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N1能力考试题部分

2014.12N1

窗体顶端

問題1の言葉の読み方として最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

1.これから概略をご説明します。

1がいかく2きかく3がいりゃく4きりゃく

2.面接には、しっかりと準備をして臨みたいと思う。

1からみたい2いどみたい3はげみたい4のぞみたい

3.昨日、督促の電話がかかってきた。

1さいそく2とくそく3さいぞく4とくぞく

4.春になり、辺りには花の香りが漂いはじめた。

1さまよい2うるおい3ただよい4におい

5.応募作品を厳正に審査した。

1げんせい2げんしょう3がんせい4がんしょう

6.これ以上拒んでもしかたない。

1うらんで2おがんで3にくんで4こばんで

問題2()に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

7.議会に提出された条例は、賛成多数で()された。

1判別2採取3選出4可決

8.この国に来たころは、言葉も通じず知人もいなくて、とても()気持ちになったものだ。

1かすかな2心細い3ひそかな4心無い

9.A社は銀行からの支援によって経営の悪化を何とか()ことができた。

1投げ出す2吸い上げる3打ち切る4食い止める

10.この会社の営業部では、社員一人一人に毎週厳しい()が課されている。

1キャリア2ノルマ3チーフ4コスト

11.今日の対談は、サッカー選手と物理学者という()の組み合わせで行われる。

1異色2大差3変形4遠隔

12.この美しい映像は、コンピュータの最新技術を()して作られたものだ。

1駆使2引用3充当4摂取

13.この数年で数々の食品問題が発覚し、食の安全に対する信頼が()はじめた。

1震え2浮かれ3揺らぎ4乱れ

問題3の言葉に意味が最も近いものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

14.そのことが一番気掛かりでした。

1残念2意外3心配4不満

15.案の定、川西さんは来なかった。

1なぜか2やはり3あいにく4たしか

16.公の場で不用意な発言はしないでほしい。

1無駄な2不利な3無意味な4不注意な

17.これはかなり厄介な問題だ。

1面倒な2深刻な3重要な4特殊な

18.山田氏は当時のことを回想して次のように語った。

1反省して2考え直して3後悔して4思い返して

19.これは手分けしたほうがいい。

1分配2分担3分解4分別

問題4次の言葉の使い方として最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

20.抱え込む

1何度も繰り返して覚えることで、記憶をしっかり抱え込むことができる。

2問題が生じたら、一人で抱え込まず、上司や同僚に相談するといい。

3この塾は、今年度から生徒を30人まで抱え込むことができるようになった。

4母は私が子どものころに描いた絵を、今まで大事に抱え込んでくれていた。

21.裏腹

1あの双子は外見はそっくりだが、全く裏腹の性格をしている。

2地図を見ると、商店街と住宅街は駅から裏腹の方角にあるようだ。

3前向きな言葉とは裏腹に課長の態度は消極的で、計画は一向に進まない。

4みんなが私を見るので変だと思ったら、セーターを裏腹に着ていた。

22.耐えがたい

1今年の夏は例年になく気温が上がり、毎日耐えがたい暑さが続いている。

2このお菓子は湿気に耐えがたいので、開封したら早めに食べたほうがいい。

3そんなぜいたくな暮らしをしていたら、すぐに貯金が耐えがたくなるだろう。

4この自転車は何度も修理して使っていたが、もう耐えがたいようだ。

23.携わる

1来年、高校を受験するので、現在受験勉強に携わっています。

2私は企業で薬品の開発に携わっており、日々研究に追われている。

3仕事を辞めて自由な時間ができたので、新しい趣味に携わりはじめた。

4今日は午前中は来客と面会し、午後は2時間企画会議に携わる予定だ。

24.人一倍

1村田さんが自分の会社を持てたのは、これまで人一倍努力してきたからだ。

2あの人は大切なお客様なので、人一倍上等なワインでもてなしたい。

3弟は子どものころから体が大きくて、身長はいつもクラスで人一倍だった。

4タレントの中村さんの司会が好評で、この番組の視聴率は人一倍だ。

25.復旧

1長く待たされたが、雨で中断された野球の試合がもうすぐ復旧するらしい。

2あの二人はけんかしても必ず復旧するので、本当は仲がいいのだろう。

3今年の冬はひどい風邪をひいてしまい、仕事になかなか復旧できなかった。

4昨夜から停電が続いていたが、先ほど12時間振りにようやく復旧した。

窗体顶端

問題5次の文の(  )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

1.この島では、春になると、花(  )花が一斉に咲いて、島全体を埋め尽くします。

1だの2との3なり4という

2.うちの猫は、カメラを向けると逃げてしまう。

(  )カメラのレンズが怖いようだ。

1まさか2なんで3どうやら4かえって

3.今年は、景気の回復傾向(  )、大企業を中心に給与の支給額が増えると見込まれている。

1に限って2を受けて3にわたって4を含めて

4.普段はLサイズを着ているのに、間違えてMサイズのTシャツを買ってしまった。

でも、着てみたら、少しきついが、Mサイズも(  )。

1着られなくはなかった2着られもしなかった3着られてはならなかった4着るに着られなかった

5.(ホテルのホームページで)このページでは、当ホテルにご宿泊いただいたお客様から(  )ご意見、ご感想を掲載しております。

1なさった2差し上げた3頂戴した4おいでくださった

6.悪いと思うなら素直に「ごめん」と(  )、弟はそれができなくて、すぐ言い訳する。

1謝ろうとしないのだから2謝っているところに3謝ればいいものを4謝らないかぎりは

7.私が小学校に(  )のころ、父とどこか大きな川へ釣りに行った記憶がある。

1入ろうが入るまいが2入るか入らないか

3入っていてもいなくても4入るにしても入らないにしても

8.バスの窓から大きな虹が見えたので写真を撮った。

山道を走るバスに(  )けっこう良く撮れていた。

1揺られながらにしては2揺られながらとなれば3揺られっぱなしなのか4揺られっぱなしだとは

9.試合後、木村選手は、「絶対に勝ちたい相手だっただけに、大事な場面でのミスが(  )」とコメントした。

1悔やまないようにする2悔やんでばかりだ3悔やむべきではない4悔やまれてならない

10.夫「見て。

実家から米が届いたよ。

妻「わあ、すごい。

これだけたくさんあれば、私たち、当分お米は(  )ね。

1買ってきてはないんだ2買ったきりになってる

3買わなくて済みそうだ4買うつもりじゃなかった

問題6次の文の ★ に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

11.彼はこの映画で、純粋で不器用な____________★_______までに演じきった。

1その確かな2主人公を3見事な4表現力で

12.社長は、「常に魅力ある新商品を開発し続けることが重要であり、それ____________★_______ない」と語った。

1など2会社の成長3望みようも4なくして

13.たんぱく質は体の組織を作る重要な成分ですが、多くとった____________★_______ものでもなく、とりすぎは逆に健康に悪影響を及ぼすことがあります。

1より丈夫になる2かというと3からといって4そういう

14.来年2月のコンサート____________★_______となるCDを発売した。

1をもって26枚目にして最後3が4解散するバンド

15.新型ゲーム機について、来月あたりに何らかの発表を____________★_______ホームページ上で公表し、話題となっている。

1見られていた2X社が3来週にも情報を公開すると4するのではないかと

問題7以下は、丑年の2009年1月7日に新聞に掲載された文章である。

牛の気持ち

子供の頃、十二支の民話(注1・2)を聞いたとき、私が気になったのは、とにかく牛のことだった。

牛は、「自分は歩くのが遅いから、早めに出発しよう」とずいぶん早いうちから出発した。

そして、一着でゴールする寸前であったにもかかわらず、自分の背中に乗っていた鼠に先を越されてしまう。

牛がどんな気分だったか、と考えると切なくて仕方がない。

自分の地道な努力が利用されることは、さぞかし悔しかったはずだ、と( 41 )。

が、そのことを話すと、母は、「牛はあまり気にしなかったんだよ。

十二支には入れたし。

「モーいいか」と思ったくらい」と答えた。

少しほっとした。

確かに、十二支の一番目が、二番目に比べて特典があるとも思えない。

怒るほどのことでも( 42 )。

さて先日、子供が指を怪我した。

軽い打撲だとは思ったものの、小心者の私はすぐに整形外科へ向かった。

車を走らせ、医院に辿り着くと駐車場がいっぱいで、これは混んでいるな、と焦った。

エレベーターに乗ると、向こうから走ってくる男性がいる。

閉まりかけの扉を開くが相手は礼も言わずに乗り込んできて、目的階に到着すると当然のように先に降り、さっさと受付へと向かってしまった。

「こちらのほうが先に来ていたではないか!

」と言葉が出かかった。

( 43 )頭を過ぎったのが、牛のことだ。

「ゴール寸前で追い抜かれた牛は、この程度のことは気にかけなかったはずだ。

ここは、『モーいいか』の精神だ」と思えたのだ。

なるほど、牛のおかげで( 44 )、と私は気を良くし(注3)、その後、「十二支の民話」の本を探した。

読んでみると、追い抜かれた牛の場面には、「とても悔しがり、『モーモー』と怒りました」と書いてある。

何と、牛( 45 )怒ったのだ。

そのことにショックは受けた。

が、怒るべき時は怒る、これも大事なことだな、と私は調子よく考える。

今年の私の目標は、「モーいいか」と「もう怒りました」をバランス良く使い分けることだ。

(注1十二支:

十二年で一回りする暦。

一年ずつを異なる動物で表す

(注2十二支の民話:

十二支の動物を競争で決めたという話。

一番目が鼠で、二番目が牛になった

(注3気を良くする:

いい気分になる

1)41

1子供から感じられた2子供のことで感じていた

3子供ながらに感じた4子供だったら感じただろう

2)42

1ないのかもしれない2ないからだという3ないと思わせたい4ないとしなかったか

3)43

1一度2そこで3さっき4必ず

4)44

1助かってきた2助かっていったわけだ3助かっていたかなんだ4助かった

5)45

1も2に3より4ぐらい

窗体顶端

問題8(1) 失敗はすべて、子どもがその後の人生を大過(注)なく生きるための血となり、肉となる。

そう思えば、失敗する前に手を出すことがいかに愚かな教育か、わかろうというものです。

 ただし、親は常に子どもをそばでしっかり見守っていなければなりません。

手は出さないけれど、いつでも危険から救ってやれるよう、待機するのです。

そうして、もし子どもが転んでケガをしたら、「ほら、痛いでしょう。

ぶつからないように注意するのよ」と教えてやる。

そういう姿勢が親に求められるのです。

(注)大過:

大きな過ち

1)筆者が親に対して言いたいことは何か。

1子どもが失敗しなくなるまであきらめずに教えることが大切だ。

2子どもが失敗しないようあらかじめ教えることが大切だ。

3子どもが失敗するまでは何も言わずに見守ることが大切だ。

4子どもが失敗したとしてもそのまま見守ることが大切だ。

(2)以下は、ある会社がホームページに掲載したお知らせである。

1)「ビタミン生活V」について、この文書は何を知らせているか。

1通販を一時中止して、しばらくの間店舗販売のみ行う。

2生産体制が整い次第、通販に加え店舗販売も再開する。

3在庫不足のため、現在は通販および店舗販売を中止している。

4販売は一時すべて中止になるが、後日店舗販売のみ再開する。

(3)以下は、諦めについて書かれた文章である。

人が自分の能力以上のことに憧れ、それがどうしても出来ないというのに、なお執着を持っているとしたら、登れない壁の下で、徒らにじたばたしているようなもので、気の毒でもありますが、滑稽でもあります。

この場合は諦めが必要です。

ただそれは、その次の、自分の能力に合った憧れなり、道なりを求めるためにのみ必要であって、諦めの中に憩ってしまうことは少し見当が外れていることになるかもしれません。

1)筆者の考えに合うのはどれか。

1前へ進みたいなら、無理なことに執着せずに諦めることも必要だ。

2前へ進めない理由がわからないなら、諦めることが必要だ。

3能力を超えていると思っても、すぐに諦めてしまっては前へ進めない。

4能力に合った憧れや道を求めるなら、何事も諦めてはいけない。

(4) 私が35歳になったころ、「このごろは、少年時代に経験したような、ものすごい雷雨がなくなった」と口にしたことがあります。

ところが、60歳ぐらいになったとき、35歳ぐらいの人から同じ言葉を聞いたのです。

つまり、私が強い雷雨は無くなったと感じたとき、その人はまだ少年時代で、強い雷雨を経験していたことになります。

この場合は、無くなったのは、少年時代特有の自然から受ける鮮烈な印象、驚き、恐れでしょう。

1)筆者の考えに合うのはどれか。

1少年時代に経験した雷雨の記憶は、人によって異なる。

2同じ雷雨でも、今の人は昔の人と同じような印象は受けない。

3大人になると、子供時代に経験した雷雨の記憶は薄れてしまう。

4昔も今も雷雨はあるが、大人になると子供のときほど強い印象は受けない。

問題9(1) 不安は、正体がつかみきれないときほど膨らんでいく。

長く引きずる。

 人間だれでも、自分に都合の悪いこと、恐ろしいことは考えたくない。

そういう心理が働くから、無意識のうちに問題をあいまいにして解決を保留にする。

 そうして結局、いつまでも不安をダラダラと抱え続けてしまう。

 逆に自分の何がどのように不安なのか、不安に思う必要があるのかどうかを把握すれば、それだけで不安は減る。

 不安の正体が明確になって、これは何かしなくてはまずいと認識されれば、それは「危機感」になる。

 危機感は不安と違う。

危機感をもてば、行動を起こそうという意欲が湧く。

さらに情報を集めて、行動計画をたてようとする。

やるべきことが明確になる。

だからスタートが切れるのだ。

 問題は鍵となる不安は何なのかということだ。

様々な不安の中から、それを特定して意識する。

その不安は、思いきり光を当てて自分で正体を見極められれば、次にどうすればいいかの対策も講じられる。

 (中略)

 不安には、しばらく保留にしておいても大丈夫な不安もある。

それがわかった瞬間、不安は、また少し減る。

 こうして、自分が何をやらなければいけないかが見えてくる。

やる気が出てくる。

動く気になる。

不安の解決策を考えながら、夢が膨らんでくることもある。

1)いつまでも不安をダラダラと抱え続けてしまうとあるが、なぜか。

1不安の原因がいくつもあって対処できないから。

2不安について考えることを避けてしまうから。

3不安が一人では解決できないほど大きいから。

4不安に向き合うと不安はさらに膨らんでいくから。

2)筆者によると、危機感をもつとどうなるか。

1次の行動に移れる。

2行動に自信がもてる。

3不安の原因が把握できる。

4不安の正体を突き止めたくなる。

3)不安について、筆者はどのように考えているか。

1解決しやすい不安から順々に対応するといい。

2保留にするべきではない不安をまず特定するといい。

3不安を感じたときはすぐに解決策を考えて実行するといい。

4不安の原因が何かわかるまでしばらく保留にしておくといい。

(2) 自分の泣いているときの表情や、笑ったときの表情をまともに見たことのある人は、まずない。

 写真やビデオになれば、自然な笑いがおさめられることもあるかもしれないが、そこに映っているのは過去のそれであって、いま内側から生きている感情と重なり合うものではない。

その点、鏡ならばそれを同時に捉えられそうにもみえる。

しかし、じっさいには自分が笑っているとき、その笑っている自分の顔を見たとたん、もはや笑いつづけられなくて、さっと笑いがさめてしまうものである。

泣いているときも同じである。

(中略)

 自分の表情を視覚的に捉えることには、そもそも無理がある。

他方、他者の表情を内的に捉えることも、私たちが他者の身体を内側から生きることができない以上、不可能である。

ならば他者の表情の理解はほんらい不可能なことだということになるはずだが、私たちは日頃から、表情の理解が不可能だとか、困難だとか、ほとんど思いもしない。

現に私たちは他者のわずかな表情の変化にも敏感であるし、その表情の理解を土台にすることで人間関係の基本部分を成り立たせている。

 表情は、ほぼ人類に共通であって、微妙な表情は別として、人種がちがっても、それを読み間違うことはまずない。

含み笑いとか、苦笑い、あるいは愛想笑いとかいったものだと、同じく笑いでも文化差があって、読み間違うことがあるかもしれないが、典型的な表情に関してはまず間違わない。

そうだとすれば類としての人間のなかに、表情を通して人どうしわかり合うメカニズムが、個の単位を越えて存在するものと考えねばならない。

1)いま内側から生きている感情と重なり合う表情について、筆者はどのように考えているか。

1写真やビデオだけでなく、鏡でも見ることができる。

2写真やビデオはもちろん、鏡ですら見ることはできない。

3写真やビデオでは見られるが、鏡では見ることができない。

4写真やビデオでは見られないが、鏡では見ることができる。

2)他者の表情を理解することについて、筆者はどのように考えているか。

1人間関係が成立すれば容易に理解できるが、それ以前には困難である。

2人間関係を成立させる上で理解が欠かせないが、現実には容易ではない。

3理解できないはずだが、現実には人間関係を構築する基盤になっている。

4理解しようと努力することが、人間関係を構築する上で役立っている。

3)筆者の考えに合うものはどれか。

1表情から理解し合うことは、人間に備わったメカニズムだと考えられる。

2感情を表情で表現することは、人間に共通するメカニズムだと考えられる。

3他者の表情を理解するメカニズムは、経験を通して精巧になると考えられる。

4典型的な表情の違いを理解するメカニズムには、文化差があると考えられる。

(3) 多くの大人は、子供よりも先に生きているから、自分の方が人生を知っていると思っている。

しかしこれはウソである。

彼らが知っているのは「生活」であって、決して「人生」ではない。

生活の仕方、いかに生活するかを知っているのを、人生を知っていることだと思っている。

そして生活を教えることが、人生を教えることだと間違えているのである。

 しかし、「生活」と「人生」とはどちらも「ライフ」だが、この両者は大違いである。

「何のために」生活するのと問われたら、どう答えるだろう。

 こういう基本的なところで大間違いをしているから、小中学校で仕事体験をさせようといった愚(注1)にもつかない教育になる。

(中略)生活の必要のない年齢には、生活に必要のないことを学ぶ必要があるのだ。

それはこの年齢、このわずかな期間にのみ許された、きわめて貴重な時間なのだ。

生活に必要のないことは、人生に必要なことだ。

すなわち、人生とは何かを考えるための時間があるのは、この年代の特権なのである。

 「人生とは何か」とは、そこにおいて生活が可能となるところの生存そのもの、これを問う問いである。

「生きている」、すなわち「存在する」とは、どういうことなのか。

 この問いの不思議に気がつけば、どの教科も、それを純粋に知ることの面白さがわかるはずだ。

国語においては言葉、算数においては数と図形、理科においては物質と生命、社会においては人倫(注2)、どれもこの存在と宇宙の不思議を知ろうとするものだと知るはずだ。

人間精神の普遍的な営みとして、自分と無縁なものはひとつもない。

どれも自分の人生の役に立つ学びだと知るはずなのだ。

(注1)愚にもつかない:

ここでは、ばかばかしい(注2)人倫:

人として守るべき道

1)多くの大人について、筆者はどのように考えているか。

1生活も人生もわかっていない。

2生活と人生の違いがわかっていない。

3生活と人生の両方を教えている。

4生活と人生の違いを教えている。

2)筆者によると、子供にとって必要なのはどのような時間か。

1働くことの意義を考える。

2人生と生活の違いを学ぶ。

3生活に必要なことを学ぶ。

4人が生きている意味を考える。

3)「人生とは何か」と問うことによって、筆者は何がわかると考えているか。

1自分がなぜ存在しているかということ。

2すべての学びが自分にとって有益だということ。

3教科で扱われている事柄は生活に必要だということ。

4人間が存在すること自体が不思議であるということ。

問題10以下は、ある芸術家が書いた文章である。

人間は動物とちがって、知的な活動、その情熱をもっている。

おさなくたって、魂の衝動は強いのだ。

だから子供は描きたがる。

形、色にして確かめる。

だが問題は自分のなかにあるものを外に突き出す、投げ出すという行為自体であって、決して出来上がりの効果ではない。

だから子供は描きおわってしまったものはふり向きもしない。

捨てられたって何とも思わないのだ、(中略)それを大事そうに拾いあげて、「これは面白い。

」「坊やは才能がある。

これをうまく伸ばせば、将来えらい画家になるかもしれない。

」などと、観賞したり評価するのは、いつでも大人で、子供自身は、もしほめられても、そんなものかなと聞いているだけである。

だから「子供の絵」というような言い方の、根本に何か間違いがある、と私は思う。

描いたものには違いないが、「作品」ではない。

その以前の、もっと根源的な何ものかなのである。

「絵」などというから、大人の「絵画作品」と混同して考えてしまう。

そこにズレがおこる。

大人のは見せる芸であり、商品である。

はじめから観賞すること、してもらうことを目的とし、結果を予測しながら作り上げたものなのだ。

いわゆる「絵描きさん」となると、描いている瞬間瞬間に、結果がわかっている。

こうやれば、こうなる。

習練(注1)と経験によって、色やタッチ(注2)の効果が計算できるし、生命の衝動、情熱、無目的な行動よりも、結果の方に神経が働いてしまう。

出来ばえに、逆にひきずり回されているのだ。

しかも、大向こう(注3)の気配まですでに見すかして、……こんな趣向は喜ばれるだろう、これはちょっとやりすぎかな、などと意識・無意識に、そんな手応えにあわせながら仕事をすすめている。

評判をとり、買手がついてくれなければ食ってゆけないし、社会が許さない。

生活はきびしいのだ。

無償の行為というわけにはいかない。

明らかに「作品」つまり「商品」を作っているのである。

大人の作品だって、本質的には生命力こそ肝要なのだ。

自分の存在を純粋に外に投げ出す、突き出

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