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现代日本语文法概说庭三郎

現代日本語文法概説  主要目次

http:

//www.geocities.jp/niwasaburoo/shuyoumokuji.html

 

   まえがき    [§00まえがきへの補説]

   0.はじめに       [補説§0]

第1部 単文

(1)基本述語型

   1.日本語の文型の概観   [補説§1]

   2.名詞文  [補説§2]

   3.形容詞文        [補説§3]   

   4.動詞文      [補説§4]  [動詞文型調査]  

   5.「は」について[補説§5]

   6.補語のまとめ[補説§6] 

   7.格助詞のまとめ[補説§7]

   8.格助詞相当句 

   9.名詞・名詞句[補説§9]   

 10.修飾

11.副詞・副詞句[補説§11]

 12.擬音語・擬態語[補説§12]

13.数量表現  

14.形式名詞[補説§14]  

15.指示語[補説§15]        

16.疑問語・不定語

17.比較構文   

18.副助詞[補説§18]    

19.終助詞・間投助詞    [補説§19]    

   主要参考文献   

  第1部あとがき

 

 第2部 単文

(2)複合述語

  20.複合述語     

 21.活用・活用形[補説§21]

22.文体について

23.テンス[補説§23]

24.アスペクト[補説§24]

25.ボイス[補説§25]

26.複合動詞    [補説§26]

27.補助動詞・形容詞    [補説§27]

28.機能動詞

29.敬語

30.ムードについて[補説§30]

31.依頼など[補説§31]

32.勧誘・意志

33.勧め・忠告[補説§33]

34.命令表現

35.禁止・許可

36.義務・必然・不必要   [補説§36]

37.希望

38.推量・様子・伝聞 [補説§38]

39.断定・確信       [補説§39]

40.その他のムード[補説§40]

41.感嘆表現

42.疑問文[補説§42]

43.否定

44.単文のまとめ

主要参考文献  

   第2部あとがき

第2部索引へ

 第3部 複文

   45.複文について[補説§45]

   46.並列など[補説§46]

   47.逆接

   48.時[補説§48]

   49.条件[補説§49]

   50.理由

   51.目的

   52.様子[補説§52]

53.程度・比較・限定

54.その他の連用節[補説§54]

55.連用のまとめ

56.連体節 [補説§56]

57.名詞節 [補説§57]

58.引用 [補説§58]

59.複文のまとめ [補説§59]

第3部あとがき

第3部索引

 第4部 連文 

    60.文のつながり

    61.情報のつながり

    62.文どうしの関係    [補説§62]

    (63.おわりに)

    第4部あとがき

参考文献(詳細)  

まえがき

 この本は日本語の文法の本です。

 文法とは、文を作るための法、つまり規則のことです。

 日本語ができるということは、日本語を聞き、話し、読み、書くことができるという

ことですが、その人の頭の中には、日本語を正しく理解し、使うためのさまざまの知識

がつまっています。

文法の規則もその中の一つです。

この本は、現代日本語の文法をできるだけわかりやすく、体系的に説明しようとする

本です。

 この本の大きな特徴は、日本語教育を強く意識した文法書だということです。

日本語

学習者が日本語の文法を少しずつ身につけていくためにはどんな文法記述が必要なのだ

ろうか、ということを考えながら書きました。

つまり、日本語教育のための実用文法で

もあることをめざしました。

 そのため、日本語教科書によくみられる、いわゆる「文型の積み上げ方式」にしたが

って文法事項を説明していくことにしました。

学習がやさしい、基本的な文型から、だ

んだん複雑な文型へと進みます。

また、最初の予備的な説明は別として、初めから「文」

を扱います。

 この本は、読者として、日本語教育に関心のある、まとまった文法の知識のない人を

想定しています。

例えば、中学・高校で国語の文法(国文法・学校文法)をいちおうは

習っていても、わかった気がしなかった、そしてまた、英語の時間に英文法を習い、そ

の用語をいくつか記憶しているが、国語の文法との共通点および相違点がよくわからな

い、というような人です。

 これまでにもいくつかの優れた文法書が出版されていますが、それらを読んでも難し

くてわからなかった人、あるいは記述が短くて物足りなかった人、そのような人たちに

も満足してもらえるように、と思って書きました。

 なお、日本語というと、万葉集や源氏物語などの古代の言葉も、日本の各地で話され

ている方言も、みなすべて日本語ですが、この本で扱うのは現代日本の東京の言葉だけ

です。

 そうする理由は、現代東京方言が言語学的に他の方言より重要だというわけではあり

ません。

現在の共通語になっているため、日本語教育で中心的に教えられる方言であ

り、また現代の文章語の基本になっているということによります。

..............................................................................

「日本語教育の文法(日本語文法)」と「国語教育の文法(国文法)」

  

 この本で述べていくのは、日本語教育のための文法です。

それは、日本の子供たちの

ための「国語教育」で教えられる「国文法(学校文法)」とは、いくつかの点で非常に違

ったものです。

 もともと、「文法」とは、私たちの頭の中にある、日本語を使うための知識の体系で

すから、どういう観点から見ても同じはずのものなのですが、現実には、ここでいう

「日本語文法」と、「国文法」とは違ったものになってしまっています。

 

 その一つの原因は、私の考えるところでは、「国文法」の始まりが、「文語文法」つ

まり「古典日本語」を理解するために作られたものだということにあります。

 ことばの研究というものは、わからないことばをわかるためにする、というのが大き

な動機になります。

後世の日本人にとって、古代の日本語は多くの点で理解できないも

のでした。

そこで、ことばの形を整理し、文を分析し、古代語の「文法」を記述しよう

としました。

そうして、一つの文法を作り上げたのですが、その文法は、古典語が現代

語と違う部分に注目したものでした。

しかし、古典語が現代語と違うとはいっても、多

くの部分、日本語としての基本的な部分は、当然のことながら共通しているのです。

 (現代)日本語を学ぼうとしている「外国人」にとっては、その「日本語としての基本

的な部分」こそがまさに学ぶ必要のある部分で、「文法」が詳しく分析していなければ

ならないところなのですが、「国文法」がその部分について提供してくれる情報は、ほ

んのわずかなものに過ぎません。

 そこで、日本語を外国語として、あるいは、より一般的には、世界の中の一つの言語

として分析する、という考え方で「文法」を書いていくことが求められます。

それが、

「国文法」でなく、「日本語文法」という言い方で表されているのです。

 現在、「日本語の文法」というような題名の本が多く出版されていますが、その中に

は上で述べたような「国文法」の立場に立つものと、「日本語文法」の立場に立つもの

とが混在しています。

 また、「国語辞典」の品詞分類は、(国語辞典は日本人の利用を前提としていますか

ら)「国文法」にもとづいています。

文法用語なども、国語辞典を引くと、これから述

べていく使い方とはかなり違ったものである場合があります。

 以上述べたことは、日本語の文法を学ぼうとする人にとって、いろいろととまどいの

原因となることがあると思われますので、(具体的な話が始まらないうちにこんなこと

を述べてもわかりにくいだろうとは思いましたが)最初に、ここで述べておきました。

(→続き)

0.はじめに

 0.1品詞

 0.2いくつかの用語[文・単語][述語・補語][修飾][基本形][句・節][分析の対象]

 0.3「補語-述語」と「主題-解説」

 0.4文の種類

0.5この本の構成

記号・略号の説明

[補説§0]

§0-1 言語・記号・意味 

§0-2 文法・文

§0-3「単語」について [助詞][助動詞][接辞]

(参考:

『基礎日本語文法』の「助動詞」)

§0-4 品詞分類表 

§0-5 助詞の分類

§0-6 仁田義雄の単語論:

論文「格」から

§0-7 「形態素」について

          §0-10文の類型について

          §0-10-1佐久間鼎(1941)

          §0-10-2 三尾砂(1948)

          §0-10-3三上章(1953)

          §0-10-4益岡隆志(2000)

          §0-10-5工藤真由美「述語の意味類型」

 

 この本は日本語教育のために、現代日本語の文法を考える本です。

 この本では「単語」よりも「文」を重視します。

ですから、初めから「文」

を扱います。

現実に日本語を使う場合、「文」が基本の単位になりますし、日

本語教育でも、教科書の第一課から「文」の形で入っていくことが多いからで

す。

日本語にはどんな「文」の型、「文型」があるのかを考えます。

 「単語」をその形の特徴・文の中での働きによって分類したものを「品詞」

と言います。

文法の本は、この品詞の意味用法の解説(「第一章名詞」という

ように)から始めることが多いのですが、この本ではそうしません。

 とはいっても、「文」を説明する時には、どうしても品詞名を使わなければ

なりませんし、その品詞名がわからないと、説明もわからなくなります。

それ

で、ここでほんの少しだけ品詞についての紹介をしておきます。

 

0.1品詞

 この本で使う主な品詞名は次のようなものです。

かんたんな説明と、語例を

つけておきます。

(下線を引いた文法用語は、すぐ後で説明をします。

  名詞・・・・後に「が」「を」「に」などがついて、補語になる。

        述語になる場合は「だ」がつく。

「代名詞」も含む。

   例 日本 佐藤 木 愛 動き 重さ もの こと 私 あれ

  ナ形容詞・・・・述語になり、基本形が「-だ」で終わる。

          また、名詞の前に来る場合は「-な」の形になる。

   例 きれいだ 親切だひまだかんたんだ/親切な人

  イ形容詞・・・・述語になり、基本形が「-い」で終わる。

          基本形のままで名詞の前にも置ける。

   例 大きいやさしい悲しいない/大きい本

      (単に「形容詞」と言った場合は、ナ形容詞・イ形容詞の両方を

       指します)

  動詞・・・・述語になり、基本形が「-u」で終わる。

   例 書く壊す悲しむできるいるある

  副詞・・・・述語を修飾する。

   例 ゆっくりとてもずっとまだたぶんなるべく

  連体詞・・・・名詞を修飾する。

   例 そのこんなあらゆるあるろくなたいした

  接続詞・・・・文と文、名詞と名詞などをつなぐ。

   例 そしてけれどもさてなぜならばおよびまたは

  助動詞・・・・述語の後につき、さまざまな意味を加える。

   例 らしいそうだだろうまい

      (助動詞の範囲については、「補説§0-5」を見てください)

  助詞・・・・名詞について、述語との関係を示したり、語と語をつないだ

        り、述語の後につけて意味を加えたりする。

   例 がをにのとからよりのではもね

  感動詞・・・・呼び掛けや応答・あいさつのことばなど、文の他の部分か

         ら独立したことば。

   例 ねえはいいいえこんにちはさようならじゃ

 

0.2いくつかの用語

[文・単語][述語・補語][修飾][基本形][詞・句・節][分析の対象]

 品詞の説明の中に、他の専門用語が出てしまいました。

基本的な術語の説明に

他の術語が出てしまうと、結局堂々めぐりになってしまうのですが、うまく避け

ることは難しいことです。

 ここで、それらを含めて、文の成分(全体を構成する部分)と、成分同士の関

係についてのいくつかの用語をかんたんに説明しておきます。

 

[文・単語]

 「文」「単語」という概念は、文法全体の基礎になるもので、多くの議論があ

るところです。

(基本的な概念ほど、実は根本的な問題を多く含むものだという

ことは、他の学問分野にも共通してみられることです。

 ここでは、そういう議論には踏み込みません。

常識的な共通理解があるものと

して、話を先に進めます。

(なお、どんな問題があるのかに興味のある方は「補

説§0-4」を見てください。

 さて、上に出て来た専門用語の中でまず説明をしておきたいものは、「補語」

「述語」「修飾」と「基本形」の四つです。

 

[述語・補語]

おそらく、世界のどの言語にも、動詞のようなものと、名詞のようなものがある

と思われます。

そして、その動詞と名詞とを組み合わせて文を作り、外界の事象

や自分の意思・感情などを表現していると考えられます。

その、文の中心になる

動詞を、文の成分としては「述語」と言い、動詞と一緒になって事柄を表現する

名詞を「補語」と言います。

 この「述語」になれる品詞は、言語によって違います。

日本語の場合は、形容

詞や「名詞+だ/です」も述語になることができますが、英語では名詞や形容詞

も「be動詞」という動詞が必要ですから、述語は全部動詞だと言えます。

また、

朝鮮語の文法は日本語と似たところが多いのですが、形容詞が動詞の中の下位分

類として見なせる点が違います。

 日本語では文の終わりに述語があり、その前に補語がいくつか並びます。

つま

り、大まかに表せば次のようになります。

     補語(+補語)+述語

 日本語で補語になるのは「名詞+助詞」の形が普通です。

   例1昨日、駅前で火事があった。

 

 この例では、動詞「あった」が述語、「昨日・駅前で・火事が」はすべて補語

です。

補語には必須のものと副次的なものがあります。

述語「あった」に対して

「火事が」は必須です。

「あった」だけでは(文脈・場面で補われない限り)一

つの文としてある事柄を表しているとは言えませんが、「火事があった」とすれ

ば、一つの事柄の描写として成り立ちます。

 それに対して「昨日・駅前で」は付加的な情報で、補語として副次的なもので

す。

よりくわしく事柄を説明していますが、それがないと文が成立しないという

ものではありません。

(これは、文の構造についての話であって、実際にその文

が使われる場面で、何が重要な情報か、という話とは別です。

くわしくは「4.3.1

 補語の型」や「4.5.1 所デ」を見てください。

 必須補語は「Nが」だけではありません。

「行く」では「Nが・Nへ/に」、

「食べる」では「Nが・Nを」が必須補語です。

補語については「4.動詞文」と

「6.補語のまとめ」でくわしく取り扱います。

 

 単語の分類である「品詞」と、「文の成分」の呼び名である「述語」や「補語」

との関係がわかりにくいかもしれません。

建物でたとえれば、「材木」という材

料が、家の成分(部分)としては「柱」になったり、「床板」になったりするよ

うなものです。

また逆に、「床」という成分は、場合によって「材木」だったり

「タイル」という材料だったりするわけです。

文の場合は、「補語」や「述語」

が「成分」の呼び名で、それを形作る材料が「名詞」や「動詞」という「品詞」

です。

例を下にあげます。

 

    私の     辞書は    ここに    あります。

   名詞+助詞  名詞+助詞  名詞+助詞  動詞+接辞  [品詞]

    修飾語    補語     補語     述語  [文の成分]

 (「ます」のところの「接辞」については「補説§0-5」を見てください。

 

[修飾]

 「修飾」というのは、ある言葉が他の言葉をくわしく説明したり、限定したり

することを言います。

例えば、次の例では「その」が「火事」を、「やって来た」

が「消防車」を、「すぐに」が「消し止められた」を、それぞれ修飾しています。

そして、「修飾語」という文の成分になっています。

   例2その火事は、やって来た消防車によってすぐに消し止められた。

 修飾についてのくわしい話は「10.修飾」でします。

 

[基本形]

 それから、「基本形」という用語について。

これは、動詞や形容詞のように文

の中での使われ方によって形が変化する言葉の、他の形の用法と対立する、最も

機能の多い形を呼ぶ名前です。

 動詞や形容詞の形の変化と(これを「活用」と呼びます)その使われ方につい

ては、「21.活用・活用形」で述べます。

動詞とイ形容詞の基本形は、辞書に使

われているので「辞書形」と呼ばれることも多いです。

ただし、ナ形容詞だけは

基本形から「だ」をとった形が辞書に載せられています。

 

[句・節]

 次に、文の分析の単位についての用語を二つ。

   「句」とはいくつかの単語がまとまってある品詞と同じような働きをする

ものに使われます。

名詞句・副詞句の例を下にあげます。

   本        名詞

   私の本      名詞+助詞+名詞   名詞句

   ゆっくり     副詞

   とてもゆっくり  副詞+副詞      副詞句

 「節」は、「補語+(修飾語)+述語」のまとまり、つまり文に相当するような

まとまりが文の一部となったものを呼びます。

くわしくは「45.複文について」

以下を見てください。

 

[分析の対象]

 なお、分析の対象とするのは、現代日本語(東京方言)の話し言葉(ただし、

比較的整った形の、つまり初中級の日本語教科書の会話のような)、及び話し言

葉に近い書き言葉(初中級の日本語教科書の読解のための文のような)とします。

本当の、録音された会話や、複雑な、かなり凝った書き言葉の文章などを分析す

る場合の問題は、この『概説』が扱える範囲を超えています。

 また、「話し手」という言葉で、文章の「書き手」も含めて言うことにします。

また、「聞き手」という言葉で「読み手」も含めて言います。

 

0.3「補語-述語」と「主題-解説」

 上で、「補語」と「述語」という用語を紹介しました。

この「補語-述語」の

関係が、基本的な文の骨組みとなります。

 文というものは何かを述べているものです。

その文を形作るさまざまな成分の

中で、述語が何かを「述」べる中心になる語で、補語はそれを「補」う語です。

 そのほかのもの、例えば「修飾語」は、文の骨組みという点では、副次的なも

のです(補語の中にも副次的なものがあります)。

先ほどの例、

     その火事は、やって来た消防車によってすぐに消し止められた。

で言えば、「消し止められた」がなければそもそも文になりませんが、「すぐに」

はなくてもいいものです。

    ×その火事は消防車によってすぐに。

     その火事は消防車によって消し止められた。

 また、必須補語がなければ、(文脈などからわからない限り)そもそもどうい

う事柄なのかわかりません。

   ?

消防車によってすぐに消し止められた。

 このように、文が表すある「事柄」の中心となるのが「補語-述語」の構造で

す。

 しかし、「補語-述語」以外に、文の構造に関するもう一つの重要な見方があ

ります。

でき上がった文の、いわば静止した状態の骨組みではなく、その文が文

脈(話の流れ)の中でどのように使われているか、という点に注目することから

見えてくる構造です。

 上で使った例をもう一度出します。

   1 昨日、駅前で火事があった。

   2 その火事は、やって来た消防車によってすぐ消し止められた。

 初めの文では「火事があった」と起こった事がらをそのまま述べています。

の文では、その「火事」を取り上げて、それについて説明を加えています。

その

ことは、2の文を次の3の文と比べるとはっきりします。

   3 消防車がやって来て、すぐその火事を消し止めた。

 この文は、2の文とは違い、1の文と同じように、起こった事がらをそのまま

述べています。

この3の文を1の文に続けると、

     (何が起こった?

     「火事があった」

     (次に何が起こった?

     「消防車が火事を消した」

というつながりになります。

 2の文は違います。

「火事」を話の中心にして、それに対する疑問に答えてい

ます。

2の文は、1の文を受けて、

     (何が起こった?

     「火事があった」

     (火事はどうなった?

     「火事は消防車によって消された」

というつながりを作ります。

 この例の「火事は~」のように、ある語を取り上げて、それについて何かを

述べるような形の文を「主題-解説」型の文、略して「主題文」と呼びます。

そしてこの「火事は」のような「名詞+は」を「主題」と呼びます。

 この考え方によると、日本語の文は、2のような主題文と、1や3のような

主題のない文、「無題文」の二つに大きく分けられることになります。

 以上のように、「補語-述語」という文の骨組み以外に「主題-解説」とい

うとらえ方で日本語の文について考えることは、非常に重要なことです。

そう

することによって、上の例2と例3の違いを知り、それらをうまく使い分ける

ための規則、つまり主題文と無題文を適切に使うための文法を記述することが

できるのです。

 上の例2では、「火事は」はこの文の主題であると同時に、「消された」と

いう述語の補語になっています。

二つの機能を果たしているのです。

この二つ

の機能の重なりを理解することが、日本語の文の構造を理解する上で必要なこ

とになります。

 たぶん、英語などの文法では、このような考え方をあまりしなかったと思い

ます。

それは、英語などではこの「主題-解説」という構造がはっきりした形

で表されないからです。

日本語では、「名詞+は」という、非常によく使われ

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