四月是你的谎言 中日台词有假名Word文件下载.docx

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2、えんそう演奏をお終えたバイオリニストが、ま待つ人のもと元へとか駆けよってく来る、ひと人だかりをすりぬ抜け、はな花をかか抱え、まるで…えいが映画のワンシーンのようだ。

ぼく僕は、ゆうじん友人Aやく役だったけど。

结束演奏的小提琴手，向等待她的人飞奔而来，穿越层层人潮，手中怀抱鲜花，就好像...电影的特写镜头般。

只不过，我是路人角色友人A罢了。

3、き気がつ付けば、あかねいろ茜色のくも雲のスクリーンに、まぶたのうら裏のあんまく暗幕にリフレインする、なんど何度も…なんど何度も…なんど何度も…そのたび度にぼく僕のこころ心は、かあ母さんがぼく僕にのこ残したものが、ち散っていくようで、もういちど一度き聴きたいけど、き聴きたくない、もういちど一度、あ会いたいけど、あ会いたくない、こういうかんじょう感情を、なんてい言ったかな、こういうきも気持ちを、なんてい言ったかな、きみ君ははる春のなか中にいる。

当我注意到的时候，已成茜色的云幕中，反复演绎着跳动在我心底的旋律，一直...一直...一直...每当此时，在我心中扎根的，母亲所留下的一切，都随风而逝了，我想再听一次，但又不想再听到，我想再见她一次，但又不想再见她，这种感觉，该如何名状，这份心情，又该如何言喻，你驻足于一片春色中。

第三话

1、ピアノのおと音が…き聴こえないんだ、ありがちなはなし話でしょ、はじ初めはね、き聴こえてるんだ、でも、とちゅう途中から、しゅうちゅう集中するほど、そのえんそう演奏にのめりこ込むほど、かな奏でたおと音ははるかぜ春風にさらわれたはな花のように、もつれながら、とお遠ざかってき消えてしまう、き聴こえないのはぼく僕のえんそう演奏するピアノのおと音だけ…きっとこれは、ばつ罰なんだ。

因为我...听不到钢琴的声音了，很俗套的情节吧，开头还是听得到的，但是，中间开始，越是集中精神去听，越沉浸其中时，弹奏出的音节就好像春风拂花一般，随风而逝，渐行渐远，听不到的只有我自己所弹奏的音节而已，这肯定...是惩罚。

2、きみ君といると、わたり渡のい言っていたことがなんとなくわ分かるき気がする、た食べもの物にこい恋をして、バイオリンにこい恋をして、おんがく音楽にこい恋をして、たからきみ君はかがや輝いているのかな、こういうきも気持ちをなんてい言ったかな、これはたぶん多分…こういうきも気持ちはあこが憧れっていうんだ、きっと、きみ君ははる春のなか中にいる、かけがえのないはる春のなか中にいる。

和你在一起，我感觉好像能明白阿渡说的话了，爱着食物，爱着小提琴，爱着音乐，所以你才散发着光芒，这种感觉，要何以言表呢，这大概就是...这种感觉大概就是憧憬吧，一定是的，你驻足于春色之中，于那独一无二的春色之中。

3、なに何もき聴こえないくら暗いうみ海のそこ底にいるように、だれ誰もいない、くら暗い、くら暗い、たす助けて、おと音がき聴こえないよ、だれ誰か、たす助けて、ぼく僕は、くら暗いうみ海のそこ底でまたひとり一人ぼっちになる。

仿佛身处寂静的大海深处一般，四周空无一人，好暗，好暗，救救我，我听不到声音，谁来，救救我，我独自，沉沦在暗无天日的海底。

4、くじ挫けそうになるわたし私をささ支えてください。

拜托你帮帮受挫的我吧

5、ぼく僕のす住んでいるまち街は、カラフルに…いろづ色付いている。

我所居住的街道，变得...多姿多彩起来。

第四话

1、てんしんらんまん天真爛漫、きそうてんがい奇想天外、ジェットコ—スタ—みたいに、ぼく僕はふ振りまわ回されてばかり、このひと人じしん自身がい行きさき先のわからないたび旅のよう、きみ君は、じゆう自由そのものだ。

天真烂漫，异想天开，就像坐云霄飞车一样，她总是把我绕得团团转，她本身就是一条不知通往何方的旅途，你就是，自由。

2、ぼく僕たちのためのせいじゃく静寂…ここにいるすべ全てのひと人が、ぼく僕らがおと音をな鳴らすのをま待っている。

为我们而存在的寂静，在座的所有人，都在等待我们的演奏。

3、だいじょうぶ大丈夫、わたし私たちならできる、ひ弾かなきゃダメなの、でもきみ君がいいの、わたし私はぜんりょく全力でひ弾く、き聴いてくれたひと人がわたし私をわす忘れないように、わたし私はえんそうか演奏家だもの、このさき先はくら暗いよみち夜道だけかもしれない、それでもしん信じてすす進むんだ、ほし星がそのみち道をすこ少しでもて照らしてくれるのを、さあ、たび旅にで出よう。

没问题的，我们一定能做好，不能不弹啊，但是你就可以了，我会全力演奏的，为了那些倾听我演奏的人永远记住我，毕竟我是演奏者啊，或许前路永夜，即便如此我也要前进，因为星光即使微弱也会为我照亮前途，好了，我们上路吧。

4、かわ乾いたれいぼう冷房、ほこりのにお匂い、ぼく僕は…たび旅にで出る。

干燥的冷气，荣誉的味道，我在其中...踏上旅途。

第五话

1、ぼく僕らはほんせん本選にすす進めなかった、ぜんだいみもん前代未聞、ハプニングまんさい満載、しっかく失格するのはしごくとうぜん至極当然、しんさ審査たいしょうがい対象外、えんそう演奏のちゅうだん中断、さいあく最悪のじたい事態、ぜんぶ全部ぼく僕のせい、きみ君はうら恨みごと言ひと一つい言わない、せ責められるほう方がずっとらく楽なのに。

我们没能进入决赛，前所未闻，状况不断，失去资格是理所当然的，失去获评资格，中断演奏，状况恶化，都是我的错，你却毫无怨言，她要是骂我一顿我还会好受点。

2、ピアノはきみ君のほんのいちぶ一部、でもあのしゅんかん瞬間、たし確かに、ピアノはきみ君のすべ全てだった、それをむり無理やりひ引きは剥がそうとしてる、てあし手脚をもぐよう様に、だからいた痛くていた痛くてしかた仕方ない、くる苦しくって、くる苦しくって、しかた仕方ないってかお顔してる、きみ君はわす忘れられる？

ううん、ぜったい絶対にむり無理、わたし私たちはあのしゅんかん瞬間のためにい生きてるんだもん、きみ君はわたし私とおな同じえんそうか演奏家だもの、ぜんだいみもん前代未聞、ハプニングまんさい満載、でも、ここにいるひと人たちは、わたしたち私達のことをわす忘れないでいてくれる、わたし私、わす忘れない、し死んでもわす忘れない、ありがとう、きみ君のおかげ、きみ君がばんそう伴奏してくれたから、きみ君がピアノをひ弾いてくれたから、ありがとう、ありまこうせいくん有馬公生君。

钢琴是你的一部分，不过那一瞬间，钢琴确实成了你的全部，但你却硬要将它从身上剥离，就像要自断手足一般，所以你才会疼痛得无法自抑，露出痛苦得无法自抑的神色，你能忘怀吗？

不，肯定不能的吧，我们就是为了那一瞬间而生的啊，你和我一样是演奏者，前所未闻，状况不断，但是，在场的所有人永远不会忘记我们，我，不会忘记的，至死也不会忘记，谢谢你，多亏了你，正因为有你的伴奏，因为你为我弹奏了钢琴才有了这一切，谢谢你，有马公生君。

3、ようしゃ容赦のないひと人だ、そのま真っす直ぐなひとみ瞳、そのうし後ろすがた姿ですらあきら諦めることをゆる許してくれない、ささ支えられていたのは、ぼく僕だ、ありがとう、ありがとう。

真是直接的人啊，那坦率的眼神，就连那背影都令人无法舍弃，被支持的人，是我啊，谢谢你，谢谢你。

4、ぼく僕のこころ心をみ見す透かしたように、きみ君はいつもとつぜん突然、あらわ現れる。

就好像看透了我的心思一般，你总是突然，出现。

5、きみ君のい言うことすること、すべてキラキラかがや輝いている、ぼく僕はまぶ眩しすぎて、め目をつぶってしまう、でもあこが憧れずにはいられない、じぶん自分のおんがく音楽がとど届いたあのしゅんかん瞬間、わす忘れられるはずない。

你的所言所行，全都闪耀着光芒，太过刺目，于是我闭上双眼，但内心还是无法停止对你的憧憬，自己的音乐传达给别人的那个瞬间，不可能忘得掉。

第六话

1、おと音がき聴こえなくなって、ピアノをす捨てようとするきみ君、ピアノをよ拠りどころ所とするきみ君、だからめ目をそむ背けるように、ほこりやほん本でおお覆いかく隠そうとしている、いと愛しいけれどちかづ近付けない、こい恋しいけれどふ触れられない、かな悲しいのに、いた痛いのに…わたし私はそれにきづ気付かないフリ、「ピアノをひ弾いて」「がんば頑張って」なんてむせきにん無責任なことば言葉ばかり、わたし私のせいでくる苦しんでる、ごめんね、ごめんね。

听不到琴声后，想要舍弃钢琴的你，把钢琴当成心灵依靠的你，所以就像为了眼不见为净一样，用灰尘和书来遮住它，就算喜欢也无法接近，就算喜欢也无法碰触，明明你很悲伤，很痛苦...我却一副完全没注意到的样子，净说让你弹琴，让你加油这种不负责任的话，你因为我而痛苦，对不起，对不起。

2、そのほこりをと取りはら払ってくれたのは、きみ君だよ、くる苦しそうか、こま困ったな、くる苦しいのはあ当たりまえ前なんだけどな、ぼく僕はかいず海図のな無いこうろ航路をい行くんだろう、ちょうせん挑戦するのもう生みだ出すのもくる苦しいよ、でもじゅうじつ充実してる、だから、ありがとう。

为我拭去那层灰的人，可是你哦，我看起来很痛苦吗？

真伤脑经啊，痛苦是当然的，因为我航行在没有海图的海面上啊，但是很充实，所以，谢谢你。

3、もう、ずっとまえ前からぼく僕のせかい世界はか変わっていた、ただきづ気付かなかっただけ、ぼく僕とであ出会ってくれて…あのひ日から、ぼく僕のせかい世界は、けんばん鍵盤でさえ…カラフルになっていたんだ…

我的世界很早之前就变了，只是我一直都没发现罢了，与你相遇，自那日开始，我的世界，就连琴键...都开始变得多姿多彩起来。

4、ともだち友達をす好きなおんな女の子、ぎんいろ銀色のつき月からかく隠れるように、おんがくしつ音楽室にふたり二人、よる夜のなか中に、ぼく僕らふたり二人しかいないみたいだ。

我和喜欢我朋友的女孩子，像要隐没与银色月光下一般，两人独处在音乐室，就好像这片夜色中，只有我们俩一般。

5、ま負けてくや悔しいのに、お落ちこ込んでるのに、あし足がいた痛いのに、め目がなみだ涙でぐしょぐしょなのに…さいあく最悪なのに、どうしてほし星がこんなにきらきらしてるんだろう、かみ髪からおんがくしつ音楽室のにお匂い、すこ少しあら荒いいき息づかいがき聞こえる、なみだ涙でぬ濡れたかたぐち肩口があたた暖かい、わたし私は、そば側にいる、このままじかん時間がと止まればいいのに。

明明因为输球而很不甘心，很失落，脚很疼，眼眶因泪水而湿润...明明糟糕透了，但是为何星光却如此闪耀，发尾传来音乐室的味道，能听到稍显急促的呼吸声，被泪水濡湿的肩膀很暖，我，在他身边，如果时间能就此停止该有多好。

第七话

1、きみ君は、おかあ母さんのかげ影なんかじゃないよ、きみ君はきみ君だよ、きみ君らしく…なんてあいまい曖昧なものじゃない、なに何やったって、か変わったって、カンケーない、きみ君は、どうせ、きみ君だよ。

你并没有存在于你母亲的阴影之下哦，你就是你，有你的特点，并不是什么其他人的附属品，和你做了什么，改变了什么毫无关系，你，就只是你而已。

2、き気がめい滅入ってるときはほおつえ頬杖をつくといい、うで腕はやく役にた立つのがうれ嬉しいんだ。

灰心丧气时就用手托着下巴，你会为双手能派上用处而感到高兴的。

3、なや悩んでまよ迷ってくる苦しんで…たどらつ着いたこた答えは、わら笑っちゃうくらいシンプルで…

烦恼着迷惑着痛苦着，而最后得到的答案却简单到让我不禁想笑出来。

第八话

1、おれ俺はおまえ前にお追いついたか？

それともとお遠ざかったか？

またしんきろう蜃気楼のようにお追いかけさせてくれるか？

おれ俺のあこが憧れでいてくれるか？

こた答えてくれ、み見せつけてくれ、さあ、つぎ次はおまえ前のばん番だ、ありまこうせい有馬公生。

我追上你了吗？

还是离你更加遥远了呢？

你又会再次变成海市蜃楼般令我遥不可及吗？

你还会是我的憧憬吗？

回答我，让我看看，好了，下一个就轮到你了，有马公生。

2、ゆび指がけん鍵にふ触れるまでのいっとき一時のせいじゃく静寂、ためらいやとまど戸惑いとけつべつ決別するじかん時間、そいつのゆび指がけん鍵にふ触れたそのしゅんかん瞬間、わたし私のみらい未来がき決まった。

手指碰触到琴键前的那一瞬间的寂静，是和踌躇与犹豫宣告诀别的时刻，他的手指碰触到琴键的那瞬间，我的未来就此决定。

第九话

1、ステージからきゃくせき客席にむ向かってひだりがわ左側のいりぐち入口、ぼく僕からみ見えるばしょ場所、そこがおかあ母さんのとくとうせき特等席、これは、これは、ばつ罰なんだ。

从舞台看下去观众席左侧的入口，我所能看到的那个地方，那里是妈妈的特等席，这是，这是惩罚。

第十话

1、ようしゃ容赦のないひと人だ、なに何をみ見てもきみ君をおも思いだ出す、ほんとう本当にようしゃ容赦のないひと人だ、ぼく僕のなか中にいるきみ君ですら、あきら諦めることをゆる許してくれない、あのとき時きみ君は、なん何のためにバイオリンをひ弾いたのかな…ぼく僕はきみ君のためにひ弾こう。

真是让人无可奈何的人啊，不管看到什么都会想到你，真是个让人无可奈何的人，就连我心中的那个你，都没法原谅半途而废这种事，那时的你，究竟是为何演奏小提琴的呢...我要为你而弹奏。

2、きみ君とか交わしたことば言葉、ひと一つひと一つがほし星のようにふ降りそそ注いでくる、ひとり一人でみ見たそら空はの飲みこ込まれそうでこわ怖かった、わたり渡とみ見たほしぞら星空はうつ移りき気で、つばき椿とみ見たほしぞら星空はそこぬ底抜けにかがや輝いてどこかふあん不安き気で、きみ君とみ見るほしぞら星空はどんなだろう。

你说过的话，一句句，如同星光般洒落，独自仰望的夜空，会惧怕被深不见底的夜吸进去，和阿渡一起仰望的星空变幻不定，和小椿一起仰望的星空光辉灿烂却隐隐透着不安，和你一同仰望的星空是怎样的呢

3、チョークのにお匂いがする、ぶさいく不細工にひびわ割れたまど窓ガラス、とお遠くからうんどうぶ運動部のこえ声、さくら桜のはな花びらのかげ影、かすかなねいき寝息、ふうけい風景がか変わる…これはありま有馬のイメージ、ありま有馬のせかい世界にまいぼつ埋没してゆく。

有粉笔的味道，布满裂痕的窗户玻璃，远处传来体育部的喊声，樱瓣的影子，微不可闻的鼾声，风景不停变幻，这就是有马心中所想，我逐渐沉入有马的世界中。

4、かすかなねいき寝息がき聴こえる、ねこ猫みたいだ、まよ迷いこ込んだいちまい一枚のはな花びら、さいあく最悪のだいいちいんしょう第一印象、ともだち友達をす好きなおんな女のこ子、とど届くかな…とど届くといいな、ぼく僕のなか中にきみ君がいる、きみ君がいる。

能听见微微的入睡鼾声，像猫咪一样，从外头飘入的那枚花瓣，超级差的第一印象，喜欢上我朋友的那个女孩，能传达到吗...能传达到的话就好了，我的心中有你存在，有你存在。

第十一话

1、ヒーローはつよ強い、ヒーローはこどく孤独で、ラストシーン、ひとり一人さ去ってゆく、あいつもそうだ、おれ俺のヒーローもそうだった。

英雄是强大的，英雄是孤独的，最后一幕必定是孤身离去，他也是如此，我的英雄也是如此。

2、まばらなはくしゅ拍手、とまど戸惑うなかいじょう会場、そりゃそうだ、ぼく僕はたったひとり一人でいいんだ、とど届いたかな、とど届くといいな。

零落的掌声，迷茫的会场，不过那也是当然的，我只要传达给一个人就足够了，不知道有没有传达到呢，能传达到的话就好了啊。

3、しがつ四月のあるひ日、へん変なバイオリニストにであ出会ったんです、ぼうじゃくぶじん傍若無人、ゆいがどくそん唯我独尊、でもす好きなひと人にみ見せるえがお笑顔はてんし天使のよう、け蹴られ、なぐ殴られ、ひ引きずりあげられたぶたい舞台には、な慣れした親しんだぶたい舞台には、ぼく僕のし知らないこうけい光景があった、ぼく僕は、もういちど一度そのこうけい光景をたいけん体験したい、だからぼく僕はおも思ったんです、へん変なピアニストになりたいなって。

四月的某一天，遇到了一个奇怪的小提琴手，目中无人，唯我独尊，但是看到喜欢的人会露出天使般的笑容，被她连揍带踹的强行推上去的那个舞台上，早已熟悉的舞台上，却有着我所不知道的风景，我想再度领略一下那道风景，所以我决定了，要变成一个奇怪的钢琴家。

4、き消えそうでよわよわ弱々し、でもせいいっぱい精一杯ひか光っている、ドックン、ドックン、こどう鼓動のよう、これは、いのち命のともしび灯だ。

仿佛快要消损一般地孱弱，却拼命发着光，咚咚，咚咚，如同心跳一般，这是生命之光。

5、ぼく僕ね、あのばしょ場所でかん感じたんだ、みんな、なに何かをこころ心のおくそこ奥底にも持ってるんだって、あるひと人はてきがいしん敵愾心かもしれない、あこが憧れやねが願い、じこ自己けんじよく顕示欲、「とど届け」というおも想い、おかあ母さんへのおも想い、みんな、こじんてき個人的なおも想いにささ支えられていた、むく無垢のままで、ひと人はひとり一人でぶたい舞台にた立てないのかもしれない。

我在那个地方感受到了，大家的内心深处都抱有某种心情，有些人可能是对竞争对手抱有抗争心，或是憧憬，心愿，自我显示欲，想要「传达到」的想法，对母亲的思念，大家都收到自己内心的这些想法的支撑，也许一个人是无法单纯无邪地独自站在舞台上的。

6、ぼく僕は…たび旅をする、ふ降りそそ注ぐはくしゅ拍手、じぶん自分のおんがく音楽がとど届いたあのしゅんかん瞬間をお追いもと求めて、そのうし後ろすがた姿をお追いもと求めて、いつかきっと、かた肩をなら並べられる、そのひ日がく来るまで。

我会...踏上旅途，我追求着接连不断的掌声，将自己的音乐传达给在座众人的瞬间，我追求着那道背影，直到有一天，与你并肩而立的那一日来临为止。

7、ぼく僕はいつもそば側にいてたす助けてあげられるとはかぎ限らないんだよ。

我并不能一直在你身边帮助你。

第十二话

1、たわいもないかいわ会話、よくあるふうけい風景、それでもよくおぼ覚えているのは、たぶん多分、きっと、なつ夏のよる夜のせいだ。

没什么重点的对话，习以为常的风景，即便如此还是令我久久难以忘怀，大概，一定是，因为身处夏夜的关系吧。

第十三话

1、わたし私がいなくなったら、こうせい公生は、どうなるの？

ちゃんとせいかつ生活できる？

いま今わたし私にでき出来ることは、ふめん譜面をちゅうじつ忠実にせいかく正確にひ弾かせること、て手にぎじゅつ技術さえあれば、しょうらい将来なんとかた食べていけるかもしれない、ひといははおや母親、あのこ子になに何ものこ残してあげられない…まいあさ毎朝ハミガキできるかしら、どこでもね寝ちゃうからかぜ風邪ひかないかしら、うんどう運動がにがて苦手だから、おお大ケがしないかしら、もっと、そばにいてあげたかった、わたし私のたからもの宝物は…しあわ幸せになれるかしら。

我不在了以后，公生会怎么样呢，能好好生活吗？

能靠音乐维持生计吗？

现在我所能做的，只有让他按照乐谱正确地演奏出来而已，只要他能有一身本领，将来或许还能混口饭吃，我真是个差劲的妈妈，什么都没能留给那孩子，早上能自己刷牙吗？

他不管在哪儿都能睡着，会不会因此而感冒呢？

他不太擅长运动，会不会受重伤呢？

我想在他身边再待久一点，我的宝贝...能获得幸福吗？

2、だれ誰かとおな同じように、かあ母さんともつな繋がっている、そうしん信じているから、ぼく僕はすす進むんだ、だから、だから…さよなら…

就像某人一样，我一直和妈妈同在，正因为坚信着这一点，我才会向前迈进，所以，所以...再见了...

3、おんがく音楽があったから、であ出会えたしゅんかん瞬間がある、であ出会えたかんどう感動がある、であ出会えたひと人たちがいる、であ出会えたおも想いがある、これはぜんぶ全部、ピアノをぼく僕におし教えてくれた、かあ母さんがのこ残してくれたおも思いで出、かあ母さん、ぼく僕はしあわ幸せだよ、ありがとう、ありがとう、さよなら…

正因为有了音乐，才有了相遇的瞬间，有了相会的感动，有了相逢的人们，有了邂逅的思念，这些全部都是教我弹钢琴的妈妈，所留下来的回忆，妈妈，我很幸福哦，谢谢你，谢谢你，再见了...

4、こらえてないとなみだ涙が出そう…なみだ涙？

こうせい公生といつもとう通りはな話せてホッとしたなみだ涙？

こうせい公生といつもとう通りはな話せて…ざんねん残念ななみだ涙？

不忍住的话，眼泪好像就要掉下来了...眼泪？

能和公生像平时一样说话，松了一口气的眼泪？

还是能和公生像平时一样说话，遗憾的眼泪？

第十四话

1、じゅうなんざい柔軟剤のにお匂い、ね寝ぼけまなこにき聴こえるピアノひか控えめなこもりうた子守唄、しょうどくえき消毒液のにお匂い、ひび響くあしおと足音しろ白くにご濁ったリノリウムのゆか床、きみ君とかさ重なる。

柔软剂的香气，睡迷糊了的孩子隐约可闻的钢琴声，轻轻哼着的摇篮曲，消毒液的味道，回荡的脚步声，有些泛白的亚麻油地板，与你相重合。

2、へいき平気だよね、だいじょうぶ大丈夫だよね、けんさ検査はうそ嘘じゃないよね、もうがっこう学校にこ来ないなんてい言わないよね、またあ会えるよね、きみ君は…きみ君はかあ母さんみ見たいに…いなくならないよね。

你没事的吧，你没事的吧，检查并不是骗人的吧，不会告诉我说以后没法回学校了吧，还能再见面的吧，你...你不会像妈妈一样...从我身边消失吧。

3、また、まただ、おんがく音楽がこうせい公生をとお遠くにつ連れてい行く、バカ、バカこうせい公生、どこにでもい行っちゃえ、バカこうせい公生、いえ家がとなり隣どうし同士、わたし私よりちっちゃくて、はや早くにおかあ母さんをなくして、ほっとけない、げんき元気になってほ欲しいおとこ男のこ子、このまま、ずっと、あ当たりまえ前に、そば側にいるとおも思ってたおとこ男のこ子、ずっとそば側にいてほ欲しい…おとこ男のこ子。

又来了，又是这样，音乐把公生逐渐带去了遥远的地方，笨蛋，笨蛋公生，随你去哪里好了，笨蛋公生，是邻居，比我还小，早早地失去了母亲，没法放着不管，希望他能打起精神来的男孩子，像这样，一直，我以为会理所应当一直陪在他身边的男孩子，希望他能一直陪在我身边的...男孩子。

第十五话

1、つら辛いとき時も…かな悲しいとき時も…いつもそば側にいた、おとうと弟じゃないおとこ男のこ子、うそ嘘つき、わたし私からはな離れてい行くくせに、おそ遅いかもし知れないけど、あきら諦めたくない、ないやしゅ内野手だけど、ガサツだけど、ピアノのこと事なんてわかんないけど、このひと人のそば側にいたい、おんがく音楽なんてだいきら大嫌い、いつもこうせい公生をとお遠くにつ連れてい行く、だからやさ優しくしないで、やさ優しくよ寄りそ添わないで、すす進め、ふ踏みだ出せわたし私、わたし私のじかん時間、うご動け。

难过时也好…悲伤时也好…一直在我身边的，已经不能算是我弟弟的男孩子，骗子，明明就要离开我了，或许一切都晚了，但我不想放弃，虽然我是个内野手，虽然我神经很粗，虽然我对钢琴一无所知，但我想在这个人身边，音乐最讨厌了，总是把公生带到很远的地方去，所