浅析日本流行语萌え.docx
《浅析日本流行语萌え.docx》由会员分享,可在线阅读,更多相关《浅析日本流行语萌え.docx(12页珍藏版)》请在冰豆网上搜索。
浅析日本流行语萌え
青岛农业大学
毕业论文(设计)
题目:
浅析日本流行语「萌え」
姓名:
学院:
外国语学院
专业:
日语
班级:
10级1班
学号:
20103136
指导教师:
王晓莉
2014年6月15日
文学学士卒業論文
流行語「萌え」に関する一考察
姜凱悦
指導教官王暁莉
青島農業大学
外国語学院日本語科
2014年6月15日
目 次
1.はじめに………………………………………………………………2
2.先行研究と問題提起…………………………………………………2
2.1先行研究……………………………………………………………2
2.2問題提起……………………………………………………………2
3.流行語「萌え」の成立と普及…………………………………………3
3.1「萌え」の語源………………………………………………………3
3.2「萌え」が流行語に選ばれた時代背景……………………………4
4.流行語「萌え」の意味と用法………………………………………5
4.1流行語「萌え」の意味…………………………………………5
4.2流行語「萌え」の用法…………………………………………6
4.2.1動詞として使う場合……………………………………………6
4.2.2名詞として使う場合……………………………………………7
4.2.3形容動詞として使う場合………………………………………8
4.2.4感嘆詞として使う場合…………………………………………8
4.3「かわいい」との区別……………………………………………9
5.おわりに………………………………………………………………9
参考文献………………………………………………………………12
流行語「萌え」に関する一考察
青島農業大学外国語学院 日本語科 2010—1 姜凱悦
要 旨
「萌え」は、2004年に日本新語•流行語にノミネートされ、翌2005年に、「萌え」という表記で日本新語•流行語のトップ10に入賞した。
社団法人コンピュータエンターテインメント協会2006年の調査によれば、「萌え」は認知度のとても高い言葉となっている。
今、ネットでも、日常生活でも、「萌え」は幅広く使われている。
しかし、「萌え」の意味、用法に関する研究はまだ十分ではなく、それを引き続き検討し、明らかにする必要があると思われる。
また、言葉の意味と用法を考察するには、言葉の時代背景に触れる必要がある。
そこで、本稿は、先行研究に基づき、「萌え」の語源、「萌え」が流行語に選ばれた時代背景を考察し、例文を用いて「萌え」が流行語としての意味と用法を明らかにした。
また、類語「かわいい」との区別も究明し、流行語「萌え」の意味と用法への理解を深めることに役立ちたい。
【キーワード】萌え、語源、時代背景、意味、用法
浅析日本流行语「萌え」
摘 要
「萌え」于2004年获得日本新语·流行语提名,于2005年入围日本新语·流行语前十名。
根据日本社团法人计算机娱乐协会2006年的统计,65.9%的参加问卷调查者都熟知「萌え」,「萌え」的认知度非常高。
现在,不论是在网络上还是在日常生活中,「萌え」都被广泛使用。
从已有的先行研究来看,对「萌え」的起源和萌文化的研究较多,而对「萌え」的意思和用法的系统研究几乎没有。
因此,本文在先行研究的基础上,考察了「萌え」的起源以及其流行的社会背景,又通过搜集大量的例句,分析了其意思以及使用方法。
同时,探析其与近义词「かわいい」的不同,使日语学习者更加了解「萌え」的意思和用法。
【关键词】萌,起源,社会背景,意思,用法,
1.はじめに
「萌え」は、2004年に日本新語•流行語①にノミネートされた。
翌2005年に、「萌え」という表記で日本新語•流行語のトップ10に入賞した。
受賞者は秋葉原のメイドさんグループであった。
社団法人コンピュータエンターテインメント協会2006年の調査によれば「萌え」という言葉を「自分でも実際に使う」と答えたのは2.4%と少数派な一方で、「よく知っているが自分では使わない」が26.7%、「詳しくは知らないが聞いたことはある」が36.8%と回答している。
合計で65.9%が「萌え」という言葉を知っていると答えており、「萌え」の認知度はとても高いと言える。
また、ヤフージャパンで「萌え」で検索すると、検索結果が約22,000,000件にも上る(2014年5月12日検索)。
このように、「萌え」は認知度、使用度のとても高い言葉となっている。
しかし、「萌え」の意味、用法に関する研究はまだ十分ではなく、それを引き続き検討し、明らかにする必要があると思われる。
また、言葉の意味と用法を考察するには、言葉の時代背景に触れる必要があると思われる。
そこで、本稿は、先行研究に基づき、「萌え」の語源、「萌え」が流行語に選ばれた時代背景を考察し、例文を用いて「萌え」が流行語としての意味と用法を明らかにしたい。
また、類語「かわいい」との区別も究明したい。
2.先行研究と問題提起
2.1先行研究
楊・孫(2012)は「萌え」と「萌」の語源、「萌え」の品詞の分類と用法、「萌」の品詞の分類と用法、「萌え」と「萌」の使い方の相違について検討した。
楊・孫(2012)は「萌え」の用法を名詞と動詞に分けて分析しているが、「萌」の用法を名詞、形容詞と動詞に分けて分析している。
また、王(2006)は「萌え」の本来の意味と流行語としての意味を考察しており、「萌え」の語源についても論じている。
2.2問題提起
「萌え」は流行語としての意味と本来の意味が大きく変化していると思われる。
では、「萌え」という言葉の意味と用法は何故変わったのだろう。
言葉は時代を離れて存在することができないので、言葉の意味の変遷を考える場合、時代の影響を考える必要がある。
しかし、楊・孫(2012)は時代の影響に触れていない。
王(2006)も「萌え」の使い方についての分析は不十分で、より詳しく分析できると思われる。
そして、王(2006)は流行語としての「萌え」の使用対象について論じていない。
また、「萌え」と類義語「かわいい」との違いについても述べていない。
言葉は時代と共に変化するものだと考えられる。
そのため、「萌え」という言葉も時の流れの中で新しい意味が生まれた。
そして、新しい使い方も作られた。
しかし、今までの研究では、「萌え」が作られた時代に触れていない。
そして、意味、用法についての論述も十分ではないと考えられる。
本稿は「萌え」の語源、「萌え」が流行語に選ばれた時代背景、流行語としての意味と用法を明らかにしたい。
また、中国人日本語学習者は中国の「萌」の影響で「萌え」と「かわいい」を混用しているので、二つの単語の違いも解明したい。
3.流行語「萌え」の成立と普及
3.1「萌え」の語源
「萌え」の語源について、主に三つの説がある。
一つは、「萌え」は「燃え」から転じた言葉で、日本のIME輸入法の誤変換のためである。
また、御宅はアニメや漫画などに出場するキャラクターを見た時に生じた強い好意と熱意という感情を伝統的な熱血と区別するため、「燃え」に代わる「萌え」を使う②。
もう一つは、「萌え」の本来の意味は草木の芽が出ることである。
芽が出る時が春である。
美しい少女を見たら春を感じるといったニュアンスで使用される③。
または、自ら御宅のキーンと名乗った岡田斗司夫④は、1993年に放映された『恐竜惑星』の主人公の名前は「鷺沢萌」で、アニメのファンがアニメに真似し、「萌え~」と大声で呼ぶことから使われるようになったという主張を述べた⑤。
さまざまな主張があるが、当時アニメと漫画の人気を抜きに考えてはいけないと思われる。
3.2「萌え」が流行語に選ばれた時代背景
「萌え」という言葉を考察するには、萌え文化と萌え文化の主体であるオタク族を考察する必要があると思われる。
「萌え」は萌え文化から生じた言葉であり、最初は萌え文化の主体であるオタク族の間でアニメ、漫画、ゲームソフトなどに出場する女性人物に使われていたが、オタクという社会現象が盛んになっているのに伴い、多くの若者も「萌え」を使うようになった。
使用範囲もより広がって、2005年に、「萌え」という表記で日本新語•流行語のトップ10に入賞した。
オタク族について詳しく調べると、オタクは以下に述べたように発展してきたことが分かる。
1970年代後半~1980年代中期はアニメブームだと言われる。
この頃のアニメ作品は従来の子供向けではなく、中高生の青少年を対象として、視聴者の範囲を拡大した。
この頃はアニメが好きになる人をアニメファンと呼ばれていた。
しかも、その中で熱狂的であり、過度なアニメファンが「オタク」という蔑称で呼ばれ始めた。
1980年代末期~1990年代初期はバブル景気時代である。
バブル景気に伴う余暇時間の増大から、テレビやビデオデッキ、高価なオーディオセットを個人用に購入するケースが増え、それらに耽溺する人が増えたことも、オタク増加の要因として挙げられる。
この頃、「オタク」という呼称が確立し、社会現象として着目され始めた。
1990年代後半では、『新世紀エヴァンゲリオン』が人気になっていたことで、アニメ産業が成長し、オタク族も増加してきた。
一方で、テレビゲームやパソコンゲームの普及に伴い、多くのゲーム製作会社が現れてきた。
これもオタク族の増加を促した。
1996年5月に岡田斗司夫は自著『オタク学入門』で「オタクは日本文化の正統継承者である」と主張している。
この頃のオタクはもう社会現象化になっている。
2000年代では、オタク向け商品の市場が拡大するに伴い、電気街として知られた秋葉原をアニメ、漫画、ゲームの街として激変させる。
また、オタク市場は大きな利潤をもたらしていたので、経済産業省は日本のコンテンツ産業の国際展開の促進という観点から注目している。
オタク族は前述のように急速に増加してきており、注目されている。
オタクにはいろいろな分類があるが、アニメ、漫画、ゲームソフトなどに出場するかわいく単純な女性人物に強い好意を持つという萌え宅が最も多いと言われる。
「萌え」もオタクの代名詞的なキーワードとみなされている。
そのため、2003年に萌え文化は東京の秋葉原を中心に流行した。
「萌え」という言葉の使用範囲もオタク族から多くの大衆に広がった。
4.流行語「萌え」の意味と用法
4.1流行語「萌え」の意味
2008年に出版された日本語の辞書『デジタル大辞泉』では、「萌え」を「①草木が芽を出す。
芽ぐむ。
『若草―・える野山』②俗に、ある物や人に対し、一方的で強い愛着心・情熱・欲望などの気持ちをもつ。
」と定義している。
流行語の「萌え」は②番目の意味で用いられている。
しかし、この定義は「萌え」の使用対象についての記述は不十分だと思われる。
そこで、本稿は萌えの使用対象を考察し、「萌え」が流行語としての意味を明らかにしたい。
「萌え」が使われる対象は当初、アニメ、漫画、ゲームソフトの出場する人物であり、使用者はその人物にホルモンを刺激されたり、心を奮い立たせたりする感情がある場合に「萌え」を使う。
そして、その人物はほとんど女性であった。
最近、アニメ、漫画、ゲームソフトに出場する男性に使う場合もある。
例えば、日本のヤフー知恵袋に以下の内容があり、黒執事のシエルは男なのに、アニメファンに「萌え」と言われている。
A:
黒執事のシエルに激萌えの人はいますか?
B:
シ