さ.docx
《さ.docx》由会员分享,可在线阅读,更多相关《さ.docx(300页珍藏版)》请在冰豆网上搜索。
さ
さ
差【さ】
(呉音はシャ)
①性質/状態のへだたり。
ちがい。
「~をつける」「貧富の~」「大差/差別」
②一つの数値と他の数値との間のひらき。
さしひき。
「~を求める」「差額/誤差」
③つかわすこと。
人を派遣すること。
「差遣/差配」
際【さい】
①接すること。
ふれあうこと。
であうこと。
「天地の~」「際会/交際/国際」
②かぎり。
はて。
きわ。
「際限/辺際」
③ほとり。
あたり。
「水際」
④とき。
おり。
「非常の~」「実際」
⑤ざい(際)
最悪【さいあく】
最もわるいこと。
最もわるい状態であること。
「~の事態」(参照:
最善 最良)
罪悪【ざいあく】
道徳や宗教の教えなどにそむく行い。
悪事。
再会【さいかい】
長い間別れていた人同士が、再びあうこと。
「一〇年ぶりの~」「~を約す」
災害【さいがい】
異常な自然現象や人為的原因によって、人間の社会生活や人命に受ける被害。
「~に見舞われる」
再起【さいき】
悪い状態から立ち直ること。
「~をはかる」「~不能」
最近【さいきん】
①基準とする時日/位置に最も近いこと。
②近ごろ。
近来。
「~の出来事」「~彼とはさっぱり会わない」
細工【さいく】
①手先を働かせて細かい物を作ること。
また、そのもの。
その職人。
「精巧な~を施す」
②細かな点についてのくふう。
特に、小さな点を変えたりして、人目をあざむこうとする企み。
「陰で~をする」「へたな~はよせ」
③(名詞の上に付けて)本格的でない、素人臭い、の意。
「~芸」「~浄瑠璃」
>>細工は流々仕上げを御覧じろ
>>細工貧乏人宝
細工は流々仕上げを御覧じろ
(慣用句)
細工の仕方は色々あるが、工夫を十分こらしているから、結果をみてから批判してくれの意。
細工貧乏人宝
(慣用句)
細工に巧みな人は、他人に重宝がられるだけで、自分は常に貧乏するの意。
採決【さいけつ】
議長が議案の可否を会議構成員に問うて採否を決定すること。
「~をとる」「法案を~する」
債権【さいけん】
〔法律〕財産権の一。
ある人(債権者)が他の人(債務者)に対し一定の給付を請求し、これを実行させることを内容とする権利。
(参照:
債務)
再建【さいけん】
①建築物をたてなおすこと。
「講堂を~する」
②さいこん。
③一度衰えたもの、すたれたものをもりかえすこと。
団体などを再び組織すること。
「会社を~する」
最後【さいご】
①最も後であること。
最終。
終末。
「列の~」(参照:
最初)
②臨終。
死。
最期。
③(「…(た)が~」「…たら~」の形で)いったん…したら、それっきり。
百年目。
「言い出したら~あとへ引かない」
最期【さいご】
(ゴは呉音)いまわのきわ。
命の終る時。
死にぎわ。
臨終。
>>最期を遂げる
最期を遂げる
(慣用句)
死ぬ。
生涯を終える。
「立派な~」
最高【さいこう】
最も高いこと。
第1であること。
「日本~の山」「~気温」「~の傑作」「~の気分」(参照:
最低)
財産【ざいさん】
①財貨と資産。
個人または集団の所有する、金銭や土地/建物/商品など経済的価値のあるものの総体。
「~を失う」「健康だけが私の~だ」
②〔法律〕民法上、人がその帰属主体となり、法律行為や相続の対象となりうるものの総体。
最終【さいしゅう】
一番終り。
しまい。
最後。
「~学歴」「~便」(参照:
最初)
採集【さいしゅう】
標本や資料にするため採取して集めること。
よりとって集めること。
「民話を~する」「昆虫~」
最初【さいしょ】
一番はじめ。
しょて。
「~が肝腎」「~こわかった」(参照:
最後 最終)
最小【さいしょう】
いちばん小さいこと。
(参照:
最大)
最少【さいしょう】
①いちばん少ないこと。
(参照:
最多)
②最も若いこと。
最年少。
(参照:
最長)
最上【さいじょう】
いちばん上。
この上ないこと。
いちばんすぐれていること。
「~階」「~吉日」(参照:
最下)
最新【さいしん】
最も新しいこと。
「~の設備」(参照:
最古)
細心【さいしん】
①こまかいことにまで注意をはらう心がけ。
綿密な心。
「~の注意を払う」
②気が小さいこと。
偏狭な心。
小心。
小胆。
再生【さいせい】
①死にかかったものが生きかえること。
蘇生。
復活。
②再びこの世に生れること。
再誕。
③精神的に生れかわること。
信仰に入って新しい生活をはじめること。
新生。
④〔生物〕失われた生物体の一部が再び作られること。
動物では、脱落していく表皮が常に新生するような生理的再生と、切断したイモリの肢が再び形成されるような病理的再生とがある。
⑤〔心理学〕(recall)以前に経験した事象や、学習し保持した事柄/内容を思い出すこと。
想起。
(参照:
記銘)
⑥保持。
⑦廃物を原料として、同質の物を作り出すこと。
更生。
「故紙を~した紙」
⑧音声/映像を録音/録画しておいて再びもとのまま出すこと。
「ビデオを~する」「~装置」
財政【ざいせい】
①(finance)国その他の公的な団体(特に地方団体)がその財/役務を取得し、かつこれを管理するためになす一切の作用。
収入の取得のための権力作用と、取得した財/役務の管理/経営のための管理作用とに分れる。
②団体/企業/家庭などの経済状態。
金まわり。
最善【さいぜん】
①最もよいこと。
また、一番適当なこと。
「~の方法」(参照:
最悪)
②できる限りのこと。
全力。
「~を尽す」
催促【さいそく】
早くするようにうながすこと。
せつくこと。
「返答を~する」「原稿の~」
最大【さいだい】
最も大きいこと。
「今世紀~の事件」(参照:
最小)
>>最大多数の最大幸福
最大多数の最大幸福
(慣用句)
(thegreatesthappinessofthegreatestnumber)(ベンサムの用語)イギリスの功利主義倫理説の主張する道徳的行為の価値の規準。
多くの人々に最大の幸福をもたらす行為を善とする。
(参照:
功利主義)
最短【さいたん】
最も短いこと。
最長。
最中【さいちゅう】
物事のまっさかり。
また、動作が進行中でまだ終ってないとき。
さなか。
もなか。
「祭の~」「暑い~」「休んでいる~」
最長【さいちょう】
①最も長いこと。
最短。
②最もすぐれたこと。
③いちばんのとしうえ。
最年長。
最低【さいてい】
最も低いこと。
最下。
「~気温」「~の成績」「人の悪口をいうなんて~だ」(参照:
最高)
採点【さいてん】
点数をつけて成績の優劣を表すこと。
「試験を~する」
苛む【さいなむ】
「嘖む(さいなむ)」を参照。
嘖む【さいなむ】
《他五》
(サキナムの音便)
①しかる。
責める。
「良心の呵責に~まれる」
②いじめる。
苦しめる。
むごく当る。
折檻する。
「不安に~まれる」
災難【さいなん】
思いがけず起る不幸な出来事。
わざわい。
災厄。
「~に遭う」「~が襲う」
在任【ざいにん】
任務に服しまたは任地にあること。
「~期間」
才能【さいのう】
才知と能力。
ある個人の一定の素質、または訓練によって得られた能力。
「~を発揮する」「~に恵まれる」
采配【さいはい】
①軍陣で、大将が打ち振って士卒を指揮するのに用いた具。
厚紙を細く切って総をつくり、これに柄をつけたもの。
さい。
②転じて、指図。
指揮。
③はたき。
ちりはらい。
>>采配を振る
采配を振る
(慣用句)
指揮をする。
指図する。
采柄を握る。
栽培【さいばい】
食用/薬用/観賞用などに利用する目的で植物を植えそだてること。
また、魚類などの養殖。
「蜜柑を~する」「温室~」
再発【さいはつ】
(サイホツとも)再びおこること。
再び発生すること。
「病気が~する」「事故の~防止」
裁判【さいばん】
①(「宰判」とも書く)物事を治め管理すること。
また、民政を管理すること。
②正邪/曲直を判定すること。
③〔法律〕裁判所/裁判官が具体的事件につき公権に基づいて下す判断。
訴訟法上は、判決/決定/命令の3種に細分。
財布【さいふ】
金銭を入れて持ち歩く袋。
金入れ。
>>財布の口を締める
>>財布の底をはたく
>>財布の紐が堅い
>>財布の紐が長い
>>財布の紐を頸に懸けるよりは心に掛けよ
>>財布の紐を握る
>>財布の紐をゆるめる
財布の口を締める
(慣用句)
むだな金を使わないように気をつける。
節約する。
財布の底をはたく
(慣用句)
持ち合せの金を全部使う。
財布をはたく。
財布の紐が堅い
(慣用句)
むだな金は一切使わない態度である。
財布の紐が長い
(慣用句)
けちであることのたとえ。
財布の紐を頸に懸けるよりは心に掛けよ
(慣用句)
金銭を盗まれないように心掛けるよりは、浪費しないように注意するがよい。
財布の紐を握る
(慣用句)
家計など、金銭出納の権限を握る。
財布の尻を押える。
財布の紐をゆるめる
(慣用句)
浪費を多くする。
細胞【さいぼう】
(サイホウとも)
①(cell)生物体を組成する構造的/機能的単位。
分裂によって増殖する。
核を持つ真核細胞と、核を持たず、より小形で構造の単純な原核細胞とがある。
核以外の部分を細胞質と呼び各種の細胞小器官や顆粒を含む。
動物細胞は細胞膜に包まれるだけであるが、植物細胞の外表面には細胞壁がある。
大きさや形は、生物や組織の種類により極めて多様。
(参照:
細胞の構造)
②工場/地域などに設けられる共産党の基礎組織の旧称。
材木【ざいもく】
建築/器具製作の材料として製材した木。
「~商」
採用【さいよう】
とりあげ用いること。
特に、人をとりたてて事に当らせること。
「提案を~する」「新人の~」
最良【さいりょう】
最もよいこと。
最善。
「~の選択」
材料【ざいりょう】
①加工して製品にする、もとの物。
原料。
「料理の~」
②研究や調査のために取り扱う資料。
また、芸術的表現の題材。
判断のもととなるもの。
「研究~」「不安~」
③(取引用語)相場を上下させる要因。
「~待ち」
幸い【さいわい】
(サキハヒの転)
①運がよく、恵まれた状態にあること。
しあわせ。
幸福。
好運。
②「不幸中の~」「お納め下されば~です」「これ~と逃げ出す」「~なことに雨も上がった」
③(副詞的に)しあわせにも。
運よく。
「~大した事故ではなかった」
遮る【さえぎる】
《他五》
(サイギルの転)
①妨げる。
中途で抑える。
行動の邪魔をして止める。
「言葉を~る」
②先立って行動する。
③間を隔てて見えなくする。
「霧で視界が~られる」
冴える【さえる】
《自下一》 さゆ(下二)
①冷える。
②光/音/色などが澄む。
《冬季語》。
「~えた音色」
③頭や目の働きが鋭くなる。
また、腕前などがあざやかである。
「目が~える」「~えた弁舌」
④(多く「~えない」の形で)きわだったところがなく物足りない。
「~えない男」
竿【さお】
①枝葉を取り去った竹の幹。
「旗~」「物干し~」
②船を進めるのに用いる長い棒。
水棹。
③秤竿の略。
④棹秤。
⑤間竿の略。
⑥竿打ち。
⑦三味線の胴から上の、弦を張った長い部分。
転じて、三味線。
⑧「つりざお」の略。
⑨卵塔/石灯籠などの柱状の部分。
竿石。
⑩箪笥/長持などにさしてかつぐ棒。
また、箪笥/長持などを数えるのに用いる語。
「箪笥一~」
⑩真っ直ぐに長い物のたとえ。
「雁が~になる」
⑩陰茎。
⑩旗を数えるのに用いる語。
⑩羊羹/洲浜などの棹物菓子を数えるのに用いる語。
⑩◇ は「竿」、 は「棹」と書くのがふつう。
棹【さお】
「竿(さお)」を参照。
坂【さか】
①一方は高く一方は低く、傾斜している道。
②比喩として、物事の区切り/境。
「五十の~を越す」
境【さかい】
(サカフの連用形から)
①土地のくぎり。
しきり。
境界。
「~をする」
②物事のわかれ目。
際。
「生死の~」
③境界のうち。
地域。
範囲。
④境地。
境遇。
栄える【さかえる】
《自下一》 さかゆ(下二)
勢いが盛んになる。
繁栄する。
繁昌する。
「町が~える」
逆さ【さかさ】
「さかさま」の略。
倒【さかさ】
「逆さ(さかさ)」を参照。
逆さま【さかさま】
①上下の向きが反対であること。
物事の本来の順序や位置が逆になっていること。
ぎゃく。
さかしま。
さかさ。
「~に落ちる」
②道理に反すること。
探す【さがす】
《他五》
①人/物/所などを見つけ出すために所々をまわる。
さぐり求める。
尋ねる。
「職を~す」「犯人を~す」「あらを~す」
②◇欲しいものを見つけ出そうとする場合に「探」、見えなくなったものを見つけ出そうとする場合に「捜」を使うことが多い。
杯【さかずき】
(酒坏の意)
①酒を盛って飲むのに用いる具。
古くは土器で、後世は漆器/陶器/金属/ガラスなどを用いる。
盞。
「~をかわす」
②「さかずきごと」の略。
>>杯を返す
>>杯を貰う
杯を返す
(慣用句)
①返杯する。
②子分が親分に対して縁を切る。
杯を貰う
(慣用句)
①相手から差し出された酒杯を飲む。
②子分になる。
盃【さかずき】
「杯(さかずき)」を参照。
魚【さかな】
「肴(さかな)」を参照。
肴【さかな】
(酒菜の意)
①酒を飲む時に添えて食う物。
「酒の~」
②酒席の興を添える歌舞や話題など。
「上役の悪口を~にする」
③(「魚」と書く)(食用の)うお。
魚類。
「~を釣る」「白身の~」
遡る【さかのぼる】
《自五》
①川の流れに逆らって上る。
上流に向かって行く。
②過去または根本にたちかえる。
「時代を~る」「原点に~る」
逆らう【さからう】
《自五》
順当な方向に反して、逆に進もうとする。
反抗する。
「風に~う」「先生に~う」「時流に~う」
盛り【さかり】
①勢いが盛んなこと。
栄えているさま。
隆盛。
「暑い~」
②強壮な時。
青壮年期。
体力や気力が最も充実している時期。
「~を過ぎる」
③人が多く寄り集まり、商売などが盛んであること。
繁昌。
にぎわい。
④獣類が一定の時期に発情すること。
「~がつく」
⑤「…ざかり」の形で、接尾語的にも使う。
「花~」「女~」「働き~」
下がる【さがる】
《自五》
①物の一部が固定されていて他の部分は不安定な状態で下方に垂れる。
②ぶらさがる。
つりさがる。
「つららが~る」
③一方の端または一部が他より低い位置にある。
④前から後へ位置が変る。
⑤後の位置へ行く。
すさる。
「一歩~った所で見物する」
⑥あとになる。
おくれる。
落伍する。
⑦きまった時刻よりあとになる。
おくれる。
時が過ぎる。
「ぐっと時代が~る」
⑧代価の支払いがおくれ、掛になってたまる。
⑨高い所から低い所へ位置が変る。
⑩位置が低いところになる。
くだる。
おりる。
下方へ向く。
「水位が~る」「胃が~る」「あの人には頭が~る」
⑩貴人の前から退出する。
「御前を~る」
⑩(内裏が北にある京都では)南へ行く。
(大阪では)大阪城と反対の方へ行く。
⑩浮、好色万金丹「阿波座を上へあがり新町を西へ~る所」
⑩主家から暇を取り我が家へ帰る。
遊女が、楼に登るのに対して家へ帰る。
⑩( から転じて)勤め先/学校などから帰る。
また、そこへ通うのをやめる。
「学校を~って働きに出る」
⑩官庁から給与や許可証などが渡される。
「営業の許可がやっと~った」
⑩物事の程度などが他に比して低くなる。
⑩(勢力/声望などが)おとろえる。
「人気が~る」
⑩(価値/技量などが)低下する。
劣る。
「練習不足で腕が~った」「成績が~る」
⑩(位/階級が)低くなる。
「地位が~る」
⑩(物価/相場などが)安くなる。
⑩(温度などが)低くなる。
「熱が~る」
⑩魚/肉などがくさる。
⑩鷹の死ぬことにいう忌詞。
先【さき】
①突き出た部分。
また、その端。
「指の~」(参照:
もと)
②物や作用の向かう所。
③進んで行く前方。
「一寸~も見えない」「~を急ぐ」
④行き着く目的地。
「荷物の送り~」
⑤交渉の相手。
先方。
「~の言い分」「~様次第」
⑥前途。
将来。
「~が案じられる」「三年~の完成」
⑦さきがけ。
先陣。
「~を争う」
⑧さきを追うこと。
また、その人、その声。
さきばらい。
⑨時間的に前であること。
(参照:
あと)
⑩予めのこと。
「運賃を~に払う」
⑩以前。
むかし。
「~に着く」
⑩さきにすべきこと。
第一の事。
優先事。
⑩幸先の略。
前兆。
⑩(取引用語)先物の略。
>>先がある
>>先が無い
>>先が見える
>>先に立つ
>>先を争う
>>先を追う
>>先を折る
>>先を駆く
>>先を越す
先がある
(慣用句)
将来発展したりよくなったりする可能性がある。
先が無い
(慣用句)
将来の生存/存続/発展が期待できない。
先の見込みがない。
先が見える
(慣用句)
①将来どうなるかすでに予想がつく。
②将来のことを見通す能力がある。
③長期間にわたった仕事などが終りに近づく。
先に立つ
(慣用句)
①先頭に立って進む。
率先する。
「先に立って働く」
②まっさきに起る。
「悲しみよりも怒りが~」
③まず最初に必要になる。
「何事にも金が~」
先を争う
(慣用句)
負けまいと争い進む。
我さきにと進む。
先を追う
(慣用句)
貴人の通行のとき、さきばらいをする。
先を払う。
先を折る
(慣用句)
先手を打って相手の出端をくじく。
先を駆く
(慣用句)
さきがけをする。
先を越す
(慣用句)
先手を打つ。
「いつも彼には先を越される」
先を越す
(慣用句)
相手に先んじて事をする。
作業【さぎょう】
①肉体や頭脳を働かせて仕事をすること。
また、その仕事。
「流れ~」「~服」
②所行。
事蹟。
行跡。
「サントスの御~」
咲く【さく】
《自五》
①花の蕾が開く。
②波が白く立つ。
裂く【さく】
《他五》
①一つにまとまったものに切れ目などを入れ、強引に二つ(以上)に引き離す行為をいう。
②ひきやぶる。
「絹を~くような悲鳴」
③刃物などで切り開く。
切り割る。
「魚の腹を~く」
④(男女の仲などを)へだてる。
「相思のなかを~く」
⑤一部をわけて、他の用途に当てる。
「時間を~く」「紙面を~く」
⑥(「目~く」などの形で)目のふちに入れ墨をする。
《自下二》
⑦さける(下一)
⑧◇ は、ふつう「割く」と書く。
策【さく】
①むち。
つえ。
つえつくこと。
「散策」
②文字を記した竹札。
かきつけ。
特に授官の辞令書。
「策書/策命」
③くじ。
占いの筮。
「神策」
④官吏登用試験の問題。
「策問/策試」
⑤はかりごと。
「~をめぐらす」「~に溺れる」「策略/政策」
⑥政教に関する謀を述べる漢文の一体。
⑦永字八法の一。
「永」の第3画の横画。
>>策を講ずる
>>策を弄する
策を講ずる
(慣用句)
あることを解決するための手段を考えて実際に行う。
対策をたてる。
策を弄する
(慣用句)
はかりごとを必要以上に用いる。
索引【さくいん】
書物の中の字句や事項を一定の順序に配列して、その所在をたやすく探し出すための目録。
インデックス。
「人名~」「事項~」
削減【さくげん】
量/金額を削り減らすこと。
「人員を~する」「予算の~」
昨日【さくじつ】
今日の前の日。
きのう。
「~来」
作者【さくしゃ】
①芸術作品の作り手。
②歌舞伎狂言の脚本を書く人。
③勅撰集などに歌がえらばれた歌人。
搾取【さくしゅ】
①乳などを搾り取ること。
②〔経済〕(exploitation)階級社会において、生産手段の所有者が、直接生産者からその労働の成果を取得すること。
(参照:
剰余価値)
削除【さくじょ】
文章/名簿などの、ある部分をけずりのぞくこと。
「不当発言を議事録から~する」
作成【さくせい】
書類などをつくりあげること。
「案文を~する」「契約書の~」
作戦【さくせん】
①戦いを進めてゆく上のはかりごと。
「~を練る」
②戦略単位以上の兵団の、ある期間にわたる対敵行動の総称。
「~計画」
昨年【さくねん】
今年の前の年。
去年。
「~の卒業生」
作品【さくひん】
製作物。
主に、芸術活動によって作られたもの。
「文学~」「田園交響曲、~六八」
作文【さくぶん】
①文章を作ること。
また、その作った文章。
②さくもん。
③教師の指導のもとに児童/生徒が文章を作ること。
綴り方。
国語科の一分科。
④形だけは整っているが内容の乏しいもののたとえ。
作物【さくもつ】
田畑に栽培する農作物。
さくもの。
「~の出来」
(参照:
さくぶつ)
桜【さくら】
①バラ科サクラ属の落葉高木または低木の一部の総称。
同属でもウメ/モモ/アンズなどを除く。
中国大陸/ヒマラヤにも数種あるが、日本に最も種類が多い。
園芸品種が非常に多く、春、白色/淡紅色から濃紅色の花を開く。
八重咲きの品種もある。
古来、花王と称せられ、日本の国花とし、古くは「花」といえば桜を指した。
材は均質で器具材/造船材などとし、また、古来、版木に最適とされる。
樹皮は咳止薬(桜皮仁)に用いるほか曲物などに作り、花の塩漬は桜湯、葉の塩漬は桜餅に使用。
また桜桃の果実は食用にする。
ヤマザクラ/ソメイヨシノ/サトザクラ/ヒガンザクラなどが普通。
《春季語》。
「桜の実」は《夏季語》。
②桜色の略。
③桜襲の略。
④紋所の名。
単弁の桜花を正面から見た形を描いたもの。
桜紋。
⑤(色が桜色なのでいう)馬肉の異称。
桜肉。
⑥ただで見る意。
芝居で、役者に声を掛けるよう頼まれた無料の見物人。
⑦転じて露店商などで、業者と通謀し、客のふりをして他の客の購買心をそそる者。
また、まわし者の意。
⑧市街の繁華な所。
(隠語)
探る【さぐる】
《他五》
①(眼前に確かめられないものを)手足の感覚によってさがし求める。
②「ポケットを~る」
③未知の物事を観察したり調査したりする。
「利根川の水源を~る」「語源を~る」
④様子や事情をひそかに調べる。
探知する。
「敵の動静を~る」
⑤美しい景色などをたずね求める。
「古都の秋を~る」
酒【さけ】
(サは接頭語、ケはカ(香)と同源)
①米と麹で醸造した、日本特有のアルコール含有飲料。
日本酒。
「熱燗の~」
②アルコール分を含み、飲むと酔う飲料の総称。
「~に酔う」「~が回る」「~に溺れる」
③酒宴。
さかもり。
「~の席」
>>酒が酒を飲む
>>酒に呑まれる
>>酒に別腸あり
>>酒の酔い本性忘れず
>>酒は憂いの玉箒
>>酒は百薬の長
>>酒盛って尻切らる
>>酒を煮る
酒が酒を飲む
(慣用句)
酒飲みは酔いがまわるに従ってますます大酒を飲む。
酒に呑まれる
(慣用句)
酒を飲んで本心を失う。
酒に別腸あり
(慣用句)
酒量の多少は体躯の大小にはかかわりないこと。
また、酒飲みには酒専用の別の内臓がある意。
酒の酔い本性忘れず
(慣用句)
酒に酔ってもその人本来の性質はかわらない。
酒は憂いの玉箒
(慣用句)
酒は心配や憂いを除き去り、忘れさせてくれるものだ。
酒は百薬の長
(慣用句)
適度な酒はどんな薬にもまさる効果があるという意。
酒盛って尻切らる
(慣用句)
酒をふるまって、かえって乱暴される。
恩を仇