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汉字

漢字(かんじ)は、古代中国に発祥を持つ文字。

特に中国語を表記するための文字である。

古代において中国から日本、朝鮮、ベトナムなど周辺諸国にも伝わり、その形態・機能を利用して日本語など各地の言語の表記にも使われている(ただし、現在は漢字表記を廃している言語もある。

日本の漢字については日本における漢字を参照)。

人類史上、最も文字数が多い文字体系であり、その数は10万文字をはるかに超え他の文字体系を圧倒している。

近代以降、異体字を整理したり使用頻度の少ない漢字の利用を制限しようとする動きは何度もあったが、現在でもその数は増え続けている

「ひらがな・カタカナ」の

由来(ゆらい)

「ひらがな」は、

 西暦900年頃の平安時代に、

 それまでの画数(かくすう)の多い

「万葉がな」に代わるものとして

 考案されました。

「カタカナ」は、西暦800年頃に、

 ひらがな同様、

 文字を簡略表示させる目的で

 考案されました。

どちらも全て、

漢字がベースになっていて、

「ひらがな」は

漢字の字体を簡略化したもの、

「カタカナ」は

漢字の字体の一部をくずしたもの、

 が多くなっています。

(そのため、カタカナは

 「片仮名」と書きます

ローマ字とは、英語で使うアルファベット26字のことをいいます。

約2000年ほど前にローマで完成され、これが今日、西ヨーロッパやアメリカなどで使われているローマ字(ラテン文字)です。

日本にローマ字が入ってきたのは、1591年キリシタンの本が出されたときです。

この本は、日本語をポルトガル式の発音に直したものです。

その後、日本語をオランダ式やドイツ式、フランス式に書き表しましたが、1867年JC・ヘップバーン(ヘボン)の<和英語林集成)という本が、英語式で書かれました。

これが<ヘボン式>ローマ字として多くの人に使われました。

また、、1885年田中館愛橘(たなかだてあいきつ)によって<日本式>ローマ字が作られ、そしてこの二つをあわせて1937年に<訓令式>ローマ字として政府(文部省)から発表されました。

それをもとにして、さらに1954年、昭和29年12月に<訓令式新表>として発表され、これが今日使われているローマ字です。

日本国外では英語を中心とするラテン文字言語において日本語を表記する際に用いる。

発音表記としての意味も担うことが多い。

使用はもっぱら日本語の単語や語句を引用する場合に限られ、日本語の文章全体がローマ字で表記されるのはまれである。

たとえば、国内外の図書館で、日本語の書籍名を登録する際に用いられる。

日本語の文字を扱えないコンピュータ環境などで日本語を表記する場合にも用いる。

国内外の公文書では、しばしば訓令式の使用が求められるが、一般には国内規格も国際規格も尊重されず、各種のつづり方やローマ字入力方式などが個々の判断で用いられる。

表記の乱れは長音表記や分かち書きではなはだしいが、ローマ字は和文の転写に過ぎず、元の表記が推察できさえすれば、誤りや乱れは特に問題とされないのが実情である。

ローマ字の正書法は、厳密には実践されていない。

「おー」という音にo,ō,ô,oh,ouの5通りが当てられたり、本来はzyoまたはjoと表記すべき「じょ」という音にjyoという文字が、chuまたはtyuであるべき「ちゅ」の音にcyuの文字が当てられたりすることがある。

たとえば、雑誌「dancyu」は「ダンチュー」(拗音+長音)と読ませている。

また人名表記において、政府などの定める正書法に従わず、伝統や好み、英語発音に模した表記もよくなされる。

例としてJoeHisaishi、GeorgeTokoro、AmyYamada、KieKitano、ShioliKutsunaなど。

類似の事例に、日本人が命名した生物の学名に付く命名者表記がある。

学名を記す際に、命名者の名を付記することがあり、日本人が命名した生物には、命名者の姓がローマ字で入ることになる。

しかし、研究者が論文などの著作で自分の名をどうつづるかは、基本的に本人に任されていて、表記にかなりのぶれがある。

端的な例として、植物学者の大井次三郎はOhwi、クモ学者の大井良次はOiを使用している。

パスポートの氏名表記は長音符号を付けないのが原則であり、小野(おの)・大野(おおの)は、ともに表記がONOになる。

ただし、大野には、申請によってOHNOが許されるが、そうつづった場合には制約も生じる[14]。

これら表記の不統一が、コンピュータで検索する際などには障害ともなる

現代の日本語では、主に以下の3種類の文字体系が用いられる。

漢字

中国を起源とする表語文字である。

国字と呼ばれる日本で造られた漢字も追加されている。

平仮名(ひらがな)

漢字の草書体より日本で作られた表音文字(音節文字)である。

片仮名(カタカナ)

漢字の一部を省略表記して日本で作られた表音文字(音節文字)である。

これらの文字を併用して表記された文章が仮名交(かなまじり)または仮名交文(かなまじりぶん)と呼ばれる、現在の日本における標準的な文章である。

これは、「(それまで公式とされた)漢文に、仮名が交じっている」という意味だが、漢字とかなの併用が標準となった現代ではかえって読みにくく、また意味が掴みにくい。

そのため、送り仮名をつけた「仮名交じり文」や更に漢字との併用であることを明記した「漢字仮名交じり文」といった表現で示される場合がある。

ローマ由来のアルファベット(ラテン文字)を用いて日本語を表記することもでき、日本ではローマ字と呼ばれる。

個々のラテン文字を、イニシャルや略号として、漢字・かなと併用して記すことは普通に行われているが、文章全体をローマ字で記すことは、母語話者においては稀である。

一例として朝日新聞のニュース記事(2004年4月19日)のヘッドラインを次に示す。

ここでは上記4種類の文字システムがすべて用いられている。

漢字はオレンジ、ひらがなは青、カタカナは緑、ローマ字とアラビア数字は灰色で示す:

ラドクリフ、マラソン五輪代表に1万m出場にも含み

日本語で書かれた単語の例を以下にいくつか示す:

文字

ローマ字転写

ヘボン式

漢字

ひらがな

カタカナ

大和言葉

わたし

ワタシ

watashi

漢語

金魚

きんぎょ

キンギョ

kingyo

外来語

煙草

たばこ

タバコ

tabako

日本語辞典(いわゆる国語辞典)における単語の配列法は第一に漢字ではなく、表音文字である仮名を基盤とする。

ローマ字で書かれる単語であっても例外ではなく、その場合見出しは片仮名による。

仮名の配列には「五十音順」と「いろは順」の2種類がある。

後者は古式でありこれに従う辞典はかつて存在したが、現在ではもはや存在しない。

ここで同音異義語である漢語の配列が問題になる。

この点、漢字は総画数、部首によって配列されている。

他方、漢和辞典では漢字は部首、画数の順に配列されており、漢字ごとにその字で始まる漢語が、漢字を見出しとして、その読み方の五十音順に配列されている。

(詳しくは該当項

大部分の日本語文は漢字とひらがなで書かれ、一部にカタカナが混在して使用される。

漢字が使われる事例[編集]

詳細は「漢字」、「和製漢字」、および「日本における漢字」を参照

∙名詞

∙形容詞と動詞の語幹

∙日本の人名

等である。

ひらがなが使われる事例[編集]

詳細は「平仮名」を参照

∙形容詞と動詞の活用語尾(送り仮名)

∙助詞

∙漢字を持たない(あるいは漢字では読みづらい)日本語の単語

∙漢字の読み方の指示(振り仮名)

等である。

カタカナが使われる事例[編集]

詳細は「片仮名」を参照

∙外国の単語、名前

∙擬態語

∙強調。

英語ではイタリック体で書くような場面

∙技術、科学用語(生物の名前。

「ヒト」、「ネコ」等)

等である。

生物名のカタカナ表記の起源については和名を参照。

ローマ字が使われる事例[編集]

詳細は「ローマ字」、「アルファベット」、および「外来語」を参照

∙アクロニム、イニシャル。

例えばNATO(「北大西洋条約機構NorthAtlanticTreatyOrganisation」のアクロニム)

∙日本国外で通用するように意図した場合。

例えば名刺やパスポートの名前

∙会社名、ブランド名、製品名等。

日本国内外問わず用いられるこれらの文字を併用して表記された文章が仮名交(かなまじり)または仮名交文(かなまじりぶん)と呼ばれる、現在の日本における標準的な文章である。

これは、「(それまで公式とされた)漢文に、仮名が交じっている」という意味だが、漢字とかなの併用が標準となった現代ではかえって読みにくく、また意味が掴みにくい。

そのため、送り仮名をつけた「仮名交じり文」や更に漢字との併用であることを明記した「漢字仮名交じり文」といった表現で示される場合がある

∙日本語の文脈中にいきなり外国の単語やフレーズを挿入する場合。

日本人向け民生品の宣伝等

等である。

ローマ字で日本語の単語を表記する例はない。

あるように見えるのは転写にすぎない。

例外[編集]

しかしながら、上記の規則には多くの例外がある。

例えば日本人の名前には漢字、ひらがな、カタカナの全てが用いられることがある。

加えて、横書きの文書ではアラビア数字が普通は用いられる。

ラテン文字はアクロニムや国際単位系の単位等に用いられる。

文字種の意図的な選択[編集]

ひらがな、カタカナのいずれでも、全ての日本語の単語を表記することができる。

(ローマ字でも"書く"ことは客観的に可能であるがあくまでも音写でしかない。

)また、ほとんどの単語には漢字表記がある。

どの文字種を用いるかは多くの要因によって決まる。

漢字表記によって異なる意味を表す場合もある(「熱い」「厚い」、「好み」「木の実」等)。

場合によっては漢字の書き分けが難しく、誤記するよりましだというのでひらがなで表記する人もいる。

表記する方向[編集]

詳細は「縦書きと横書き」を参照

伝統的には日本語は「縦書き」で書かれた。

文書は縦行に分かれ、各縦行は上から下に、縦行の間では右から左に書かれる。

ある縦行の最下部まで読み進んだら、次は左隣の縦行の最上部に移動することになる。

これは中国の文と同じ順序である。

現代の日本語は他の方法も採用している。

「横書き」といわれるもので、英語などのヨーロッパ諸語と同一の方法である。

左から右に書かれた横向きの行が上から下に並んでいる

初期の日本語表記系[編集]

『日本書紀』 平安時代の写本。

その構文や表記のありかたは、中国の古典文である「漢文」に則っている。

地獄草紙 平安時代末に成立したと見られる絵巻物。

現代と余り変わらない字体の、漢字と仮名で書かれている。

『機巧図彙』 寛政9年(1796年)に刊行された和時計やからくりについての図入り解説書。

その文章は行書体の漢字にかなを交じえて記されている。

現在の日本語表記の源流は、中国の古典文語である漢文の書き方が伝えられた4世紀あたりにまで遡る。

ただし漢字が伝わる以前に、神代文字と称する更に古い表記法があったともいわれているが、それらは絵文字の様であったり、ルーン文字に似ていたり、ハングルに酷似していたりする。

これらの内で真正なものと結論づけられたものは一つもなく、漢字の伝来以前に日本に文字があった証拠は存在しない。

たとえそのようなものがあったとしても、書記のための文字として体系づけられる前に、漢字の導入により霧散してしまったものと見られる。

中国から伝わった漢字を前にしてとりあえず日本人がしたことは、個々の漢字の意味を日本語に当てはめることであった。

たとえば「山」、「川」、「村」、「人」、「森」、「酒」などを意味する日本語として「やま」、「かは」、「むら」、「ひと」、「もり」、「さけ」という言葉を当てはめていった。

しかし和語に相当する意味を持つ漢字がない場合には、独自に漢字を創造している。

峠(とうげ)、辻(つじ)、柊(ひいらぎ)、鰯(いわし)などで、これを国字という。

その国における独自の漢字は、中国文化の影響を受けた朝鮮半島やベトナムでも作られた。

『国字考』(伴直方著、文化15年〈1818年〉以前に成立)には日本で作られた国字125字が収録されている。

借字と漢字文[編集]

しかし日本語の固有名詞を発音通りに書き記す場合には、漢字をそのまま使っても書き表すことが出来ない。

そのために使われたのが借字(しゃくじ)である。

これは漢字を表意文字ではなく表音文字として(中国音から音を得て)用いるものである。

この借字は4500首あまりの和歌を収めた『万葉集』にも使われる表記なので「万葉仮名」とも呼ばれるが、べつに『万葉集』に限った表記法というわけではない。

この借字の字体を草書よりも崩したものから平仮名が、また漢籍や経典の読み下しを助けるために横に付した符号のうち、発音記号として使った借字から片仮名が誕生した。

やがて文章の構文においても中国語に沿った「漢文」のものではなく、日本語の構文に沿って語を並べた文章が綴られるようになった。

『古事記』の本文は漢字だけで記されているが「漢文」ではない「漢字文」である。

借字による和語の文を交え、日本語の語順に従って記されている部分があるからである。

またその本文冒頭には、

天地初発之時…

とあり、「あめつちはじめてひらけしとき…」とふつうには訓読されている部分であるが、「初」は「はじめて」でも「はじめに」でもどちらにも読める。

実際にどう発音して読んだかというより、要はその文字を追っていけば内容を理解できるという文である。

漢字かな交じり文の成立[編集]

文章を綴るための文字としての仮名(平仮名)の出現は、都が平城京から平安京に移って以後、すなわち平安時代に入ってからのことである。

漢字に仮名を交えて書く「漢字かな交じり文」は、その当時すでに始まっている。

当時の仮名の文も和語だけで記されていたわけではなく漢語も交えており、それはたいていの場合漢字で記すよう慣習づけられていたからである。

また和語であっても文章を読み取りやすくするため、今のように漢字を当てて記すこともされていた。

ただし和歌は漢語を使わずに詠み、また仮名だけで書くよう慣習づけられていた。

その後、訓読文の影響も受けながら「漢字かな交じり文」は発達してゆく。

『伊勢物語』、『源氏物語』、『今昔物語』、『平家物語』、『方丈記』、『徒然草』、『奥の細道』、『雨月物語』など、日本古典文学の重要な作品は全て「漢字かな交じり文」で書かれており、現在まで1100年以上に渡って日本語の標準的な書き言葉となっている。

音読みと訓読み[編集]

一つの漢字には、複数の「音読み」(漢字音)と「訓読み」があることが多い(ない場合もある)。

まず音読みについては、日本に様々な時代の、様々な地域の中国語の発音が並行して伝えられたことにより、一つの漢字に複数の音読みが行われることになった。

呉音、漢音、唐音といったものである。

こうした現象は、特定の時代の特定の地域では通常一つの発音しか認めてこなかった中国や朝鮮半島など、他の漢字を受容した地域では、ほとんど観察されない。

例えば「行」は二字熟語の「行列」では「ぎょう」であり、「銀行」では「こう」、「行灯」では「あん」である。

一つの漢字「行」に「ぎょう」、「こう」、「あん」の三通りの音読みがあるのはそれぞれ「呉音」「漢音」「唐音」に対応している。

訓読みでは「山」や「人」のように、「やま」「ひと」というほぼ一種類の訓読みが伝わっているものもあるが、「行」は「ゆく」(または「いく」)ともまた「おこなう」とも読み、「主」という漢字では「おも」、「ぬし」、「あるじ」といった複数の訓読みが当てられているといった例があげられる。

一つの漢字の持つ意味の広がりが複数の和語の概念にまたがっていることにより、複数の読みかたが生じたものである。

逆に「取る」・「採る」・「捕る」などのように、一つの和語に複数の漢字が割り当てられる場合もある。

日本語としての漢語[編集]

日本語には語源を異にした多くの同義語がある。

中国起源のものと日本起源のものとである。

また、中国起源の単語はより厳密さが求められる説明的な文脈で用いられる傾向があり、これはヨーロッパ言語を用いる国や地域の人々がラテン語由来の単語をしばしば上流の証として用いるのと似ている。

近代では日本人が漢語を造語する例もあり、英語のphilosophy、ドイツ語のPhilosophieを指す用語として、明治時代の啓蒙家西周が、「哲学」と造語している。

これらは和製漢語と呼ばれるもので、現在では漢語の本家である中国語圏において逆輸入されている例も多い。

漢字かな交じり文の意義[編集]

古い時代の日本において漢字と漢文が中国大陸より伝わり、その漢文を日本語として理解するために漢文訓読という方法が講じられたが、現在の漢字かな交じり文はこの漢文訓読が源流のひとつになっている。

その漢字かな交じり文に必要な仮名が世に現れる以前には、文の表記についていろいろな試みや工夫があった。

『万葉集』はその原文を見ればわかるように、本来全て漢字で記されており、基本としては詞書が「漢文」であり肝心の和歌は借字を用いた表記になっているが、その和歌のなかには今でいう「訓読み」を交えたものがある。

その本文は見た目には漢字の羅列である。

使われている漢字が借字なのか、または「訓読み」として読めばいいのかを区別するための手がかりは、韻文である和歌の五音や七音の音数律に拠ることになる。

『万葉集』巻第一(元暦校本)より。

熟田津尓舩乗世武登月待者潮毛可奈比沼今者許藝乞菜

これは『万葉集』で「にきたつに ふなのりせむと つきまてば しほもかなひぬ いまはこぎいでな」と現在訓読されている和歌の原文である。

この文では「熟田津」「舩(船)乗」「月待」「潮」「今」が訓読みで、それ以外が借字で記されているが、もしこの24字の漢字の羅列が和歌であることを前もって知らなければ、何が書いてあるのかわからないし、当然訓読みと借字の区別もつかない。

和歌なら五七五七七と句が分かれているので、それに当てはめてみて何とか内容を読むことができるのである。

しかし散文では五音や七音に語句を当てはめることは出来ないので、こころみに散文で借字に「訓読み」を交えた文を書いたとしても、はじめてそれを読まされる側にとっては、内容を読んで理解することは不可能に近い。

そうした困難を避けるために作られたのが「宣命書き」であった。

これは漢字の語句の間に、助詞や送り仮名などを小さい借字で書き添えるという形式である。

また『古事記』には文中に、「この文字は借字として読め」という意味の割注を付けて読ませる方法が見られる。

しかし仮名(平仮名・片仮名)の登場は、そのような状況を一変させるものであった。

仮名は借字である漢字から作られたものであるが、もともとの漢字の字形を草書よりももっと崩したりまたは略したりすることによって、そこに漢字を加えても仮名と区別が出来るようになったのである。

平安時代以降、仮名で記された文学作品が多く作られるようになるが、上でも述べたようにそれらはすべてを仮名で記していたわけではなく、ある程度漢語や漢字を交えて書くようになっていた。

それができたのも漢字と仮名が見た目の上で区別できたからであり、これは漢字片仮名交じりの文の場合でも同様である。

そして時代が下ると『平家物語』などのように、漢語を多用する漢文訓読ふうの文も綴られるようになった。

仮名の登場によって日本語の繊細な表現を記すことができるようになったといわれるが、漢字と仮名の区別が漢字かな交じり文の成立を可能にさせ、その漢字かな交じり文の発達が、明治以降の和製漢語を生む土壌を作った。

漢字かな交じり文は現在でも日本語の表記体系のなかで重要な地位を占めている。

日本語表記法の変化[編集]

明治時代[編集]

大日本帝国憲法「上諭」2頁目

明治の大変革はしばらくの間日本語の表記には影響を与えなかった。

しかし教育制度の変化に伴い、大量の新語が現れ、また文字を読み書きできる国民が増加してくると言語そのものに変化が現れた。

大量の新語は他の言語から持ち込まれたものもあれば、新しく作られたものもあった。

言文一致運動が完勝を収め、歴史的ないし古典的な文体(文語体)にとってかわって口語体が広く用いられるようになった。

日本語の書きづらさについて議論があり、1800年代の終わりには表記に用いる漢字の数を制限しようという意見が見られるようになった。

外国語との接触によって、漢字を廃止してカナまたはローマ字のみを用いるようにしようという主張もあったが、これは支持されなかった。

西洋語風の句読点が用いられるようになったのもこの頃である(Twine,1991)。

1900年に、文部省は日本語表記教育の改善を狙って3つの改革を行った:

∙ひらがなの字体を標準化し、それ以外を変体仮名として排除しようとした。

∙漢字の字母数制限。

初等教育では1200字に絞った。

∙実際の発音に合わなくなっていた漢語のかな表現(字音かな遣い)の改革

最初の2つは次第に広く受け入れられたが、最後の項目は保守層を中心に激しい反発を呼び、1908年に取り下げられることとなった(Seeley,1991)。

第二次世界大戦前[編集]

1900年の改革が部分的に失敗したこととナショナリズムの勃興とが合わさり、日本語表記法の改良は進まなかった。

漢字の制限については多くの要求があり、いくつかの新聞は自主的に漢字を減らして送り仮名を増やしたが、公的な支持はなく反対も多かった。

第二次世界大戦後[編集]

日本国憲法原本「上諭」(1ページ目)

終戦直後、大きな改革が行われた。

一部にはGHQの影響もあったが、重要な部分のほとんどは保守主義者が教育制度の管理機構から排除されたことに起因しており、以前は着手されなかった改革を進めることができたのである[要出典]。

大きな点は:

∙現代仮名遣いの全面的採用(1946年)

∙当用漢字(1850字)の発布(1946年)

∙教育漢字の統一書体発布(1949年)

∙人名用漢字の発布(1951年)

ある時期、GHQ内の一部の方針としてローマ字表記への変更が要請されたことがあるが、他の専門家の反対によって沙汰止みとなった(Unger,1996)。

あるいは日本の文化人の中にも、ローマ字表記を主張し試行する者がいたが、全かな表記と同様、漢字を表記しないと意味識別が困難であり、実用化されなかった。

韓国・北朝鮮においては、漢字混在表記を廃止してハングル一元表記に実際に変更してしまったが、その結果として漢字文化の伝統が若い世代に伝わらず、問題となっていることと対照的であるとも言える。

(参考:

ハングル及び六十年文字戦争)。

ベトナムも独立後に漢字を全廃し、アルファベットを使ったクオック・グーに変更してしまったため、韓国・北朝鮮と同様に漢字文化の伝統が若い世代に伝わらなくなってしまっている。

加えて、横書き時の右横書き(右から左へ)は殆ど姿を消し、左横書きに事実上一本化された(縦書きと横書き参照)。

とはいえ、世界の書字体系では、横書きであって、左から右と、右から左が、両方とも可能なものがあり(例えば、古代エジプトのヒエログリフの書字システム)、日本語での右書きも、縦書きの変種ではなく、純粋に横書きと考えられるも

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