日本NEMOTO最新可燃气体传感器国标对应品NAP57A和文文档格式.docx
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・被毒ガスに対する耐久性が大変優れている。
・小型なためガス警報器の設計の自由度が高い。
2)用途
・全ガス用警報器。
・ガス濃度計。
2.絶対最大定格
・印加電圧 AC3.3V(50-60Hz)
DC3.3V
・使用時周囲温湿度 温度:
-40~+80℃
湿度:
99%RH以下(ただし結露なきこと。
)
・保管時周囲温湿度 温度:
3.定格
・印加電圧 AC2.5±
0.25V(50-60Hz)
DC2.5±
0.25V
・電流(2.5V印加時) AC160~180mA(50-60Hz)
DC160~180mA
・使用時周囲温湿度 温度:
-20~+60℃
95%RH以下(ただし結露なきこと。
)
-30~+70℃
4.検知範囲
本センサはアセチレンを除く100%LELまでのすべての可燃性ガスを検知可能ですが、±
10%以下の高精度での検知は50%LEL以下で可能です。
5.応答速度 清浄大気中からメタン10%LELT90:
10sec.以内
ガス中から清浄大気中へT90:
20sec.以内
(応答速度は試験条件や方法により多少変化します。
6.電気特性
6-1.ガス感度特性
図1.ガス感度特性
図2.メタン50%LELまでの直線性
6-2.温度依存性
図3.清浄大気中出力値の温度特性
図4.メタンガス感度の温度特性(相対ガス感度で表示)
6-3.湿度特性
図5.清浄大気中出力値の湿度特性
図6.メタンガス感度の湿度特性(相対ガス感度で表示)
6-4.ガス感度の姿勢差
検知素子と補償素子が上下関係に設置された時のガス感度特性の変化はメタンガス濃度に換算して±
100ppm以内です。
6-5.メタンガス感度分布
図7. ガス感度分布(n=284)
7.被毒耐久性
HMDSによる被毒試験結果をNAP-56Aと比較して示します。
大変改善されていることが明らかです。
なお横軸はHMDS濃度(ppm)を示します。
図8.HMDS被毒試験
8.ガス感度特性
ガス感度特性は以下の通りとする。
全数検査項目
・清浄大気中出力値 :
+/-35mV
・メタンガス感度 :
25–40mV/1.25%
抜き取り検査項目
・HMDS10ppm、メタン500ppmの複合雰囲気下で40分間通電放置したのち20分間清浄大気中で通電、ガス感度の変動が±
10%以内であること。
・硫化水素10ppm、メタン500ppmの複合雰囲気下で40分間通電放置したのち20分間清浄大気中で通電、ガス感度の変動が±
9.期待寿命について
・ガス感度低下 :
1%/月以下
・ゼロ点変動 :
1%LELメタン/月以下
・期待寿命 :
5年間(清浄大気中)
・保証期間 :
出荷日から1年間
10.相対ガス感度(メタン感度を100としている。
ガス種
化学式
LEL(%)
相対感度
基準
メタン
CH4
5.0
100
1
アセトン
(CH3)2CO
2.6
50
2
エタノール
C2H5OH
3.3
40
3
酢酸エチル
CH3COOC2H5
2.2
4
エチレン
CH2=CH2
2.7
80
5
水素
H2
4.0
90
6
イソプロパノール
C3H7OH
30
7
メタノール
CH3OH
6.7
8
メチルエチルケトン
CH3-CO-C2H5
1.9
9
N-ブタン
C4H10
1.8
60
10
N-ヘプタン
C7H16
1.05
55
11
N-ヘキサン
C6H14
1.2
12
N-ペンタン
C5H12
1.4
45
13
プロパン
C3H8
2.1
65
14
N-オクタン
C8H18
0.95
15
トルエン
C6H5CH3
16
スチレンモノマー
C6H5CH=CH2
17
キシレン
C6H4CH3CH3
1.1
18
アセチレン
C2H2
2.5
15
19
酢酸
CH3COOH
5.4
20
20
一酸化炭素
CO
12.5
160
21
無鉛ガソリン
11.各種耐久性
HMDSと硫化水素ガス混合雰囲気下での耐久性や高濃度メタンガス曝露耐久性については、別添の補足資料を参照願います。
12.センサの評価方法
(1)試験装置
試験装置の概要を以下に示します。
(備考)
1)試験槽
・試験槽材質は金属やガラスのようにガスを吸着したり発生したりしないものが望ましい。
・試験槽容積はセンサ一個当たり1リットル以上とする。
2)試験環境
・清浄大気が望ましい。
可燃性ガスや有機溶剤蒸気を含む工場内の汚れた空気を試験槽に流入させないこと。
3)ガス濃度計
・赤外吸収を利用した濃度計が望ましい。
4)試験槽内の攪拌
・試験槽内の空気の攪拌はセンサに直接風が当たらないように注意すること。
センサに当たる風速は0.5m/sec.以下に抑えること。
5)電源
・センサは交流電源でも直流電源でも使えるが、より精度の高い測定を行うには直流電源の使用が望ましい。
6)デジタル表示電圧計
・センサの抵抗値が小さいので、入力インピーダンスが100KΩ以上の一般的なデジタル電圧計が望ましい。
7)排気
・試験槽容積の毎分10倍以上の換気能力を有する排気装置が望ましい。
8)試験槽内におけるセンサの装着位置
・センサを試験槽内に設置するとき、すべてのセンサの位置/方向が同じくなるようにすること。
センサの設置姿勢が変わると特性変化が生ずることかある。
精度の高い測定が必要でなければ、設置姿勢にこだわらない。
(2)ガス濃度の調整
ガス濃度の調整は容量法あるいは赤外濃度計により行うことが望ましい。
容量法の場合、注入するガス量は下記の計算式に基づいて行われる。
;
注入すべきガス量
試験槽内容積(
ガス濃度(
試験槽内温度(℃)
室温(℃)
(3)評価方法
1)予備エージング
・センサの評価前に定格電圧で1時間程度の予備エージングを行うことが望ましい。
2)測定
・まず初めに清浄大気中での出力電圧を測定します。
この時、出力電圧がふらつかないで安定していることを確認します。
・必要なガス量を試験槽内に注入して1分後に再度ガス中出力値を測定します。
・測定が終了後、換気装置により試験槽内空気を強制排気します。
(4)取扱上の注意
・センサを取り扱う場合は落下させたり衝撃を与えたりしないでください。
・腐食性や被毒性ガスが存在するような環境下でセンサを取り扱わないでください。
・センサを水没させないでください。
13.センサ図面