。

楫取のいはく、「これは龙のしわざにこそありけれ。

この吹く风はよき方の风なり。

あしき方の风にはあらず。

よき方に赴きて吹くなり。

」といへども、大纳言は是を闻き入れ给はず。

三四日みかよかありて吹き返しよせたり。

滨を见れば、播磨の明石の滨なりけり。

大纳言「南海の滨に吹き寄せられたるにやあらん。

」と思ひて、息つき伏し给へり。

船にある男ども国に告げたれば、国の司

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