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日本衣食文化

日语学科拓展课程

——走进地球村系列之走进日本日本衣食文化

◎课程开发背景

作为日语选修拓展类课程,本课程注重素质教育,贯彻以人为本、育德为先和可持续发展的原则。

本课程有利于提高学生的认知能力、丰富学生的思维方式、为形成创新意识和科学精神打下基础;有利于增进学生的国际理解,提高沟通能力,树立合作意识,了解人与人、人与社会、人与自然的基本关系,帮助学生全面提高综合素养。

本课程精选贴近学生生活、反映社会现实的教学内容,创设接近实际的学习环境,通过围绕话题完成交际性任务等方式开展多种教学活动,使学生有机会感知和体验真实的日本,鼓励学生在课内外以及对外交流活动中积极运用日语。

本课程面向全体初二学生,突出以学生为主体的思想,促进学生身、心、智的发展,使每个学生都有参与学习活动的机会。

充分尊重每个学生在性格取向、兴趣爱好等方面的差异,从课程内容、教学活动、学习评价等方面为学生提供发展平台,帮助学生在学习活动中实现有个性的发展,促进学生自主学习。

本课程采用评价主体多元化、评价方式多样化、评价目标多层次的评价体系,注重激发学生的学习兴趣,促进学生综合语言运用能力、自主学习能力和健康人格的发展。

课程评价既关注过程也关注结果,既评价学生的知识、技能和文化素养,也评价学生在学习过程中采用的学习策略和表现出来的情感态度、价值观等。

◎课程目标

《上海市中小学拓展型课程指导纲要》指出,“拓展型课程着眼于激发、培养和发展学生的兴趣爱好,开发学生的潜能,陶冶学生的情操,促进学生个性和社会化的发展,促进学校办学特色的形成。

”本课程旨在培养学生通过日语学习开阔视野、关注并理解他人的情感,具有初步的跨文化交际意识,为学生的终身学习和发展奠定基础。

通过4节课的学习,使学生初步了解日本的服饰特点、饮食习惯和用餐礼仪,最大限度地激发低年段学生了解日本的兴趣和愿望,并将其迁移到主动学习日语上来。

在学习过程中感受乐趣、体验获得成功的喜悦,树立学好日语的信心。

在学习的各项活动中积极与他人合作,互相帮助,创造性地共同完成交际性学习任务。

为与日本人的得体交际打下基础。

第一节课程简介

一、课程名称

《走进地球村系列之走进日本日本衣食文化》

二、课程目标

本课程的整体设计遵循日语学习的规律以及义务教育阶段学生的生理、心理发展特点,从语言知识、语言技能、文化素养、情感态度、学习策略五个方面设计目标。

是在充分利用教科书的基础上,因地制宜地开发现实生活中鲜活的课程资源,为初中低年级学生量身定制的体验式课程。

通过4节课的学习,力图使学生初步知晓日本人的服饰和饮食习惯,体验日本和服的穿法,了解日本的餐桌礼仪,从而培养学生的文化素养,开阔视野,具有初步的跨文化交际意识。

三、内容分类与课时

本课程属于“自然与人文”类别,总计四课时。

四、核心育人价值

本课程旨在培养学生通过日语学习开阔视野、关注并理解他人的情感,具有初步的跨文化交际意识,为学生的终身学习和发展奠定基础。

五、教师与学生背景要求

教师:

担任该课程的教师需有较高的政治觉悟以及正确的人生观、价值观、世界观。

能够正确引导学生学习日本的衣食文化,培养学生的文化素养。

学生:

课程适合初二年级,对日本的服饰和饮食文化感兴趣的学生学习。

人数限定在20人左右。

六、预期成效

1.学生文化素养得以提高;

2.学生倾听、交流、合作等能力得到提升;

3.开阔学生的视野与眼界。

第二节课程实施

一、组织原则

1.自主探究原则

本课程秉承自主探究原则,给学生实践操作的空间。

2.师生交互原则

本课程实施过程中,通过教师和学生的互动开展。

3.跨学科综合性原则

本课程属跨学科综合性课程。

包含外语、历史、文化等多学科内容。

二、配套资源

1.时间安排

该课程安排在初二年级日语拓展课程中。

2.场地设备

该课程需要投影设备,以及实践操作、小组讨论等教室布局。

3.师资配备

需要所有日语教师具备教授该课程的能力。

姓名

在职

毕业学校

现任职务

侯雅云

19年

上海师范大学日语本科

中学高级

吴昕

14年

南开大学日语本科

中学一级

任贺

12年

长春师范大学日语本科

中学一级

孙肖珏

12年

上海师范大学日语本科

中学一级

孙德瑜

11年

华东师范大学日语本科

中学一级

陈晓飞

10年

吉林大学日语本科

中学一级

王瑾

10年

华东师范大学日语本科

中学一级

邵琰琰

4年

南京工业大学日语本科南京大学对外汉语硕士

中学一级

高怀冰

1年

华东师范大学日语专业硕士

中学一级

郭翀琳

1年

上海外国语大学日语专业本科

中学一级

4.经费支持

校本教材的印刷费用。

5.教学资源

1.场馆资源:

学校的日本茶室:

樱和轩

2.图书资源:

日本原版图书《日本の衣食住まるごと辞典》

3.视频资源:

日语动画片

《英国一家,吃在日本》

4.实物资源:

学校的日本和服与浴衣

第三节课程评价

一、评价内容

考核成绩将从学习参与度与课后作业两方面综合评定,分为合格和不合格。

详情见下表:

内容

要求

分值(分)

形成性评价(60%)

1.认真学习课程内容,不得缺课。

20分

2.为班上的一位同学穿和服,并合影留念。

20分

3.自编日语对话,表演日本用餐礼仪。

20分

终结性评价(40%)

按时完成小报作业。

所交的作业经过认真思考,精心设计,具有较高的质量。

40分

总分

100分

评价报告单

日本衣食文化学习评价报告单

班级:

学生姓名:

课堂表现

作业

出勤情况

20%

穿和服

20%

用餐礼仪会话

20%

小报

40%

总分

教师评语:

 

二、评价方法

1.形成性评价

为学生创建在日常学习过程中,各方面表现的学习档案。

内容包括对出勤率、课堂任务完成情况等做出的评价。

通过课堂个人展示和小组活动等形式展开。

以评分式具体反映学生的个体差异,帮助学生获得成就感,并找到问题所在,正面鼓励学生不断进步。

2.终结性评价

在整个课程结束时,采用提交小报作业的评价方式,检验学生综合运用能力的发展程度。

通过学生自评、互评、教师评价等多种形式,给与每位学生全方位的客观评价。

三、评价标准

评价级别

评价标准

评价等级

一级

用日语交流简单的个人信息,围绕日常生活、家居、学校设施、动植物等话题开展课内外的学习活动。

正确书写单词。

对日语学习中接触的文化背景感兴趣,乐于了解不同国家的文化。

对日语学习感兴趣,乐于学习,积极合作。

在学习中主动请教,积极探索适合自己的学习方法。

二级

用日语参与角色扮演的学习活动。

用日语交流学习方面的信息,简单介绍家庭成员,简单谈论兴趣爱好、衣食住行等方面的话题。

用日语提出简单的请求,表达简单的祝贺与赞扬。

初步掌握用餐等交际活动中的日语表达方式。

初步理解日中言语行为的非言语行为特征的差异。

表现出对日语学习的积极性和自信心,在日语学习中积极与他人合作,互相帮助。

初步运用认知策略掌握知识和技能;初步运用调控策略调整自己的情绪和行为。

三级

用日语讲小故事,表演短剧。

用日语交流学校生活方面的信息,提出简单的邀请、建议,简单表达自己的愿望、情感、态度,简单表达身体不适。

掌握拜访、请教等常用日语表达方式。

在交际中主意中外文化的差异,具有初步的跨文化交际意识。

在日语学习中增强祖国意识,开阔国际视野。

初步运用资源策略,创造性地利用和开发学习资源,指定日语学习计划,实现自我管理,提高学习效率;初步运用交际策略,提高运用日语交际的能力。

第四节课程内容

日本衣食文化课总体可分为“日本传统服饰的介绍”、“日本传统服饰穿法的体验”、“日本代表性美食的介绍”、“日本用餐礼仪的体验”4个板块的内容。

整个课程教师引导学生通过多渠道,包括图书、图片、视频、实物,了解背景知识,不断积累对日本文化和中日文化异同的认识;帮助学生拓展视野、提高对中外文化异同的敏感性和鉴别能力,进而形成跨文化交际意识。

在教学中通过练习、实践,是学生理解日语的特点及其思维方式,不断提高学生的交际水平。

努力营造宽松、愉快的氛围,使学生提高学习兴趣、增强学习信心;创造接近真实的日语环境,尽量为学生提供日语实践机会,使学习内容、各项活动和练习中的日语自然,地道,贴近生活。

课时

课程内容

第一课时

1.通过图书、图片、视频、实物,介绍日本的传统服饰――和服和浴衣。

2.介绍日本人穿着传统服饰的时间与场合。

第二课时

1.通过图书、图片、实物,介绍日本传统服饰的穿法。

2.在学校的日式茶室“樱和轩”,学生体验如何穿着日本的传统服饰。

3.拍照留念。

第三课时

1.通过图书、图片,介绍日本的代表性美食——刺身、寿司、天妇罗、拉面。

2.通过视频,概括性地介绍日本的其他美食。

第四课时

1.学习日本的用餐礼仪。

2.学生设计场景,自编日语会话,模拟与日本人一同用餐的实际情景表演。

课后作业

1.制作一张以“日本美食”为主题的小报。

要求:

1.排版:

图文并茂。

2.语言:

日语。

3.尺寸:

A4。

2.展示学生作品

 

第五节课程配套资料

日本の食文化

米中心の食生活

 紀元前5世紀頃から、日本列島では水田で稲を栽培することが始まり、米を主作物とする農業社会となってから、食生活は米を中心に展開してきた。

 東アジアや東南アジアの稲作民族のあいだには、食事は主食と副食から構成されるべきであるという観念が認められる。

日本も例外ではない。

主食である「ご飯」と副食物である「おかず」の両方がそろっているのが、正常な食事と考えられる。

主食の「ご飯」は味付けをせずに炊いた米の飯であり、それが食事の主役である。

そして、さまざまに味付けをした魚や野菜の「おかず」は、大量の「ご飯」を胃袋に送り込むための食欲増進剤としてのわき役となる。

日本語では食事をすることを「ご飯を食べる」といい、「ご飯」は食事の同義語とされているのだ。

 かつては、米の生産性が低い山間部の農民や貧しい人びとは、充分な米を手に入れることができず、普段の食事には米に大麦や雑穀を混ぜて炊いた飯を食べていた。

しかし、祭りや行事の食事のときには、貧しい農民も混じりもののない米だけの飯や餅を食べた。

 餅は、粘り気の多い糯米を蒸してから臼と杵で搗いて作る。

東南アジアと同じく、伝統的な日本文化において、米には稲の精霊が宿っていると考えられていた。

聖なる作物である米を搗き、固めて作った餅は、祭りの食べ物とされてきた。

今でも家庭における最も重要な行事である元旦の食事には、魚や野菜といっしょに餅を煮たスープである雑煮が食べられる。

 また、祭りには酒がつきものである。

伝統的な酒は、米を原料として造られる。

米の飯と餅を食べ、酒を飲む。

日本の祭りは米で作ったごちそうを、こころゆくまで楽しむときである。

 伝統的な日本料理は、「ご飯」と、米の酒の味を引き立てることを目的として作られてきたのである。

肉料理の欠如

 日本の食の歴史において特筆しなければならないことは、長い間肉食を禁じる習慣が続いたことである。

仏教の伝来から100年あまりたった675年に最初の肉食禁止令が出され、7~8世紀に即位した歴代の天皇たちは、動物を殺すことを禁じる仏教の理念にもとづいて、肉食を禁止する勅令を出した。

繰り返し肉食禁止令が出されたことは、人びとが容易には肉の味を忘れられなかったことを物語る。

しかし、10世紀頃になると、民衆も動物の肉を食べないようになった。

 中国や朝鮮半島でも、仏教の僧侶は肉や魚を食用にすることを禁じられていたが、日本では一般の民衆も肉食をしないようになったのである。

また、仏教だけではなく、神道においても動物の肉を食べることは「けがれ」とみなされるようになった。

 民衆に食用が禁じられたのは哺乳類の肉で、魚介類は対象外であった。

動物学的には哺乳類であるクジラは、巨大な魚であると考えられていたので、食べてもさしつかえなかった。

野生の鳥類も食べていたが、神道の神の使者であるニワトリの肉と卵は、15世紀になるまで食用にされなかった。

 野生動植物に食生活のかなりの部分を依存した北海道のアイヌ民族にとって、シカやクマの肉は重要な食べ物であった。

日本の南端の島々の沖縄の人びとは、本土とは異なる国家である琉球王国を形成し、そこには肉食禁止令はなかったので、ブタ、ヤギを肉用家畜として飼養していた。

本土の山間部の職業的猟師は、毛皮製品や薬品の原料とするために野生の哺乳類動物の狩りを行い、その肉を食用にしていた。

また、病気の治療や体力をつけるために「薬食い」と称して野獣の肉を食べる人もいた。

しかし、一般には食用を目的として家畜を飼養することが行われなかったので、歴史的に日本人の肉の消費量はきわめて少なかった。

中国や朝鮮半島と同じように、日本では家畜の乳をしぼって飲んだり、乳製品に加工したりすることも定着しなかった。

肉や乳製品を食べなかった日本人にとっての動物性食品は魚類であり、魚料理がごちそうとされてきたのである。

料理をしない料理

 西欧や中国の料理に関する思想には、「料理とは、技術を駆使することによって自然には存在しない新しい味を創造する行為である」、という主張が強いようである。

それに対して、伝統的な日本の料理哲学では、「食品に加えるべき技術は最小限にとどめ、なるべく自然に近い状態で食べるべきである」、ということが強調される。

素材そのものの味を重視し、人工的な味つけで素材のそなえている味を覆ってしまうことを戒めるのである。

「料理をしすぎないことが、日本料理の理想である」というのである。

 料理をしない料理の典型が刺身である。

生の魚肉を切って、醤油とワサビをつけて食べるだけの刺身が、魚の最もおいしい食べ方とされ、日本料理の王座を占めているのである。

 自然に近い状態で食べるためには、素材が新鮮でなくてはならない。

われわれ日本人は、料理技術の上手下手を批評する前に、まず素材が新鮮であるかどうか、を問題にする。

素材が最もおいしい季節に―それを旬という―鮮度のよいものを食べることが、美食家の心得るべき事柄とされている。

新鮮さと季節性を重視するのが、伝統的日本料理である

近代における変化

 明治維新(1868年)の頃の日本人の体格は貧弱であった。

近代国家の建設にあたっては、強壮な体をした工場労働者や兵士を育成することが必要であるとされた。

国民の体位向上のためには、伝統的な食生活に欠如していた肉食や、牛乳を飲むことが役立つと考えられ、そのことを政府や知識人が奨励したのである。

「すき焼き」など少数の例外を別にすると、伝統的な日本料理の技術にはなかった肉の料理法は、海外から学ぶことになり、そのお手本となったのが欧米料理であった。

当時の日本は欧米文明をモデルとして近代化を目指していたからである。

同じく箸を使用し、米を食べる中国や朝鮮半島の肉の料理法が普及するのは、20世紀中頃になってからのことである。

 新しい食品である肉の食べ方として外国料理が普及していく過程で、海外起源の料理が日本化する現象が起こった。

米の飯に合うように味つけを変え、箸で食べられるよう、料理を変形したのである。

また、醤油の味付けを好む日本人は、ウスターソースは西洋の醤油であると考え、洋食という日本化した欧米起源の料理には、醤油と同じようにウスターソースをかけて食べることをした。

 現在の日本の家庭で食べられる料理には、海外起源のものが多く、無国籍化した献立であるといわれる。

しかし、それらは日本化した、新しい日本料理であるととらえるべきであろう。

日本文化は海外の事物を積極的に取り入れて、それを変形し、自己のものとすることに巧みであるといわれる。

料理においても、同じ現象が認められるのである。

 1960年代以来、日本人の米の消費量は減少する一方であり、この40年間に半分になってしまった。

それは、食事における主食と副食の関係が逆転したことを意味する。

過去における家庭の日常の基本的な献立は、「ご飯」と「おかず」一品、味噌汁などのスープ一品、それに漬物から構成されていた。

何皿もの「おかず」が並ぶのは祭りや行事のときの食事だけであった。

 現在の家庭の夕食には、三品くらいの「おかず」が用意されるのが普通である。

おいしい「おかず」の品数が多くなり、そのぶん「ご飯」を食べる量が少なくなり、米の消費量が減少したのである。

 経済成長の結果、神不在の祭りの食事を毎日楽しんでいるのが、現在の日本人である。

器と盛り付け

日本の家庭の食事では、家族それぞれが専用の茶碗と箸を使い、

食器を手に持ちながら料理を口元へと運んで食べる。

器の大きさやかたち、

料理の盛り付け方は、こうした食の習慣と密接な関係があるのだ。

器を手に持って食べる文化

 左手で器を持ち、右手で箸を持って食べるのが、伝統的な日本の食事の仕方。

器を手に持って食べる習慣は、世界的にみても珍しい。

日本料理では、さまざまな形状や素材、大きさの器が用意されるのが特徴的だが、「このような日本の食器の独自性は、床に座って食べるという、古くから続く食事様式から生まれたものです」と、京都の料亭『菊乃井』のご主人、村田吉弘さんは語る。

 そして、日本の食器の最大の特徴は、手に持って使うように仕立ててあることだ。

「床に置いた食器から料理を口元に運ぶ場合、スプーンだと食べ物の滞空時間がどうしても長くなります。

それより食器を手に持って口元に近づけたほうが食べやすい。

ここから、男女それぞれ別の大きさの食器を用意する、という文化が生まれたのだと思います」と村田さんは説明する。

 日本人の主食であるご飯を食べるための飯碗は、男性用は直径4寸(約12cm、女性用は3寸8分(約11cm)が基本とされている。

しかし、実際は、人によって掌の大きさは違うので、この二つのサイズを基本として、さまざまな大きさの飯碗が作られている。

 飯碗同様、お茶を飲む湯呑みにも性別がある。

男性用は直径2寸6分(約8cm、女性用は2寸4分(約7cm)が基本だ。

さらに日本の家庭では、家族全員にそれぞれの飯碗と箸、湯呑みを用意しているのが一般的だ。

父親の飯碗と箸で母親がご飯を食べることはなく、父親が子どもの飯碗と箸で食べることもない。

それは、それぞれ使いやすい大きさが異なることから生まれた習慣なのだ。

 日本では子どもが成長する際、箸を毎年買い替えるということも伝統的に行われてきた。

成長期の子どもの掌は毎年大きくなるので、箸の長さもそれに合わせて変えていく必要があるからだ。

また、食器の素材も、陶器、磁器、漆器、木器、ガラス器といった種類があり、状況によって使い分けられる。

たとえば飯碗なら、夏は表面がつるりとして指先に涼しげな感覚をもたらす磁器を、冬は手に温かい感触を与える陶器を使う。

 このように、「手に持って食べる」文化が日本人の器に対する繊細な感覚を生み、今日の器の多様性を育てたといえるのである。

素材の切り方と盛り付けの深い関係

 「箸で食べることを念頭において、素材の切り方も決まっていった」と村田さんは言う。

つまり、日本ではナイフを使わずに箸だけを使って食べるので、あらかじめ食材を食べやすい大きさに切り えておくことが必要になる。

ここから「素材は1寸(約3cm)に えるという基本の切り方につながった」と説明する。

 村田さんによれば、口の中の容積から考えると、3×2×1cmが食材を最もよく味わえる大きさだという。

そのため刺身は、この大きさに切るのが基本だ。

また、繊維を噛み切ることでその独特の風味や食感を味わえるタケノコなどは、1寸ではなく2寸に切る。

そうすることで、自然に二口で食べるように仕立てられているのだ。

 日本のもてなし料理の基本である懐石(茶の湯で出される料理)では、刺身を盛る器を「向付」と呼ぶ。

古来、日本では奇数が縁起のよい数とされ、盛り付けの基本も奇数。

つまり、刺身を5切れ盛るなら、向付の大きさも自ずと決まってくる。

刺身につける醤油を入れる小皿も、必然的に刺身一切れが入る大きさになる。

「一見、食器の大きさはばらばらに見えますが、その目的に合った大きさの食器を用意しているのが日本料理の特徴なのです」

 料理の盛り付け方も、食べやすいよう理にかなっている。

右手に箸を持って食べることを前提に、盛り付けは右から左へというのが原則。

また、箸で取りやすいように手前を低く、奥になるほど高く盛り付ける。

一匹丸ごと調理した魚を皿に盛るときは、厚みのある背が向こうで腹が手前。

そして頭は左にする。

これは左手で魚の頭を押さえ、右手の箸で食べやすくするためだ。

 また、料理の色彩は5色が基本。

自然の中の食材は、緑、黒、赤、黄、茶からなるものが多い。

これらを組み合わせることで日本料理独特の配色の美が生まれ、同時に栄養のバランスもきちんと取れる。

日本料理の美しさは、外面的なものだけではなく、理にかなったものだからこそ目に訴えかけてくるのである。

 

オムライス

ご飯をくるんだオムレツ

ふんわりした黄色いオムレツにスプーンを入れると、トマトケチャップで赤く染まった熱いご飯が、ほろほろとくずれ出てくる。

そこに卵の上のケチャップをからめて食べる。

日本人のだれにも馴染み深い料理、それがオムライスだ。

オムレツの中に、ケチャップ味のご飯を入れたこの料理は、西洋料理を日本人好みに工夫した「洋食」。

名前は、オムレツの“オム”とご飯の“ライス”を合わせたものだ。

 オムレツやピラフといった西洋料理が日本に入り始めたのは19世紀後半である。

その後、本格的な西洋料理のほかに、日本風の洋食が次々と生み出され、庶民の間へ広まっていった。

オムライスは、東京・銀座の洋食屋「煉瓦亭」で初めて作られたという説が有力だ。

1902年、当時の店主が、日本に昔からあった「茶きんずし」(薄焼き卵ですし飯を包んだもの)をヒントに考案したといわれている。

 オムライスは、洋食屋はもちろん町のレストランや喫茶店などで、今も不動の人気を保っている。

また、日本の家庭であれば、たいてい常備している材料で簡単に調理できるため、食卓に上ることも多い。

 今回紹介した「たいめいけん」は、70年の歴史をもつ洋食屋。

オムライスは開店当初から作っているが、1985年からは、“正統派”オムライスの他に「たんぽぽオムライス」も加わり、こちらも大好評だ。

これは同年公開された、料理がテーマの映画「タンポポ」で「たいめいけん」が撮影協力をしたとき、主人の茂出木雅章さんと映画監督の故・伊丹十三さんが一緒に考案した。

ご飯の上に半熟のオムレツをのせ、ナイフで切れ目を入れタンポポの花に見立てるもの。

奈良時代の人々衣飾と身分

【きぞく貴族のだんせい男性の服】

役人は、服やくつ、手にもつ笏(しゃく)、帯(おび)、刀、くつなどが位によって決められていました。

帯はげんざい現在のベルトのようで、身分に順じて金、銀、どう銅のかざりをつけていました。

このだんせい男性は中ほどの身分で、うす薄いむらさきいろ紫色の朝服(ちょうふく)というちょうてい朝廷で着る服を着ています。

【きぞく貴族のだんせい男性の服を着る】

白袴(しろばかま)をはき、半ぴというそでのない上着を着ます。

その上にうすむらさき紫色の袍(ほう)という服を着ます。

刀をつけ、くつをはいて、笏(しゃく)を持ちます。

服の材料は高級なきぬおりもの絹織物で、また位の高い人の笏は象牙(ぞうげ)でできていました。

【きぞ

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