日言学答案.docx
《日言学答案.docx》由会员分享,可在线阅读,更多相关《日言学答案.docx(13页珍藏版)》请在冰豆网上搜索。
日言学答案
广外内部资料
日语语言学复习题(第四章)
1.次の概念ついて説明しなさい。
個別文法:
ある言語が持つ特定の文法のこと。
普遍文法:
すべての言語に存在する文法のこと。
伝統文法:
伝統的な枠組みで扱う文法理論。
日本語の伝統文法は特に統語論と形態論を指す。
生成文法:
チョムスキーの著作や同時期の発表を契機として起こった言語学の理論。
文法:
語を組み立てて文を構成する法則。
文法論:
文構成の法則を研究する理論。
2.日本の代表的な文法理論を三つ挙げなさい。
山田文法、橋本文法、時枝文法
3.山田文法の品詞分類について説明しなさい。
山田文法の品詞分類:
体言(名詞、代名詞、数詞)、用言(動詞、形容詞、形式用言)、副詞、助詞の8種類に分けられる。
4.山田文法の品詞分類の特徴を説明しなさい。
1用言に存在詞を設ける。
2一般に接続詞と感動詞とされる語を副詞に入れる。
3助動詞を認めない。
5.次の山田文法の概念について説明しなさい。
統覚作用:
思想の統合作用のこと
文:
統覚作用によりて統合せられたる思想が、言語といふ形式によりて表現せられたるもの
句:
統覚作用の一回の活動によりて組織せられたる思想の言語上の発表
単文:
一つの句からなる文
複文:
二つ以上の句からなる文
6.次の山田文法の概念について例を挙げなさい。
述体の句:
これは花なり。
喚体の句:
美しい花よ。
重文:
前後対等の資格で並立関係にあるもの。
例:
花も咲き、鳥も鳴く。
合文:
対等の資格でしかも合同関係にあるもの。
例:
花は咲けども、鳥は鳴かず。
有属文:
附属句をもち、主従関係にあるもの。
例:
花の咲く庭が良い。
7.橋本文法における「文」の形態特徴について説明しなさい。
(1)文は音の連続である。
(2)文の前後には必ず音の切れ目がある。
(3)文の終には特殊の音調が加はる。
8.橋本文法における「文節」の概念について説明しなさい。
文節:
文を実際の言語として出来るだけ多く句切つた最も短い一句切り。
9.橋本文法の品詞分類について説明しなさい。
橋本文法の品詞分類:
動詞、形容詞、名詞、代名詞、数詞、副詞、副体詞、接続詞、感動詞、助動詞、助詞の11種類に分けられる。
10.「学校文法」とは何か。
日本の中学校で教育される文法のことである。
11.時枝文法の「言語過程説」とは何か。
言語過程説:
言語は、言語主体が、表現の素材となる客体世界の断片を、主体に属する作用によって言語表現へと転換する過程を持つという説。
12.時枝文法における「詞」と「辞」の概念ついて説明しなさい。
詞:
概念過程を経たもので、客体的表現。
辞:
概念過程を経ないもので、主体的表現。
13.時枝文法の品詞分類について説明しなさい。
時枝文法の品詞分類:
詞――体言(名詞、代名詞)、用言(動詞、形容詞)、連体詞、副詞。
辞――接続詞、感動詞、助動詞、助詞、陳述副詞の11種類に分けられる。
14.次の時枝文法の概念について例を挙げて説明しなさい。
入れ子型構造:
テキストp.97
零記号:
テキストp.98
15.松下文法における文法単位について説明しなさい。
松下文法の文法単位:
原辞、詞、断句
16.文法研究の単位にはどんなものがあるか。
文法研究の単位には語、文節、連語、文の成分、節、文
17.品詞分類の方法について説明しなさい。
品詞分類方法には大きく分けて三つの方法がある。
(1)形態的な分類方法。
(2)意味的な分類方法。
(3)統語的な分類方法
18.自立語と付属語について説明しなさい。
自立語:
単独で文節を構成できる品詞。
例:
名詞、数詞、代名詞、動詞、形容詞、形容動詞、連体詞、副詞、接続詞、感動詞
付属語:
単独で文節を構成できない品詞。
例:
助動詞、助詞
19.体言の文法特徴について説明しなさい。
(1)主語、目的語、補語などの格成分になる。
(2)連体修飾語を受ける。
(3)活用がない。
20.名詞の複数を表す方法について、例を挙げて説明しなさい。
二種類の方法がある。
(1)複数を表す接尾語をつける方法:
私ども、君ら、先生がた。
(2)畳語を作る方法:
人々、山々、所々。
21.代名詞の分類について説明しなさい。
人称代名詞:
わたし、あなた、かれ、彼女
指示人称代名詞:
この人、その方、あいつ
指示代名詞:
ここ、そちら、あれ
反照代名詞:
自分、自身、そのもの
22.数詞の分類について説明しなさい。
基本数詞:
一、二、三、四
数量数詞:
一つ、二人、三冊、四回
順序数詞:
第一、二番、三号、四つ目、
23.助数詞について例を挙げて説明しなさい。
数を表す語の後ろに付けてどのような事物の数量であるかを表す語。
例:
個、匹、本、枚、回、度。
24.形式名詞について例を挙げて説明しなさい。
形式名詞:
実質的な意味がなく、形だけの名詞。
例:
の、こと、もの、ところ、わけ、はず、ため、まま、ほう、とおり、つもり、ふり、ほか、かぎり、かわり、次第、上、うち、以上、ゆえ
25.用言の文法特徴について説明しなさい。
(1)単独で述語になる。
(2)連用修飾語を受ける。
(3)活用がある。
26.動詞の分類について説明しなさい。
(1)活用による分類:
五段活用――言う、書く、泳ぐ、話す。
一段活用――いる、起きる、過ぎる、得る、掛ける、上げる。
変格活用――来る、する、勉強する、論ずる。
(2)目的語の有無による分類:
自動詞――上がる、続く、集まる、行く。
他動詞――上げる、続ける、食べる、書く
(3)待遇表現による分類:
一般動詞――ある、いる、来る、行く。
敬語動詞――いらっしゃる、おっしゃる、参る、伺う、ござる、おる。
(4)アスペクトによる分類:
状態動詞――ある、できる
継続動詞――読む、書く
瞬間動作動詞――死ぬ、点く
状態を帯びた動詞――聳える、優れる
27.動詞の活用形について説明しなさい。
動詞の活用形には、未然形、連用形、終止形、連体形、仮定形、命令形の6種類がある。
28.動詞にはどんな音便があるか。
動詞の音便には、イ音便、促音便、撥音便、ウ音便がある。
29.補助動詞について例を挙げて説明しなさい。
補助動詞の例:
てある、ている、ておる、ておく、ていく、てくる、てしまう、てみる、てみせる
30.形容詞の活用形について説明しなさい。
形容詞の活用形には、未然形、連用形、終止形、連体形、仮定形の5種類がある。
31.形容詞の意味分類について説明しなさい。
形容詞は客観的な属性形容詞と主観的な感覚・感情形容詞に分けられる。
属性形容詞:
大きい、重い、速い、冷たい、丸い
感覚・感情形容詞:
悲しい、うれしい、苦しい、痛い、かゆい、まぶしい
32.形容動詞の活用形について説明しなさい。
形容動詞の活用形には、語尾が「だ」「です」の場合は未然形、連用形、終止形、連体形、仮定形の5種類があり、語尾が「である」の場合は未然形、連用形、終止形、連体形、仮定形、命令形の6種類がある。
33.日本語の活用語の種類を説明しなさい。
活用語には、動詞、形容詞、形容動詞、助動詞がある。
34.「副用語」とは何か。
文の骨組をなす主語や述語になりえず、副次的依存的な機能しか果たさない語。
35.副詞の種類について説明しなさい。
副詞には、状態副詞、程度副詞、陳述副詞の3種類がある。
36.連体詞について例を挙げて説明しなさい。
連体詞の例:
ある、この、その、あの、どの、たいした、いかなる
37.接続詞の意味分類について説明しなさい。
接続詞は意味上、順接、逆接、並列や添加、選択、説明、まとめ、転換などに分類される。
38.感動詞について例を挙げて説明しなさい。
感動詞の例:
おや、もしもし、はい、いいえ、まあ、ああ、どっこいしょ
39.助詞とは何か。
活用がなく、自立語の後について語と語の関係を示したりある意味を付け加えたりする付属語。
40.山田文法、橋本文法、時枝文法の助詞分類について説明しなさい。
山田文法の助詞分類:
格助詞、副助詞、係助詞、終助詞、間投助詞、接続助詞
橋本文法の助詞分類:
副助詞、準体助詞、接続助詞、並立助詞、準副体助詞、格助詞、係助詞、終助詞、間投助詞
時枝文法の助詞分類:
格を表す助詞、限定を表す助詞、接続を表す助詞、感動を表す助詞
41.中国の日本語教科書における助詞分類について説明しなさい。
中国の日本語教科書における助詞分類:
格助詞、副助詞、係助詞、接続助詞、並列助詞、終助詞
42.格助詞にはどんなものがあるか。
格助詞は文中における体言と他の語との関係を示す助詞。
例:
が、の、を、に、へ、と、で、から、まで、より
43.副助詞と係助詞の共通点と相違点について説明しなさい。
共通点:
意味上、述語用言の意味に対して添加や限定の働きをする。
相違点:
形式上、副助詞は格助詞の前後両方に来られるが、係助詞は格助詞の前に来られず、格助詞と副助詞の後に来られる。
44.「係り結びの法則」とは何か。
古典日本語では係助詞が文中にあるとき、文末に特定の活用形を要求するという特殊な文法である。
例えば、
「ぞ・なむ・や・か」は文末に連体形を要求する。
「こそ」は文末に已然形を要求する。
「は・も」は文末に終止形を要求する。
45.接続助詞とは何か、例を挙げなさい。
接続助詞は語句と語句に関係づける働きをする助詞。
例:
て、ながら、つつ、し、から、ので、ば、と、ては、が、けれども、のに、ものの、ても、たって、とも
46.並列助詞とは何か、例を挙げなさい。
並列助詞は対等関係の語句を結びつける助詞。
例:
と、や、やら、だの、とか、たり、か、なり、に、の
47.終助詞とは何か、例を挙げなさい。
終助詞は文を完成させ、話し手の態度(感情、気持)などを表す助詞。
例:
か、かしら、な、の、ぞ、ぜ、とも、わ、こと、もの、け、よ、ね、さ、や
48.助動詞の概念について説明しなさい。
活用があり、自立語の後について意味を補ったり表現者の判断を表したりする付属語。
49.助動詞の意味分類について説明しなさい。
助動詞は意味から、受身の助動詞、可能の助動詞、自発の助動詞、敬語の助動詞、使役の助動詞、被役の助動詞、打消の助動詞、推量の助動詞、打消推量の助動詞、過去の助動詞、希望の助動詞、指定の助動詞、様態の助動詞、伝聞の助動詞、比況の助動詞、丁寧の助動詞という16種類に分けられる。
50.活用から助動詞の種類について説明しなさい。
助動詞は活用から、動詞型、形容詞型、形容動詞型、特殊型、不変化型という5種類に分けられる。
51.渡辺実の助動詞分類について説明しなさい。
渡辺実は助動詞を甲種(体言接続)と乙種(用言接続)に分け、さらにそれぞれを第1類、第2類、第3類に分けている。
52.助動詞の相互承接の順序について説明しなさい。
助動詞の相互承接は、「述語用言→第1類助動詞→第2類助動詞→第3類助動詞→終助詞」という順序に従う。
53.文が備えるべき性質を説明しなさい。
文が備えるべき性質は「統一性」と「完結性」である。
54.文の構造による分類について例をあげて説明しなさい。
独立語文(一語文)――タバコ!
述語文:
単文――雨が降っている。
複文:
主従文――春になると、花が咲きます。
包摂文――かれは船が港から出ていくのを見ていた。
並列文――彼女は学校の教師で、私は会社のサラリーマンです。
55.文の述語による分類について例をあげて説明しなさい。
名詞述語文――彼は詩人だ。
形容詞述語文――山が高い。
動詞述語文――中川さんが来た。
(副詞述語文――東京は初めてです。
)
(格成分述語文――夏休みは7月25日から9月24日までです。
)
56.文の話者意図による分類について例をあげて説明しなさい。
平叙文――田中さんは京都に行った。
疑問文――あれは何ですか。
命令文――早く帰れ!
感嘆文――きれいな花ですね。
57.山田文法における文の構造分類を説明しなさい。
単文、複文(重文、合文、有属文)
58.三尾砂の文の分類を説明しなさい。
現象文(場の文)――梅が咲いている。
判断文(場を含む文)――これは梅だ。
未展開文(場を指向する文)――あっ、梅だ。
分節文(場と相補う文)――(これはなんだ?
)梅だ。
59.日本語の文の成分について説明しなさい。
日本語の文の成分は、述語成分、補充成分、修飾成分、接続成分、並列成分、独立成分に分けられる。
60.補充成分にはどんなものがあるか。
補充成分には、ガ格、ヲ格、ニ格、ヘ格、ト格、デ格、カラ格、マデ格、ヨリ格などがある。
(補充成分には、主語、目的語、対象語、補語などがある)
61.主語にはどんな文法特徴があるか。
主語の文法特徴として、次の二点がある。
(一)主語は述語の尊敬語形式を誘発する。
(二)主語は文中の反照代名詞と照応する。
62.修飾成分にはどんなものがあるか。
修飾成分には連体修飾語と連用修飾語がある。
63.独立成分にはどんなものがあるか。
独立成分には、提示語、感動語、挿入語がある。
これこれ、気をつけなさい。
わあ、きれいな花だ。
新入生の歓迎会は、いつもするところですが、三号館の大ホールで行います。
64.直接受身文と間接受身文について例を挙げなさい。
直接受身文:
赤ちゃんは母親に抱かれている。
間接受身文:
昨日、雨に降られた。
65.所有者受身文について例を挙げなさい。
所有者受身文:
昨日、松本さんは誰かに自転車を盗まれた。
66.日本語のヴォイスにはどんな種類があるか。
日本語のヴォイスには、能動態、受動態、可能態、自発態、使役態、(敬語態、被役態)などがある。
67.日本語のアスペクトにはどんな種類があるか。
日本語のアスペクトには、一般相(未完相・完了相)、過程相(準備相・将然相・始動相・持続相・終結相・存続相・反復相)などがある。
68.次の用語について説明しなさい。
ヴォイス:
動詞に表現されている出来事をどの視点に立って見るかを区別する文法形式。
アスペクト:
動詞が表す出来事の完成度の違いを記述する文法形式。
テンス:
文中で現されている出来事と、発話時との時間関係を表す文法形式。
モダリティ:
発話時の話し手の立場からした命題に対する把握のし方、および、それらについての話し手の発話・伝達的態度のあり方。
69.モダリティの分類について説明しなさい。
仁田義雄の分類:
意味――「言表事態めあてのモダリティ」と「発話・伝達のモダリティ」という二種類、
形式――「真正モダリティ」、「疑似モダリティ」、「副次モダリティ」という三種類に分けている。
益岡隆志の分類:
意味――「表現系のモダリティ」と「判断系のモダリティ」という二大別、
機能――客観化できない「一次的モダリティ」と客観化できる「二次的モダリティ」という二種類に区別している。
70.次の用語に関係する学者の名前を言いなさい。
陳述――山田孝雄
入れ子型構造――時枝誠記
題目語――松下大三郎
主語廃止論――三上章
入れ子型構造:
時枝文法の用語。
詞を辞がくるんでいる、ちょうど引き出し(取っ手が「辞」)のような構造が、より大きな構造に埋め込まれる、という階層構造を「入れ子構造」という。
主語廃止論:
三上章が提唱した説で、「主語」の概念は「百害あって一利なし」と主張し、「主語」の概念は廃止すべきだという考え。
71.主題文の分類について説明しなさい。
顕題文(顕題明示の文、顕題省略の文)
陰題文(転位陰題の文、状況陰題の文)
存現文
72.主語と主題の違いについて説明しなさい。
主語と主題の違い:
①「が」は格助詞で、「は」は係助詞である。
②「が」は中立叙述と排他の意を表し、「は」は話題と対比の意を表す。