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喜撰法師

(きせんほうし)

花の色はうつりにけりないたづらに

わが身よにふるながめせしまに

(はなのいろはうつりにけりないたづらに

わがみよにふるながめせしまに)

小野小町

(おののこまち)

これやこの行くも帰るもわかれては

しるもしらぬも逢坂の関

(これやこのゆくもかへるもわかれては

しるもしらぬもあふさかのせき)

蝉丸

(せみまる)

十一

わたの原八十島かけてこぎいでぬと

人にはつげよあまのつり舟

(わたのはらやそしまかけてこぎいでぬと

ひとにはつげよあまのつりぶね)

参議篁

(さんぎたかむら)

十二

天つ風雲のかよひ路吹きとぢよ

をとめの姿しばしとどめむ

(あまつかぜくものかよひぢふきとぢよ

をとめのすがたしばしとどめむ)

僧正遍昭

(そうじょうへんじょう)

十三

つくばねの峰よりおつるみなの川

恋ぞつもりて淵となりぬる

(つくばねのみねよりおつるみなのがは

こひぞつもりてふちとなりぬる)

陽成院

(ようぜいいん)

十四

みちのくのしのぶもぢずり誰ゆゑに

みだれそめにし我ならなくに

(みちのくのしのぶもぢずりたれゆゑに

みだれそめにしわれならなくに)

河原左大臣

(かわらのさだいじん)

十五

君がため春の野に出でて若菜つむ

わが衣手に雪はふりつつ

(きみがためはるののにいでてわかなつむ

わがころもでにゆきはふりつつ)

光孝天皇

(こうこうてんのう)

十六

立ちわかれいなばの山の峰に生ふる

まつとし聞かばいまかへりこむ

(たちわかれいなばのやまのみねにおふる

まつとしきかばいまかへりこむ)

中納言行平

(ちゅうなごんゆきひら)

十七

ちはやぶる神代もきかず竜田川

からくれなゐに水くくるとは

(ちはやぶるかみよもきかずたつたがは

からくれなゐにみづくくるとは)

在原業平朝臣

(ありわらのなりひらあそん)

十八

住の江の岸による波よるさへや

夢のかよひ路人目よくらむ

(すみのえのきしによるなみよるさへや

ゆめのかよひぢひとめよくらむ)

藤原敏行朝臣

(ふじわらのとしゆきあそん)

十九

難波潟みじかき蘆のふしのまも

あはでこの世をすぐしてよとや

(なにはがたみじかきあしのふしのまも

あはでこのよをすぐしてよとや)

伊勢

(いせ)

二十

わびぬればいまはたおなじ難波なる

身をつくしてもあはむとぞ思ふ

(わびぬればいまはたおなじなにはなる

みをつくしてもあはむとぞおもふ)

元良親王

(もとよししんのう)

二十一

今こむといひしばかりに長月の

有明の月をまちいでつるかな

(いまこむといひしばかりにながつきの

ありあけのつきをまちいでつるかな)

素性法師

(そせいほうし)

二十二

吹くからに秋の草木のしをるれば

むべ山風を嵐といふらむ

(ふくからにあきのくさきのしをるれば

むべやまかぜをあらしといふらむ)

文屋康秀

(ふんやのやすひで)

二十三

月みればちぢにものこそかなしけれ

わが身一つの秋にはあらねど

(つきみればちぢにものこそかなしけれ

わがみひとつのあきにはあらねど)

大江千里

(おおえのちさと)

二十四

このたびはぬさもとりあへず手向山

もみぢのにしき神のまにまに

(このたびはぬさもとりあへずたむけやま

もみぢのにしきかみのまにまに)

菅家

(かんけ)

二十五

名にし負はば逢坂山のさねかづら

人にしられで来るよしもがな

(なにしおはばあふさかやまのさねかづら

ひとにしられでくるよしもがな)

三条右大臣

(さんじょうのうだいじん)

二十六

小倉山峰のもみぢ葉心あらば

いまひとたびのみゆきまたなむ

(をぐらやまみねのもみぢばこころあらば

いまひとたびのみゆきまたなむ)

貞信公

(ていしんこう)

二十七

みかの原わきて流るるいづみ川

いつみきとてか恋しかるらむ

(みかのはらわきてながるるいづみがは

いつみきとてかこひしかるらむ)

中納言兼輔

(ちゅうなごんかねすけ)

二十八

山里は冬ぞさびしさまさりける

人目も草もかれぬと思へば

(やまざとはふゆぞさびしさまさりける

ひとめもくさもかれぬとおもへば)

源宗行朝臣

(みなもとのむねゆきあそん)

二十九

心当てに折らばや折らむ初霜の

おきまどはせる白菊の花

(こころあてにをらばやをらむはつしもの

おきまどはせるしらぎくのはな)

凡河内躬恒

(おおしこうちのみつね)

三十

有明のつれなく見えし別れより

あかつきばかりうきものはなし

(ありあけのつれなくみえしわかれより

あかつきばかりうきものはなし)

壬生忠岑

(みぶのただみね)

三十一

朝ぼらけ有明の月と見るまでに

吉野の里に降れる白雪

(あさぼらけありあけのつきとみるまでに

よしののさとにふれるしらゆき)

坂上是則

(さかのうえのこれのり)

三十二

山川に風のかけたるしがらみは

ながれもあへぬもみぢなりけり

(やまがはにかぜのかけたるしがらみは

ながれもあへぬもみぢなりけり)

春道列樹

(はるみちのつらき)

三十三

久方の光のどけき春の日に

しづ心なく花の散るらむ

(ひさかたのひかりのどけきはるのひに

しづこころなくはなのちるらむ)

紀友則

(きのとものり)

三十四

誰をかもしる人にせむ高砂の

松も昔の友ならなくに

(たれをかもしるひとにせむたかさごの

まつもむかしのともならなくに)

藤原興風

(ふじわらのおきかぜ)

三十五

人はいさ心も知らずふるさとは

花ぞ昔の香に匂ひける

(ひとはいさこころもしらずふるさとは

はなぞむかしのかににほひける)

紀貫之

(きのつらゆき)

三十六

夏の夜はまだ宵ながらあけぬるを

雲のいづこに月やどるらむ

(なつのよはまだよひながらあけぬるを

くものいづこにつきやどるらむ)

清原深養父

(きよはらのふかやぶ)

三十七

白露に風の吹きしく秋の野は

つらぬきとめぬ玉ぞ散りける

(しらつゆにかぜのふきしくあきののは

つらぬきとめぬたまぞちりける)

文屋朝康

(ふんやのあさやす)

三十八

忘らるる身をば思はずちかひてし

人の命の惜しくもあるかな

(わすらるるみをばおもはずちかひてし

ひとのいのちのをしくもあるかな)

右近

(うこん)

三十九

浅茅生の小野の篠原しのぶれど

あまりてなどか人の恋しき

(あさぢふのをののしのはらしのぶれど

あまりてなどかひとのこひしき)

参議等

(さんぎひとし)

四十

しのぶれど色に出でにけり我が恋は

物や思ふと人の問ふまで

(しのぶれどいろにいでにけりわがこひは

ものやおもふとひとのとふまで)

平兼盛

(たいらのかねもり)

四十一

恋すてふ我が名はまだき立ちにけり

人しれずこそ思ひそめしか

(こひすてふわがなはまだきたちにけり

ひとしれずこそおもひそめしか)

壬生忠見

(みぶのただみ)

四十二

ちぎりきなかたみに袖をしぼりつつ

末の松山波こさじとは

(ちぎりきなかたみにそでをしぼりつつ

すゑのまつやまなみこさじとは)

清原元輔

(きよはらのもとすけ)

四十三

あひみてののちの心にくらぶれば

昔は物を思はざりけり

(あひみてののちのこころにくらぶれば

むかしはものをおもはざりけり)

権中納言敦忠

(ごんちゅうなごんあつただ)

四十四

あふことのたえてしなくばなかなかに

人をも身をも恨みざらまし

(あふことのたえてしなくばなかなかに

ひとをもみをもうらみざらまし)

中納言朝忠

(ちゅうなごんあさただ)

四十五

あはれともいふべき人は思ほえで

身のいたづらになりぬべきかな

(あはれともいふべきひとはおもほえで

みのいたづらになりぬべきかな)

謙徳公

(けんとくこう)

四十六

由良のとを渡る舟人かぢをたえ

ゆくへも知らぬ恋の道かな

(ゆらのとをわたるふなびとかぢをたえ

ゆくへもしらぬこひのみちかな)

曽禰好忠

(そねのよしただ)

四十七

八重むぐらしげれる宿のさびしきに

人こそ見えね秋は来にけり

(やへむぐらしげれるやどのさびしきに

ひとこそみえねあきはきにけり)

恵慶法師

(えぎょうほうし)

四十八

風をいたみ岩うつ波のおのれのみ

くだけて物を思ふころかな

(かぜをいたみいはうつなみのおのれのみ

くだけてものをおもふころかな)

源重之

(みなもとのしげゆき)

四十九

みかきもり衛士のたく火の夜はもえて

昼は消えつつ物をこそ思へ

(みかきもりゑじのたくひのよるはもえて

ひるはきえつつものをこそおもへ)

大中臣能宣朝臣

(おおなかとみのよしのぶあそん)

五十

君がため惜しからざりしいのちさへ

長くもがなと思ひけるかな

(きみがためをしからざりしいのちさへ

ながくもがなとおもひけるかな)

藤原義孝

(ふじわらのよしたか)

五十一

かくとだにえやはいぶきのさしも草

さしもしらじなもゆる思ひを

(かくとだにえやはいぶきのさしもぐさ

さしもしらじなもゆるおもひを)

藤原実方朝臣

(ふじわらのさねかたあそん)

五十二

あけぬれば暮るるものとは知りながら

なほうらめしき朝ぼらけかな

(あけぬればくるるものとはしりながら

なほうらめしきあさぼらけかな)

藤原道信朝臣

(ふじわらのみちのぶあそん)

五十三

なげきつつひとりぬる夜のあくるまは

いかに久しきものとかはしる

(なげきつつひとりぬるよのあくるまは

いかにひさしきものとかはしる)

右大将道綱母

(うだいしょうみちつなのはは)

五十四

忘れじのゆく末まではかたければ

今日をかぎりのいのちともがな

(わすれじのゆくすゑまではかたければ

けふをかぎりのいのちともがな)

儀同三司母

(ぎどうさんしのはは)

五十五

滝の音はたえて久しくなりぬれど

名こそ流れてなほ聞こえけれ

(たきのおとはたえてひさしくなりぬれど

なこそながれてなほきこえけれ)

大納言公任

(だいなごんきんとう)

五十六

あらざらむこの世のほかの思ひ出に

いまひとたびのあふこともがな

(あらざらむこのよのほかのおもひでに

いまひとたびのあふこともがな)

和泉式部

(いずみしきぶ)

五十七

めぐりあひて見しやそれともわかぬまに

雲がくれにし夜半の月かな

(めぐりあひてみしやそれともわかぬまに

くもがくれにしよはのつきかな)

紫式部

(むらさきしきぶ)

五十八

ありま山ゐなの笹原風吹けば

いでそよ人を忘れやはする

(ありまやまゐなのささはらかぜふけば

いでそよひとをわすれやはする)

大弐三位

(だいにのさんみ)

五十九

やすらはで寝なましものをさ夜ふけて

かたぶくまでの月を見しかな

(やすらはでねなましものをさよふけて

かたぶくまでのつきをみしかな)

赤染衛門

(あかぞめえもん)

六十

大江山いく野の道の遠ければ

まだふみもみず天の橋立

(おほえやまいくののみちのとほければ

まだふみもみずあまのはしだて)

小式部内侍

(こしきぶのないし)

六十一

いにしへの奈良の都の八重桜

けふ九重に匂ひぬるかな

(いにしへのならのみやこのやへざくら

けふここのへににほひぬるかな)

伊勢大輔

(いせのたいふ)

六十二

夜をこめて鳥のそらねははかるとも

よに逢坂の関はゆるさじ

(よをこめてとりのそらねははかるとも

よにあふさかのせきはゆるさじ)

清少納言

(せいしょうなごん)

六十三

いまはただ思ひ絶えなむとばかりを

人づてならで言ふよしもがな

(いまはただおもひたえなむとばかりを

ひとづてならでいふよしもがな)

左京大夫道雅

(さきょうのだいぶみちまさ)

六十四

朝ぼらけ宇治の川霧絶え絶えに

あらはれわたる瀬々の網代木

(あさぼらけうぢのかはぎりたえだえに

あらはれわたるせぜのあじろぎ)

権中納言定頼

(ごんちゅうなごんさだより)

六十五

うらみわびほさぬ袖だにあるものを

恋にくちなむ名こそをしけれ

(うらみわびほさぬそでだにあるものを

こひにくちなむなこそをしけれ)

相模

(さがみ)

六十六

もろともにあはれと思へ山桜

花よりほかに知る人もなし

(もろともにあはれとおもへやまざくら

はなよりほかにしるひともなし)

前大僧正行尊

(さきのだいそうじょうぎょうそん)

六十七

春の夜の夢ばかりなる手枕に

かひなくたたむ名こそをしけれ

(はるのよのゆめばかりなるたまくらに

かひなくたたむなこそをしけれ)

周防内侍

(すおうのないし)

六十八

心にもあらでうき世にながらへば

恋しかるべき夜半の月かな

(こころにもあらでうきよにながらへば

こひしかるべきよはのつきかな)

三条院

(さんじょういん)

六十九

あらし吹くみ室の山のもみぢばは

竜田の川の錦なりけり

(あらしふくみむろのやまのもみぢばは

たつたのかはのにしきなりけり)

能因法師

(のういんほうし)

七十

さびしさに宿を立ち出でてながむれば

いづくもおなじ秋の夕ぐれ

(さびしさにやどをたちいでてながむれば

いづくもおなじあきのゆふぐれ)

良選法師

(りょうぜんほうし)

七十一

夕されば門田の稲葉おとづれて

蘆のまろやに秋風ぞ吹く

(ゆふさればかどたのいなばおとづれて

あしのまろやにあきかぜぞふく)

大納言経信

(だいなごんつねのぶ)

七十二

音に聞く高師の浜のあだ波は

かけじや袖のぬれもこそすれ

(おとにきくたかしのはまのあだなみは

かけじやそでのぬれもこそすれ)

祐子内親王家紀伊

(ゆうしないしんのうけのきい)

七十三

高砂のをのへのさくらさきにけり

とやまのかすみたたずもあらなむ

(たかさごのをのへのさくらさきにけり

とやまのかすみたたずもあらなむ)

前権中納言匡房

(さきのごんちゅうなごんまさふさ)

七十四

憂かりける人を初瀬の山おろしよ

はげしかれとは祈らぬものを

(うかりけるひとをはつせのやまおろしよ

はげしかれとはいのらぬものを)

源俊頼朝臣

(みなもとのとしよりあそん)

七十五

ちぎりおきしさせもが露をいのちにて

あはれ今年の秋もいぬめり

(ちぎりおきしさせもがつゆをいのちにて

あはれことしのあきもいぬめり)

藤原基俊

(ふじわらのもととし)

七十六

わたの原こぎいでてみれば久方の

雲いにまがふ沖つ白波

(わたのはらこぎいでてみればひさかたの

くもゐにまがふおきつしらなみ)

法性寺入道前関白太政大臣

(ほつしょうじにゅうどうさきのかんぱくだいじょうだいじん)

七十七

瀬をはやみ岩にせかるる滝川の

われても末にあはむとぞ思ふ

(せをはやみいはにせかるるたきがはの

われてもすゑにあはむとぞおもふ)

崇徳院

(すとくいん)

七十八

淡路島かよふ千鳥の鳴く声に

幾夜ねざめぬ須磨の関守

(あはぢしまかよふちどりのなくこゑに

いくよねざめぬすまのせきもり)

源兼昌

(みなもとのかねまさ)

七十九

秋風にたなびく雲のたえ間より

もれいづる月の影のさやけさ

(あきかぜにたなびくくものたえまより

もれいづるつきのかげのさやけさ)

左京大夫顕輔

(さきょうのだいぶあきすけ)

八十

長からむ心もしらず黒髪の

みだれてけさは物をこそ思へ

(ながからむこころもしらずくろかみの

みだれてけさはものをこそおもへ)

待賢門院堀河

(たいけんもんいんほりかわ)

八十一

ほととぎす鳴きつる方をながむれば

ただありあけの月ぞ残れる

(ほととぎすなきつるかたをながむれば

ただありあけのつきぞのこれる)

後徳大寺左大臣

(ごとくだいじさだいじん)

八十二

思ひわびさてもいのちはあるものを

憂きにたへぬは涙なりけり

(おもひわびさてもいのちはあるものを

うきにたへぬはなみだなりけり)

道因法師

(どういんほうし)

八十三

世の中よ道こそなけれ思ひ入る

山の奥にも鹿ぞ鳴くなる

(よのなかよみちこそなけれおもひいる

やまのおくにもしかぞなくなる)

皇太后宮大夫俊成

(こうたいごうぐうのだいぶしゅんぜい)

八十四

ながらへばまたこのごろやしのばれむ

憂しと見し世ぞ今は恋しき

(ながらへばまたこのごろやしのばれむ

うしとみしよぞいまはこひしき)

藤原清輔朝臣

(ふじわらのきよすけあそん)

八十五

夜もすがら物思ふころは明けやらで

閨のひまさへつれなかりけり

(よもすがらものおもふころはあけやらで

ねやのひまさへつれなかりけり)

俊恵法師

(しゅんえほうし)

八十六

なげけとて月やは物を思はする

かこち顔なるわが涙かな

(なげけとてつきやはものをおもはする

かこちがほなるわがなみだかな)

西行法師

(さいぎょうほうし)

八十七

村雨の露もまだひぬまきの葉に

霧たちのぼる秋の夕ぐれ

(むらさめのつゆもまだひぬまきのはに

きりたちのぼるあきのゆふぐれ)

寂蓮法師

(じゃくれんほうし)

八十八

難波江の蘆のかりねのひとよゆゑ

みをつくしてや恋ひわたるべき

(なにはえのあしのかりねのひとよゆゑ

みをつくしてやこひわたるべき)

皇嘉門院別当

(こうかもんいんのべつとう)

八十九

玉の緒よたえなばたえねながらへば

忍ぶることの弱りもぞする

(たまのをよたえなばたえねながらへば

しのぶることのよわりもぞする)

式子内親王

(しきしないしんのう)

九十

見せばやな雄島のあまの袖だにも

ぬれにぞぬれし色はかはらず

(みせばやなをじまのあまのそでだにも

ぬれにぞぬれしいろはかはらず)

殷富門院大輔

(いんぶもんいんのたいふ)

九十一

きりぎりす鳴くや霜夜のさむしろに

衣かたしきひとりかも寝む

(きりぎりすなくやしもよのさむしろに

ころもかたしきひとりかもねむ)

後京極摂政前太政大臣

(ごきょうごくせっしょうさきのだいじょうだいじん)

九十二

わが袖は潮干にみえぬ沖の石の

人こそしらねかわくまもなし

(わがそではしほひにみえぬおきのいしの

ひとこそしらねかわくまもなし)

二条院讃岐

(にじょういんのさぬき)

九十三

世の中はつねにもがもななぎさこぐ

あまの小舟の綱手かなしも

(よのなかはつねにもがもななぎさこぐ

あまのをぶねのつなでかなしも)

鎌倉右大臣

(かまくらのうだいじん)

九十四

み吉野の山の秋風さ夜ふけて

ふるさと寒く衣うつなり

(みよしののやまのあきかぜさよふけて

ふるさとさむくころもうつなり)

参議雅経

(さんぎまさつね)

九十五

おほけなくうき世の民におほふかな

わがたつ杣に墨染の袖

(おほけなくうきよのたみにおほふかな

わがたつそまにすみぞめのそで)

前大僧正慈円

(さきのだいそうじょうじえん)

九十六

花さそふ嵐の庭の雪ならで

ふりゆくものはわが身なりけり

(はなさそふあらしのにはのゆきならで

ふりゆくものはわがみなりけり)

入道前太政大臣

(にゅうどうさきのだいじょうだいじん)

九十七

こぬ人をまつほの浦の夕なぎに

焼くやもしほの身もこがれつつ

(こ

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